信長書店様でただ今フランス書院文庫サイン本フェア開催中!
田沼淳一先生による、信長書店・特別突撃レポートの「その3」(最終回)をお送りします!!!
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ついで、ウインズ難波にほど近い、信長書店難波店様。
こちらも充実! うれし涙が出ます。
ちなみに、店舗別2011店舗別ベストは、
一位 甲斐冬馬先生『女子高剣道部』
二位 田沼淳一『淫獣の暴走』
三位 神瀬知巳先生『新しい母【三十四歳】』
四位 雨宮慶先生『両向かいの未亡人【36歳と42歳】』
五位 八神淳一先生『くノ一淫花伝(竹書房)』
六位 甲斐冬馬先生『女子高文化部』
七位 甲斐冬馬先生『女子高弓道部』
八位 山口陽先生『世界でいちばん淫らな旅行 僕と隣家の三姉妹と』
九位 上原稜先生『トリプルインモラル 彼女の母、彼女の姉妹と同居中』
十位 鮫島次郎先生『いたずらな熟女 未亡人・友達のママ・人妻』
でした。
そして、日本橋に到着いたしました。
東の秋葉原、西の日本橋と言われる萌え街。
そこに大看板を打ち立てる信長書店、日本橋店様。
官能小説コーナーには、なんと、専用台まで用意してありまして、田沼のサインがポップになって―――
……しこみましたね(笑)
でも、見た限りの売れ行きの方ですが、美少女作品にはSSが付くと言うこともあり、萌え街と言うこともあり、美少女文庫のサイン本の方が売れていましたっ。
ランキングも、綺羅先生が堂々たる一位。
当たり前のことですが、街によって、それどころか、筋が変わるだけで、客層が大いに異なるのだなぁとしみじみ思いました。
余談ですが、帰りがけに、一階から六階まで全部エロDVDを売っている、エロDVDタワーみたいな店に寄りました。
膨大な量と質を備えてまして、ジャンル分けやら、タイトルやらを見る限り、男の願望はすべて此処にある。みたいな……ワンピースチックのロジャーみたいな言葉が出そうな場所でしたけれど、
ちょっと思ったことがありまして。
コロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授の理論。
顧客満足度は、1,選ぶ種類が多いほど、2,選ぶ段階が多いほど、3,商品が客のニーズに応えるほど、下がっていく、と言う物でした。
粗製濫造や飽和とは違うんですよねぇ。
いくらあっても、あるからこそ満たされなくなってしまうと言う不思議な原理。
ここは、それを体現しているかも……
あいえんがー教授の書かれた、選択の科学なんて本を読んでいて、まじまじと思った次第で御座います。
あと、女優も綺麗になり、演技も巧くなり、企画も発達し、映像も美しくなったけれど、男優が進歩しないなぁ、やっぱりアンバランスだなぁ……と思いました。
アダルトビデオの始まりの頃。女優は不細工で、演技はへたくそで、設備はチープでいま見直すと散々ですけれど、女優より印象に残る男優(監督)さんが、たくさん居ましたねぇ。
以上でした。
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田沼淳一先生、ありがとうございました!
「怒濤の信長書店4店まわり」です。さすがです。
ただいま、信長書店様、大阪駅前第1ビル店、日本橋店、にて、フランス書院文庫、サイン本フェア実施中。ぜひのぞいてみてくださいね。
そこに田沼淳一先生がいるかもしれない!!(というより先生、はやく、次作の原稿を)