奴隷母の淫らなつとめ

著者：榊原澪央

フランス書院文庫

本販売日：2024/03/22

電子版配信日：2024/04/05

本定価：825円（税込）

電子版定価：880円（税込）

ISBN：978-4-8296-4720-2

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「母さんの中、ドロドロしてすごく熱いよ……」
両脚を抱えられ、媚肉に埋め込まれる裕太の巨根。
飲み会から帰宅した母のほろ酔い姿が息子を獣に！
暴走する我が子を香穂は必死に止めようとするが、
腰を振りたてるだけの交尾に熟した身体は反応し……
禁忌の泥沼に溺れていく母子、壊れていく日常。

目次

第一章　息子とのセックスで感じた女の悦び

第二章　夫に秘密で続く我が子との禁忌

第三章　淫婦に開発されていく肉体

第四章　夫がいる家の中での交尾

第五章　マゾに目覚めた淫母

第六章　母が「妻」になった日常生活

第七章　排卵日に中出しをされて

本編の一部を立読み

「欲しくなんか、ないわ、あ、もう抜いて、あなたは私の息子なのよ、ああ」
　いつしか自然に立ちバックの身体もよじれ、桃尻がフルフルと揺れている。
　それでも息子の肉棒を望んではならないと、香穂は声を振り絞るのだ。
「なに言ってるんだよ母さん、昨日も僕のチン×ンでイッてたくせに」
　裕太は肉棒を少しだけ奥に進め、言葉を荒くして母の尻たぶをさらに強く握りしめた。
「ああ、そんな、あああ、ち、違うわ」
　肉棒はもう膣奥の直前まできている。すると最奥の媚肉がズキズキと疼きだしてきた。
　ただ息子のセリフに香穂は戦慄していた。結婚前に一度だけ覚えた膣奥での絶頂感に再び導かれた。
　なにより香穂の心を蝕んでいる辛い事実を、息子は見抜いていたのだ。
「ああ、違う、違うわ、感じてなんか、ああ、ないっ」
　少し厚めの唇を開き、香穂は顔だけをうしろに向けて訴えた。
　これだけは認めるわけにはいかない。必死で声を張りあげた。
「ふふ、じゃあ認めてくれるまで、突きまくるだけさ。いくよ」
　裕太は少し不機嫌そうな顔になると、思い知らせてやると言って腰を大きく前に突き出した。
「お母さんになんてこと言うの、あっ、ひああああん」
　母に向かって思い知らせるなど許されない。そう言いかけた香穂だったが、その瞬間を狙ったように怒張が膣奥に食い込んだ。
　エラの張り出した巨大な亀頭が、濡れ落ちている媚肉を満たし、そこからさらに奥まで突っ込まれた。
「ひい、いやっ、あ、ああ、ああああん」
　ずっと昂ぶっていた奥にようやくたどり着いた、熱く逞しい怒張。
　頭の先まで強烈な快感が突き抜けていき、香穂は立ちバックの身体をのけぞらせた。
「すごい声が出てるよ、母さん」
　もうどうしようもなくよがり泣く母を見て、裕太は勝ち誇ったように笑いながら、怒張を強くピストンさせてくる。
「ああ、ひいい、あああ、だめ、あああ、あああ」
　息子の言葉は耳に届いているが、香穂は反論する力もない。
　ソファーの背もたれを握ったまま、上体の下でＨカップの巨乳を激しく揺らして、よがり泣くばかりだ。
「ああ、あああん、ひああん、きつい、ああん、あああ」
　あっという間に心まで痺れていく。肉体が勝手に暴走して感じまくっている、そんな感覚だ。
　もちろん膣内は熱く蕩けていて、亀頭が奥を突くたびに、下腹までヒクヒクと波打っていた。
（だめこのままじゃ）
　息子は怒りと欲望をぶつけるように、激しく肉棒を振りたてている。
　快感はどんどん増していき、香穂は自分が女の絶頂に向かっていると自覚した。
「ああ、いやああ、お願い、ああ、止まって裕ちゃん、ああ、あああ」
「ふふ、どうして止めてほしいんだよ。平気なんでしょ」
　妖しく濡れ光る瞳をうしろに向けて、香穂は懸命に叫ぶが裕太は容赦なく腰を振り続ける。
　彼の股間が強く香穂の尻たぶにぶつかり乾いた音をたて、豊満な白い肉が波を打った。
「あああ、いやあ、あああん、ああ、くうう、ああ、もう、あ、ああ」
　膣奥から強烈なエクスタシーの波がやってきた。これはもう自分の意志ではどうにもならない。
　香穂はギュッとソファーの背もたれを掴み、大きく背中をのけぞらせた。