肛虐タクシー

著者: 足利武志

本販売日:2008/04/23

電子版配信日:2010/03/19

本定価:827円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1567-6

(あの美しい上品な顔をヒィヒィ泣かせてやる!)

後部座席に押し入り、令嬢を裸に剥く淫獣ドライバー。

許しを乞う声を無視して埋めこまれる、灼熱の肉楔。

激しい抽送と罵りの中、女の口からは甘い喘ぎが……

人妻、女子大生、女子高生……次々に失踪する乗客。

肛虐タクシーに乗った女は二度と家には戻れない!

登場人物

さき(21歳)女子大生

ゆい 女子学生

ともよ(36歳)人妻

みほ(27歳)その他

本編の一部を立読み

「尻の孔で気をやらせてやる。ここでイッたら、もうおまえは俺のものだ」

アナル棒を、もう一度、沙紀の肛門に捻じ込んだ。粘液でビチョビチョの菊蕾を捲り返して、イボを無数に浮かべた長茎がどんどん入り込んでいく。

「ああ、いや! だ、誰か助けてえ!」

股下八十七センチの美脚が踵でマットを擦り続けている。切なくて堪らないのだろう、驚くほど長い脚が伸びたり折れ曲がったりを繰り返すのだ。

「ああ、ああっ!」

沙紀は白眼を剥いて気絶せんばかりになっている。荒い息を繰り返す紅唇に細かい泡が滲み出た。生汗がどっと噴いて、秀でた額がびっしょり濡れている。

「腕も脚も、俺に絡めろ」

沙紀は、その命令に従った。直腸に突き刺さったアナル棒が、沙紀の脳髄をどろどろに蕩かし、五感がすべて性欲に向かうよう誘っている。

スキンヘッドはすっくと立ち上がった。

「ああん! そ、そんなああ! いやあ!」

令嬢にとっては衝撃だった。ふわりと宙に浮かされ、可愛い声で鳴く。

「これだ。この感触だぜ。やっぱり駅弁がいい。美人を犯るのは駅弁ファックに限るぜ」

柔らかい肉感の女にしがみつかれて、まなじりを下げない男などいるはずがない。沙紀に女の悦びを叩き込みながら、百舌鳥は男の悦びにうち震えている。

「あん、あん、いやあん、ああん!」

沙紀の声が甘くやるせない。一生懸命に細い腕と脚でしがみつき、百舌鳥の肩にチョコンと愛らしく顎を乗せている。胸に押し潰されて、乳房が溢れている。

「オマ×コ、気持ちいいか?」

「無理やりされてるのよお! き、気持ちいいわけ、な、ないじゃない……」

その声に甘ったるいビブラートが混じっている。それまでとは違って、恋人にオネダリするような声色だ。

「いいから、オマ×コ気持ちいい、と言ってみろ。本当に、今よりもっと気持ちよくなれるからよ」

「い、いや。ダメ! そ、そんなこと……い、言えません」

「言うまで、このままだぜ。俺のチ×ポはよ、射精したって萎えねえんだよ。一年中、ずっと勃起しっぱなしさ、へへへ。おまえ、ラッキーだぜ。俺みたいな絶倫が相手で」

「許して。ああ、許してください。沙紀、変、なっちゃう」

「何が、沙紀、変になっちゃうだ! 悦んでばっかいねえで、ケツでも振らねえか」

アナル棒によって思考回路は叩き潰されていた。沙紀を取り巻いているのは、まったくの別世界だ。余りの快楽に理性は完全に麻痺した。

「俺のチ×ポの形が分かるか?」

「わ、分かる! 物凄い! 物凄いから、アアンッ! すっごいから、分かるのお。アアッ! アアン、いやぁンッ」

良家の子女がコギャルのような言葉使いになっている。官能が極まり過ぎて現実感を喪失してしまったらしい。

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