1985年に創刊されたフランス書院文庫が今年25周年を迎えました。
これもひとえに今この文章を読んでくださっているファンのみなさま、そして良質な作品を書いてくださっている作家のみなさまのおかげでございます。本当にありがとうございました。
ただ、2010年には、弊社にとっては看過することのできない事件が起こってしまったことも忘れるわけにはいきません。大変申し訳ございませんでした。
ポルノをめぐる環境は日々苦しくなっております。
官能小説を支える現状は非常に苦しいです。
いつも支えてくださったファンのみなさまのため、官能小説というジャンルの存続のためにも今まで以上の努力をつづけてまいります。
25周年、フランス書院文庫をお見守り下さいまして誠にありがとうございます。
次の25年に向け、変わらぬ応援をいただけるようなレーベルにしていきたいと存じ上げます。なにとぞよろしくお願いいたします。