水泳部のエース、廃部を防ぐため幼馴染みの性玩具に

著者: 宇佐見翔

電子版配信日:2023/07/14

電子版定価:770円(税込)

「お前の水着姿を見た男たちは皆こうしたかったんだぜ」
抵抗する肢体を押さえつけ、純潔を無理やり侵す禍々しい肉棒。
部活の存続のために、幼馴染に脅迫され歩まされた水着奴隷への道。
過酷な水泳部の練習後に待っている牝になるための調教儀式!
処女を奪われ、屈辱の騎乗位を命じられ、プライドを蹂躙され、
美牝へと堕ちていく水泳部の絶対的美少女エース、平川真凛!

目次

第一章 狙われた水泳部美少女エース


第二章 次の標的は豊麗熟女顧問教師


第三章 牝犬母娘、合同調教の宴


第四章 華麗なる肉奴隷エースの誕生

登場人物

まりん 女子学生

りな(38歳)女教師

本編の一部を立読み



第一章 狙われた水泳部美少女エース




 プールサイドを水着姿の女子高生たちが歩いていく。地方大会が行われた競技会場の表彰台の近くに成績優秀者が集められた。選手たちは濡れた黒髪から滴る水をタオルで拭う。スケジュールの兼ね合いで水着姿のまま表彰台に立たなくてはならない。
「ふううっ……ふっ……」
 そのなかで、全種目に出場していた少女、平川真凛は肩を上下に揺らす。競泳水着は肌にピッタリと貼りついて、たわわなバストを浮かばせる。呼吸に合わせて艶めかしく揺れる。
「では、表彰式をはじめます。一着から三着の選手は表彰台へ……」
 アナウンスの声に真凛たちは誘導された。
 水着では覆いきれないヒップをくねらせると、生地がヒップの谷間に食い込んだ。仕方なく尻肉に両手の親指を挟んで、左右へ引き伸ばす。一度、深呼吸をしてから受賞台の前へ向かう。観客席からの声援が大きくなり、真凛は右手を上げて応える。
 観客席のなかに彼氏が見えて、少し頬が緩んだ。
 やがて、主催者が現れる。
「優勝おめでとう。今度の大会はインターハイだね。頑張って」
「ええ。ありがとうございます」
 メダルをかけてくれた主催者の激励に淡々と返事する。
 表彰式が終了すると、ユニフォーム姿の顧問が近づいてきた。
「もっと、愛想よくしなさい。印象は成績ぐらい大事なものよ」
 顧問はため息をつく。癪に触るが、彼女は義母であるため無視するわけにもいかない。義母の平川梨奈は元水泳選手で、現役引退後、義娘の真凛に才能を見出している。
「それはそうですけど……わざと媚びる必要もないでしょ」
 微笑んで真凛はジャージを着る。悩ましいボディーラインが消え去ると、マスコミ連中は帰っていった。もう一度観客席を見る。彼氏が手を振ってきた。『もう帰るよ、次の大会も頑張って』という意思が伝わってくる。
 彼のそばには友人らしき男子部員や生徒が沢山いた。上げかけた手を戻して、少女は軽く頷いた。本当の意味の恋人にはまだ遠いのかもしれない。ただ、肉体関係はないものの、心が通じ合っていると思うだけで今は十分だ。
 ポンと真凛の肩を叩いて、義母は会場から去っていった。誰もいなくなった競技会場のプールを見つめると、少女は大きく息を吐く。
 真凛は梨奈と二人暮らしである。実父は海外に出張へ行っていた。
 地方大会レベルの水泳競技にマスコミが集うのは滅多にない。
 将来有望な真凛に対する期待は強く、ビジュアル的にも華があった。スラリと高い身長は一七五センチ。メリハリのある流線型の体つきはエロティックな魅力を放っている。
 ため息が漏れるような美貌も注目のポイントだ。
 パッチリした大きな黒い瞳の目は切れ長で、鼻筋のとおった小顔は見る人間を飽きさせない。童顔の美貌と大人っぽいプロポーションのギャップに、男たちは淫らな欲望を抱くらしい。
 真凛はシャワー室へ行き、羽織っていたジャケットを脱いだ。芯の強さを象徴するように揺らめくバストは八十五センチ。急峻を描くウエストは六〇センチまで窄まり、S字カーブを描いてヒップ九〇センチへと続く。美貌は隠せないため、欲情を煽らないようプロポーションはユニフォームやジャケットで可能な限り見せないようにしている。
(竜宮学園水泳部を全国区に……)
 義母の寵愛に応えるため、水泳部を何とか有名にしたい。そのためには、才能豊かな選手を集めるのが一番だ。
 一方で、強豪校に入らなかった理由もある。伸び伸びと水泳を楽しんで、トップアスリートへ成長したい。そんな希望を義母は叶えてくれた。
 わがままを聞いてくれた恩返しはしたいと思っている。
「あれっ……気のせいかな……」
 ふと、競技会場の体育館のどこかに気配を感じる。ゆっくりと周囲を見たが、誰もいない。首を捻って、バッグを背負う。ヒップを左右にうねらせて、会場をあとにする。

「いいオッパイとケツだ。あんな美味そうな女は俺だけのモノにしないと……」
 会場の隅で喉を鳴らすのは竜宮学園の権藤弘樹。
 幼馴染のころから真凛を知っていたが、学業、運動ともに中の下で誰にも相手にされていない劣等生である。ただ一つ、絶倫の精力と真凛への執着心だけは誰にも負けない自信があった。

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