今月のフランスの新刊配本、
また熟女(J) が多いな、と思っている人いませんか?
『箱の中の美姉妹』( 著・夏月燐)みたいな本をもっと出せ、と
毎月、編集部へ電話してくる読者の方、本当にすいません。
理想とビジネスの間で、我々もまた苦悩 しています。
せめてこの編発ぐらい商売から自由でいたいので、
今回は個人的に大好きな話題を。
昨年4月に『エコール』 というDVDが発売されました。
イニシャル(初版)7,000枚にもかかわらず、
すでに2万枚を越えるセールスを記録。
内容はといえば、人里はなれた森の中で暮らす
6歳から12歳の少女たちを 耽美的に描いた作品。
以下がDVDの宣伝コピー。
・女性監督ならではの繊細な映像表現。
・無垢な少女たちの美とエロティシズムを描ききった傑作。
・大人に孵化する前の、イノセントな幼女の魅力が満載。
・2004年ストックホルム国際映画祭(最優秀作品賞、最優秀撮影賞)
しかし、DVDショップの販売責任者を集めた座談会では、
「(興行成績に較べて)なぜこんなに売れたのか? 話も難解なのに…」と当惑のコメント が続出。
ヒットの理由をネット上のユーザーのコメントから推察してみました。
・湖で大勢の幼女たちが全裸で水遊びをする(延々と続く)。
・制服はミニスカ、やたらとローアングルで撮影。
・激薄のレオタードから幼女の乳首が透けて見える。
・脱衣場の鏡をよく見ると、幼女の××××が映ることも!
これらのコメントを読んだ直後、Amazon.co.jpに行き、
気づいたときには『エコール』を「買い物カゴ」に入れていました。
ご興味のある方はぜひどうぞ。映画史に残る傑作 です。
ただ、ストーリーは確かに「意味不明」でした。(T吾)
