京のとらわれ姫

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- 本販売日:
- 2011/02/10
- 電子書籍販売日:
- 2013/10/11
- ISBN:
- 9784829681169
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書籍紹介
新撰組と尊皇攘夷浪士が斬り結ぶ、幕末動乱の京。
貧しいながらも公家としての誇りを失わぬ姫がいた。
錦小路清香──花も恥じらう美しい姫に、運命の
歯車が牙を剥く! 攘夷派の兄が失脚したがため、
清香は、商人に買われ、蔵に囚われる身の上に……
男を知らない公家の娘にとって、あまりに過酷な折
檻の日々。果たして清香に救いの手は現れるのか?
<もくじ>
序章 花の如き美姫
第一章 零落の身を襲う罠
第二章 涙に濡れる座敷牢
第三章 新たな主人と女妓夫
第四章 屈伏と誓いの言葉
第五章 悦に溺れる姫の誓い
第六章 池田屋の悲劇再び
第七章 奴隷の道を選んで
終章 狂乱の歌を聴きながら
貧しいながらも公家としての誇りを失わぬ姫がいた。
錦小路清香──花も恥じらう美しい姫に、運命の
歯車が牙を剥く! 攘夷派の兄が失脚したがため、
清香は、商人に買われ、蔵に囚われる身の上に……
男を知らない公家の娘にとって、あまりに過酷な折
檻の日々。果たして清香に救いの手は現れるのか?
<もくじ>
序章 花の如き美姫
第一章 零落の身を襲う罠
第二章 涙に濡れる座敷牢
第三章 新たな主人と女妓夫
第四章 屈伏と誓いの言葉
第五章 悦に溺れる姫の誓い
第六章 池田屋の悲劇再び
第七章 奴隷の道を選んで
終章 狂乱の歌を聴きながら
立ち読み
──違う。私は、淫乱や、ない……。
──私の好きなのは、真之助様やっ。
──しっかりするんやっ。私は錦小路清香や! 公家の姫が、こないな情けないこと、あかんえ! 真之助様に顔向けできへん。
自分で自分を叱咤して、とぎれそうな意識を必死でつなぎ合わせるが、男がゆっくりと腰を動かすともうダメだった。
正常な交合よりも強烈な、肛合の快感が清香の意識をさらっていく。
「なぁ、お姫さんの尻の穴、どんな感じや?」
「うぅ。か、硬いな……、儂の摩羅を、うっ、びちびちって、食い締めてきよる」
公家のお姫さんのほっそりした身体が、ひくっ、ひくっと大きく震え、熱くたぎった菊座が男根を強く食い締める。
──どうして、どうして、気持ちがええの? なんでこんなに気持ちがええの?
重袿の姫装束の奥に、熟れかけのしなやかな肉体を隠した公家の姫は、屈辱的な入札によがり狂う。
「もう猿ぐつわ取ってもかまへんやろ」
猿ぐつわを外され、息がしやすくなった。
「あっ、あぁあ……んっ、んんんっ、はっ、はぁはぁっ……かんにんっ、かんにんぇーっ」
「おー。ええ声や。もっと泣きぃ」
ぐっちゅ、ずぼっ、ぐちゅ、にちゃっ。
「いやーっ、いややぁ……っ。気持ちぇぇーっ」
犬のような姿勢で押さえつけられ、お尻の穴を犯される。それなのに、清香は、気持ちよさにうめいている。
自分で自分が信じられない。
「ひーっ、ひぁっ! あかんっ、や、やめてぇーっ!!」
清香は悲鳴をあげた。
もうやめて欲しかった。
「いやーっ。かなんっ! ……許してぇ……あぁああああっ、も、もうあかんーっ」
目の裏のチカチカがはじまって、もうすぐ絶頂だと知らせてくる。
輪姦され、お尻の穴までも犯されて、気をやるなんてありえない。
「気持ちええんやろ? 気持ちええと言えや」
清香姫の淫蕩さ、感じやすさに興奮を煽られてしまった男は、今こそ機会だとばかり、いっそう力強く律動する。
「気持ちいいっ、いいのっ! か、感じるっ、いいぃいーっ」
清香は叫んでいた。
──私の好きなのは、真之助様やっ。
──しっかりするんやっ。私は錦小路清香や! 公家の姫が、こないな情けないこと、あかんえ! 真之助様に顔向けできへん。
自分で自分を叱咤して、とぎれそうな意識を必死でつなぎ合わせるが、男がゆっくりと腰を動かすともうダメだった。
正常な交合よりも強烈な、肛合の快感が清香の意識をさらっていく。
「なぁ、お姫さんの尻の穴、どんな感じや?」
「うぅ。か、硬いな……、儂の摩羅を、うっ、びちびちって、食い締めてきよる」
公家のお姫さんのほっそりした身体が、ひくっ、ひくっと大きく震え、熱くたぎった菊座が男根を強く食い締める。
──どうして、どうして、気持ちがええの? なんでこんなに気持ちがええの?
重袿の姫装束の奥に、熟れかけのしなやかな肉体を隠した公家の姫は、屈辱的な入札によがり狂う。
「もう猿ぐつわ取ってもかまへんやろ」
猿ぐつわを外され、息がしやすくなった。
「あっ、あぁあ……んっ、んんんっ、はっ、はぁはぁっ……かんにんっ、かんにんぇーっ」
「おー。ええ声や。もっと泣きぃ」
ぐっちゅ、ずぼっ、ぐちゅ、にちゃっ。
「いやーっ、いややぁ……っ。気持ちぇぇーっ」
犬のような姿勢で押さえつけられ、お尻の穴を犯される。それなのに、清香は、気持ちよさにうめいている。
自分で自分が信じられない。
「ひーっ、ひぁっ! あかんっ、や、やめてぇーっ!!」
清香は悲鳴をあげた。
もうやめて欲しかった。
「いやーっ。かなんっ! ……許してぇ……あぁああああっ、も、もうあかんーっ」
目の裏のチカチカがはじまって、もうすぐ絶頂だと知らせてくる。
輪姦され、お尻の穴までも犯されて、気をやるなんてありえない。
「気持ちええんやろ? 気持ちええと言えや」
清香姫の淫蕩さ、感じやすさに興奮を煽られてしまった男は、今こそ機会だとばかり、いっそう力強く律動する。
「気持ちいいっ、いいのっ! か、感じるっ、いいぃいーっ」
清香は叫んでいた。
小説の朗読 声:朝日奈 あかり


あさひな あかり
5月30日生まれ T160-B85-W59-H85
主な作品として『人間廃業』『フェラチオ四十八手』『メンズ潮吹きエステへようこそ』『女教師 輪姦レイプ』他多数。
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