フランス書院編集部発

【2008年1月30日】

今週の出来事

 詳しいことは明かせないのですが、本日、フランス書院編集部隊でとあるプロジェクトに関する会議が行なわれました。伝統と格式を誇るフランス書院文庫に新たな風が起こる……かも??

 さて、何かと期限に追いこまれることが多い小生、今週は「週末」「月末」の〆が重なり、さらにあれもこれもそれもあって(何だよ?)、もうバタバタです。注目のハンドボール五輪予選再試合も、リアルタイムでは観戦不可能です(泣)。

 あと、新人のM山君(&美少女文庫のM)と初ランチに行きました。あくまで、社歴上は「新人」ですが、経験と実績も豊富で、フランス書院に風穴をあけるべく、日夜精進しております。この部署ならではの慣例(?)にも、徐々に馴染んでいるようですね。

 さて、これからエンドレス編集が待っているですよ★(Y)

【2008年1月29日】

20080129 今さらながら……

M山です。

今さらなのですが、本サイトの会員登録をしました。

入った当初は編集部員になったら、
「タダでダウンロードし放題!」的な特別なパスワードなどを
もらえると都合のいいことを勝手に思いこんでいたのですが、
いつまで待ってもそんな話は一向にないので、
結局普通に登録しました(笑)

それにしても登録手順はすごく簡単!
3分もかからずして登録完了です。

しかも、登録後は充実したウェブ連載のバックナンバーなど
無料で読めるコンテンツにアクセスできるようになり、
どれもホントに面白い。
思わず一読者の立場に戻って読み耽ってしまいました。

まだ、登録されていない方は、是非この機会に!

【2008年1月25日】

ヒットの理由

今月のフランスの新刊配本、
また熟女(J) が多いな、と思っている人いませんか?

『箱の中の美姉妹』( 著・夏月燐)みたいな本をもっと出せ、と
毎月、編集部へ電話してくる読者の方、本当にすいません。
理想とビジネスの間で、我々もまた苦悩 しています。

せめてこの編発ぐらい商売から自由でいたいので、
今回は個人的に大好きな話題を。

昨年4月に『エコール』 というDVDが発売されました。
イニシャル(初版)7,000枚にもかかわらず、
すでに2万枚を越えるセールスを記録。

内容はといえば、人里はなれた森の中で暮らす
6歳から12歳の少女たちを 耽美的に描いた作品。

以下がDVDの宣伝コピー。

・女性監督ならではの繊細な映像表現。
・無垢な少女たちの美とエロティシズムを描ききった傑作。
・大人に孵化する前の、イノセントな幼女の魅力が満載。
・2004年ストックホルム国際映画祭(最優秀作品賞、最優秀撮影賞)

しかし、DVDショップの販売責任者を集めた座談会では、
「(興行成績に較べて)なぜこんなに売れたのか? 話も難解なのに…」と当惑のコメント が続出。
ヒットの理由をネット上のユーザーのコメントから推察してみました。

・湖で大勢の幼女たちが全裸で水遊びをする(延々と続く)。
・制服はミニスカ、やたらとローアングルで撮影。
・激薄のレオタードから幼女の乳首が透けて見える。
・脱衣場の鏡をよく見ると、幼女の××××が映ることも!

これらのコメントを読んだ直後、Amazon.co.jpに行き、
気づいたときには『エコール』を「買い物カゴ」に入れていました。
ご興味のある方はぜひどうぞ。映画史に残る傑作 です。
ただ、ストーリーは確かに「意味不明」でした。(T吾)

【2008年1月25日】

フランス書院版「お市のあずき袋」?

昨日、檀光彦先生から著者校のゲラが戻ってくる。
なぜか大きめの「段ボール」 で届く。
(※檀先生は「三姉妹痴漢飼育」(ハードXノベルズ)デビューした新人作家)

ゲラだけのはずなのに何だろう?…と思っていると、
中から緩衝材に包まれた”たくさんの飴” が(写真・上段)

どうやら、おみやげとして同梱してくれたらしい。
(なんだか気遣ってもらって悪いなぁ…)と思って開封していくと、
「しょうがのど飴」「くろず飴」「黒糖のど飴」に挟まって、
なぜか、スチュワーデスモノのエロDVD が!(写真・下段)

もなかの箱を開けたら、中身が金のもなか だったという
お代官さま、みたいな気分です。

後日、檀先生から「くろず飴はお口に合えばいいのですが…」
みたいな丁寧なメールが届きました。
が、最後までエロDVDには一言も触れられずじまい
僕も、なんとなくそのまま流してしまいました。

それから数日後――
家で『ご奉仕フライトアテンダント』を見ていて、はたと思いました。
これは何かの暗喩(メタファー) なのでは? 
たとえば、次作はスチュワーデスモノをやりたい、といったような。
いわば、信長に危機を知らせた”お市のあずき袋”。
檀光彦流の高度に知的なメッセージなのでは、と。

で、檀先生、実際のところはどうなんでしょう?(気になって・T吾)

【2008年1月25日】

このフランス書院文庫がすごい! 編集部コメント

以上が校正者・K女史が選ぶベスト3でした。

K女史は、長年にわたってフランス書院の校正を担当。
たくさんいる校正者の中でも、もっともお付き合いが長い方です。
「女史」とわざわざ書いたのは、Kさんが女性 だから。

退職したS子のベスト3(年末に発表)に続いて、
女性が選んだものは二つ目です。
結果は、凌辱系の作品 が1位と2位にランクイン。

ちなみに、フランス書院には女性読者が結構います。
よくファンレター やメールが編集部に届くし、
ダウンロード販売を利用している方には女性が多い のです。
(たぶん書店で買うのが恥ずかしいのでは?)

ダントツで女性人気があるのは――
これはもう昔からはっきりしていて、
佳奈淳先生と香山洋一先生 のお二人。
「佳奈先生に調教してほしい」と編集部に電話があったことも。
(「お伝えしておきます」と答えました)

意外かもしれませんが、
女性読者には、凌辱小説のファン が多く、
あまり誘惑小説は読まれないようです。

そういった事情も知りながら、
K女史の「このフランス書院文庫がすごい!」をご覧になって頂けると、また違ったおもしろさがあるかもしれません。(T吾)

【2008年1月25日】

このフランス書院文庫がすごい! 校正者・K女史編

思い出した作品はどれも捨てがたく、記憶はやや曖昧ではありますが、私にとってのベスト作品です。

第一位『凌辱淫魔地獄(上)(下)』(結城彩雨文庫)
 えーっというくらいえげつないけど、つい引き込まれてしまう 世界。

第二位『銀行秘書室・レイプ七日間研修』著:夢野乱月
 凌辱者から逃げ出せずに、ずるずると快楽に溺れる美女たちがはかない

第三位『最高の美少女 微熱通学日記』著:倉田稼頭鬼
 男のどうしようもない切なさが 印象に残った作品。

上記以外で記憶にあるのは、綺羅光プレミアム『女子大生・恥辱の檻 聖純女学園・汚辱の刻印』(→設定の巧みさと自然に入り込める世界が、不思議と魅力的な作品)、北都凛『レイプ百貨店 令夫人と悪魔外商部員』(→レイプされる女性たちに同情の余地なし)、『レイプ姉妹 人妻助教授と美人銀行員』(→男の巧妙さと姉妹愛がもたらす悲劇)……などです。

【2008年1月25日】

Web連載「隣りのベランダ…」第4回が掲載!

大好評の神瀬知巳先生のWeb連載
「隣りのベランダ 僕のおばさま・僕の美姉妹」
木曜日に第4回 がアップされました。

一章にタイトルをつけるならば
「隣りのおばさま 拒否権なしの手コキレッスン」でしょうか。
これほど熱く、甘く、長い、手コキを見たことがありません!

というわけで、先々週に引き続き今週もまた、
”声に出して読みたい”「涼子さん語録 」をどうぞ。

「性感ローションはいつも社長室の机に入れてあるわ」


「(手コキで)ローションを使うのは、
 コーヒーにミルクを入れるのと同じよ」


「仕事で汗をかいたチ×ポを綺麗にするのは、雇用主の義務なの」


「(ローションの代わりに)ジャムはどう?」

繰り返し隣家の少年に手コキやフェラをしても、
あくまで理由は「高校の合格祝い」というのが凄い。

春から初夏まで、ずっと「お祝い」 が続いていることに、
さすがに少年も疑問を感じはじめます(遅い気も)。
そんな隣家の少年に涼子さんが言ったセリフとは?

僕は官能小説を読んで、初めて涙ぐみ そうになりました。
答えは本編 をご覧ください!(T吾)

【2008年1月25日】

範田紗々「肉襞って初めて口にしました☆」

1月某日、都内某所。
この日、不肖S夫とキャスティング担当のT氏は、
やけにドキドキしていた。
フランス書院HPの名物企画、女優さんによる朗読収録があるからだ。

有名人に会うことへの緊張感。(僕はビビリです)
ちゃんと朗読できるのか。(僕は心配性です)
相手の目を見てしゃべれるか。(僕は人見知りです)

まして今日は範田紗々さん。おしもおされぬ最上級!
「もう少し、セリフはしっとりと!」「本当に突かれている感覚で!」など、虫けら同然の僕なんぞが、エラそうにディレクションできるのか。
前日は、正直よく眠れなかった。

でも、まったくの杞憂に終わりました!
紗々ちゃんは、優しくて、元気がよくて、素直で、ホント、言うことなしでした! 顔、すごく小さいです。可愛かったなあ……
あ、あと、朗読も非常に上手です。
(大事なことを伝えるのを忘れていたよ)

フランス書院1月新刊の6本と、
『令夫人・魔淫の園』雨宮慶
『美雪・魔性の遍歴』館淳一
『凶犬 あるレイプマンの履歴書』蘭光生
『奴隷妻』蘭光生
の10本でお楽しみください。
ありがとう、紗々ちゃん! またよろしくね!

「範田紗々のパンダ日記」
フランス書院の朗読収録の様子が紹介されています。
1月18日付け
「肉襞」って初めて口にしました☆ 」でどうぞ。

【2008年1月23日】

革命とは、この男のためにある

 さて、小生は先日、東根叡二氏に献本してまいりました。これまでも、工夫を凝らした凌辱シーンで「東根ワールド」を築きあげてきたわけですが、その研究熱心さは、日頃持ち歩いているというノートパソコンに象徴されています。「まだまだ、書きたいネタがいっぱいあるんですよ」とのことで、担当としても楽しみいっぱいなのです。ただ、「さすがに●キロは重い」らしく、このたびパソコンを軽量化する運びのようです。でも、性能はグレードアップし、さらなる進化が見込まれる次第です。
『レイプオフィス 90日間調教』は、自信のネタが満載です。ご期待ください。(Y)

【2008年1月23日】

2008年第一弾! 1月のフランス書院文庫!

2008年1月23日配本、フランス書院文庫の新刊タイトルです!

1546『家庭教師と美母』 高竜也
1547『熟女【独占】』 鮫島次郎
1548『新妻【借金肉地獄】』 雨宮慶
1549『冒涜女教師 最後の露出授業』 香山洋一
1550『人・妻・教・室 僕は四度、誘われる』 楠木悠
1551『レイプオフィス 90日間調教』 東根叡二

 本日はフランス書院文庫の配本日です!

 ……というのに、東京はあいにくの吹雪です。
 今日、雪の中をフランス書院文庫をお買い求めに書店を目指した方は、間違いなく読者の鑑です。おそらく、実際に店頭に並ぶのは明日か明後日のところが多いと思われるので、雪を避けるのもご一考。あるいは、週末の楽しみにするのも「アリ」だと思います。

 皆様、思い思いにお楽しみください。

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