フランス書院編集部発

【2008年3月31日】

発売一週間たったけど……

フランス書院文庫の最新刊が発売になって一週間。

今月は、たまたまT吾とS夫の担当している作品ばかりということもあり、編集部は、局地的に異常な盛り上がりを見せております。

今は各書店さんでの売り上げがリアルタイムでわかる時代。
非常に便利なのですが、逆にたまりません。
まるで、選挙の開票速報の感覚。担当編集者は、いわば、立候補者(=作家)の参謀役です。作家とはまさに一心同体。

「○×書店、○○先生、1位当確です!」「○屋書店はいまだ形勢不明」「どうしたんだ! ○○堂、××先生、意外に伸びない!」

緊張感たるや尋常ではありません。
それに耐えかね、S夫はこの一週間、
飲みなれない酒を浴びるように飲んでおりました。
毎夜、痛飲です。

通常、発売一週間後には結果が見えつつあるのに、
今月は、まだまだ「混戦」だというから、困った困った。
勝負は予断を許しません。胃が痛い日々がつづきます。

今月は、どれを読んでもお楽しみいただけると自負しております。
ぜひみなさんも、お財布と相談しながら、
この「祭り」にご参加いただけませんでしょうか。

以上、今日の担当はS夫でした。(オチなし)

【2008年3月28日】

フランス書院文庫3月刊、ラインナップ

3月24日配本、フランス書院文庫のラインナップ。

1558『年上の同居人 三人のお姉さん』 弓月 誠
1559『レイプ客船 人妻と未亡人とセーラー服』 藤崎 玲
1560『彼女の母・彼女の妹 僕の危ない関係』 巽 飛呂彦
1561『上司の妻・部下の妻【力ずくの情交】』 相馬 哲生
1562『最高の贈り物 姉・叔母・義母』 新堂 麗太
1563『新妻と誘拐犯【密室の48日間】』 北都 凛

誘惑、凌辱、ハーレム、力ずく、タブー……
官能小説の百貨店 ――フランス書院文庫らしい六冊。

「採用されなかったカバー」 と見比べてみてください。

【2008年3月28日】

『彼女の母・彼女の妹』 使われなかったカバー

たまにこういうときがあるんです。
つまり――どれもこれも全部イイというときが。
それが「カノハハ・カノイモ(部内のコードネーム)」のケース。

採用されたカバーには100%満足しています。
テーマ、イラスト、タイトル、カバー……すべてがキマったとき、
我々は「官能の神」が降りたと言います。

なんでだか、巽先生はこういう大激戦の月になるほど、
”神”に愛されるんですよねぇ……不思議です。

【2008年3月28日】

『上司の妻・部下の妻』 使われなかったカバー

最後まで残ったのは……というよりも、
タイトルを”縦置き”にするか、
”横置き”にするかで意見が分かれる。

個人的には”縦”が良かった気も……。
あと赤っぽい色の文字色よりも寒色系の方が……。
と、刊行後にいろいろ考えるのはいつものこと

【2008年3月28日】

『新妻と誘拐犯』 使われなかったカバー

最後まで残ったのは、いちばん右のやつです。
つまり、夏月版「若妻と誘拐犯」に似たカバーを推していました。
だけど、外側は変えた方がいい、という声に従って採用案に。

カバーを似たものにしようとした理由は、
この作品が夏月版にも劣らない内容に仕上がっていたから。
北都版「誘拐犯」は、凌辱小説史に残る傑作の一つです。

【2008年3月28日】

『最高の贈り物』 使われなかったカバー

最後まで残ったのは真ん中のやつです。
「姉」「叔母」「義母」というサブヒロイン名が目立つ気がして。
この作品は、新堂先生がトリプルヒロインに挑んだのが売り。

新堂先生ご自身も、やり取りしたメールの中で
「やりきった」「最高傑作の一つ」とおっしゃっています。
ちなみに既刊11冊で、もっとも枚数(分量)が多い作品です。

【2008年3月27日】

とりあえず……

 当欄でも小出しにしていた「一大プロジェクト」は、無事(?)完了しました。これで、このネタも一応“打ち止め”です。今後は、新刊の形こそが、プロジェクトの回答であるとでもしておきましょうか。
 小生には○×準備委員会の名において、(長)から「あれやれ、これやれ」 と再三再四、命令が飛んできました。フットワークのあるS夫にもかなり来てましたね。T吾は、かなりの強行軍にもかかわらず、ぶつくさ文句を言われていたような……あ、これは今までも一緒か??
 そんなこんなで、編集部はさらに活力を持って、動きまわっております(色々な意味で)、はい。(Y)

【2008年3月25日】

フランス書院文庫3月刊、ラインナップ

3月24日配本、フランス書院文庫のラインナップ。

1558『年上の同居人 三人のお姉さん』 弓月 誠
1559『レイプ客船 人妻と未亡人とセーラー服』 藤崎 玲
1560『彼女の母・彼女の妹 僕の危ない関係』 巽 飛呂彦
1561『上司の妻・部下の妻【力ずくの情交】』 相馬 哲生
1562『最高の贈り物 姉・叔母・義母』 新堂 麗太
1563『新妻と誘拐犯【密室の48日間】』 北都 凛

誘惑、凌辱、ハーレム、力ずく、タブー……
官能小説の百貨店 ――フランス書院文庫らしい六冊。
個人的なオススメは、王道路線の『最高の贈り物』です!(T吾)

【2008年3月24日】

今月の藤崎玲に大注目!

現在のフランス書院を代表する凌辱作家―― 藤崎玲

待望の最新作は
『レイプ客船 人妻と未亡人とセーラー服 です。

大海に浮かぶ豪華客船。船内という閉ざされた空間は「逃げ場のない魔檻」 といってもよいでしょう。

ヒロインは、女子高生17歳、人妻28歳、未亡人39歳と、まさによりどりみどり

もちろん藤崎玲ファンおなじみの究極ハーレムもございます!

「凌辱はやっぱハーレムでしょ」、という方に、超おすすめの一冊!

【2008年3月24日】

弓月誠の最新刊!

3月刊でフランス書院文庫10作目を迎える弓月誠

10作目記念の最新作は
弓月誠がもっとも得意とする「究極の年上物語」で勝負!

最新作は『年上の同居人 三人のお姉さん』。

登場ヒロインをご紹介いたします!

友人のお姉さん・杏奈
親友の直人の家に転がり込んだ少年を気にせず、超ミニキャミソールで家中をうろうろする、すごく気さくな女子大生お姉さん

担任女教師・結子
学校では厳しくて凛々しい。でも私生活では、少年が「よく似ているけど、先生の妹?」と勘違いするほど、柔和でチャーミングな印象に変わる女教師お姉さん

義理のお姉さん・千尋
血のつながらない弟を、ずっと優しい視線で見守りつづけたお姉さん。図書館で司書をしている、とにかく“真面目な”お姉さん。ちなみに、中学から短大まで常にミスキャンパスに選ばれている

帯でうたわせていただきました、 「2005年度~2007年度 誘惑小説 総売上第1位作家」の名にふさわしい作品となりました。まだ弓月の世界を体験したことのない方は、この機会にぜひ一度お試しください!

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