フランス書院の歴史はこの本から始まった!――
記念すべき刊行1点目の作品が、鬼頭龍一による『叔母・二十五歳』。
ネットの画像ではわからないですが、帯はきらきら輝くゴールド特別仕様。
名作復刊は、これからも続ける予定です。
あなたが若い頃、胸を焦がしたあの名作が復刊されるかもしれない? ご期待ください!
【2015年4月23日】
フランス書院の歴史はこの本から始まった!――
記念すべき刊行1点目の作品が、鬼頭龍一による『叔母・二十五歳』。
ネットの画像ではわからないですが、帯はきらきら輝くゴールド特別仕様。
名作復刊は、これからも続ける予定です。
あなたが若い頃、胸を焦がしたあの名作が復刊されるかもしれない? ご期待ください!
【2015年4月23日】
4074-6『未亡人兄嫁・三十四歳【蕩けざかり】』 庵乃音人
男の五感を刺激してやまない、ねちっこすぎる描写で活躍中、
庵乃音人の最新作は、未亡人兄嫁、弟嫁、そして嫁。
「嫁づくし」の一冊とあいなりました。
未亡人兄嫁も絶品ではありますが、19歳の弟嫁・麻優の「好艶」も光ります。
官能小説ファンなら一度は読んで欲しいおすすめ作家です。
【2015年4月23日】
4073-9『青獣の囁き 今夜、女教師が僕の奴隷になる』河里一伸
「言いなり系凌辱」の旗手。
――河里一伸の奇想が炸裂した、MC系(マインドコントロール系)小説です。
表紙を飾る川島健太郎先生のイラストと、
帯にございます「先生を服従させるたったひとつの方法」というコピー、
そして、「青獣の囁き」というタイトルを噛みしめながら、
お読みいただきたい作品です!!
【2015年4月23日】
デビュー以来10年にわたって、誘惑小説のジャンルで活躍してきた弓月誠。
今回のテーマは「恋人選び」。
女教師、モデル、女子大生・・隣家の令嬢三姉妹から、「婚約者」をひとり選ばなければならない!?
突如降りかかった無理難題に、翔平が出した結論は?
「三姉妹くらべ」がおいしすぎる、読後感最高の誘惑小説をどうぞ!
【2015年4月23日】
御堂乱が「また、やった」。
とにかく、「圧倒的な問題作」。
凌辱小説ファンのみならず、SFファンにも読んでほしい作品です。
各国の大使夫人、教授夫人が・・・「狂った世界」に巻き込まれていく。
御堂乱の近作『姦染【閉ざされた町】』、『奴隷新法 若妻、女教師、兄嫁、美人官僚が…』がお好きだった方にはもちろん、初めて御堂乱を読もうという方にもおすすめです。
猛毒注意。
【2015年4月23日】
フランス書院文庫創刊当時から活躍する、最強凌辱作家・綺羅光。
本作のヒロインは、「恋人のいるふたりの美女」。
川原真祐子(25)美術教師&津島麗実(20)短大生、モデルが、
一匹の悪魔に「寝盗られ」ます。
常に新しい着想を形にしていく巨匠・綺羅光。
最新型の綺羅光をお確かめください。
【2015年4月23日】
4069-2『幼なじみの母娘vs.熟母【新しい家族】』神瀬知巳
フランス書院文庫を代表する誘惑小説家――天才・神瀬知巳。
フランス書院文庫創刊30周年を飾るメモリアルイヤーはやはりこの作家から!
本作はYahoo!ブックストアで無料電子書籍の形で連載した作品。(現在も閲覧できます)
連載時はランキング1位を達成!
一貫して「新しい家族」をテーマに描いてきた神瀬知巳。
「現代でもっとも淫らな最新型官能小説」をご堪能ください。
【2015年4月23日】
いつもフランス書院をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。1985年4月に創刊したフランス書院文庫は、今月をもちまして、満30周年を迎えることができました。
これも弊社を常日頃より応援してくださいました
皆様のご支援、ご声援の賜物でございます。
誠にありがとうございました。
本日23日配本のフランス書院文庫4月刊は、創刊30周年を記念し「名作復刊シリーズ」をプラス1。
全7作品です。
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4069-2『幼なじみの母娘vs.熟母【新しい家族】』神瀬知巳
4070-8『肉魔と恋人』綺羅光
4071-5『敗戦国の人妻』御堂乱
4072-2『おいしい三姉妹【最高の隣人】』弓月誠
4073-9『青獣の囁き 今夜、女教師が僕の奴隷になる』河里一伸
4074-6『未亡人兄嫁・三十四歳【蕩けざかり】』 庵乃音人
4075-3『叔母・二十五歳』鬼頭龍一
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次記事より、恒例の「新刊ひとことレビュー」。
あなたの「お気に入り」、見つけてください!
【2015年4月11日】
「第14回フランス書院官能大賞」(昨年11月末日締切分)に、たくさんのご応募をいただき誠にありがとうございました。
最終選考が行われ、編集部で厳正な審査をおこなった結果、下記の通り決定しました。
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大賞
該当作品なし
新人賞(賞金30万円)
『ワニの沼』Y.Kさん
特別賞(賞金30万円)
該当作品なし
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■受賞作講評
『ワニの沼』Y.Kさん
優秀な兄にコンプレックスを抱く浪人生の少年が、父の死後、義母、兄嫁と力ずくで関係を結び、さらには伯母までも毒牙にかけていく。
セリフ、心情、男女の視点のバランスがよく、今回の応募原稿の中で、官能小説としてもっとも完成されていると感じた。こういったテーマは、今回の一次選考、および最終選考にも似たような作品があることからわかるように、官能小説の王道であり、売れ筋である。ゆえに競争率も高くなるが、その激戦を勝ち抜いて受賞に至った理由は、この作品の完成度の高さに他ならない。
なお余談であるが、投稿者Y.Kさんは官能大賞へ10年近くにわたって投稿をつづけられ、過去には受賞の一歩手前までいったこともある。何度、落選しても投稿をつづけ、今回ついに受賞に至ったことに編集部として敬意を表したい。
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つづいて、最終選考まで残ったものの惜しくも選外となった作品についての講評です。
『母を求めて ―歪んだ少年の爛れた性遍歴―』 K.Yさん
実の母親に性技を仕込まれた少年が、父の再婚で新たに家族となった義母、義妹と関係を結び、さらには担任の女教師をも毒牙にかける。(しかも、白人の英語教師!)
フランス書院文庫の世界観やトレンドをよく分かってくださっていると感じた。三人称視点も、男女ともバランスよく、心情表現も優れ、官能小説としての形が整っていた。最終選考に残るにふさわしい作品だった。
惜しくも受賞を逃したのは〝セリフの弱さ〟。会話のやりとり(中身)にアイデアが欲しかった。あえぎ声を多用しすぎているようにも感じた。他はすべて整っていたので、いちばん大事なセリフの力が弱かったことが非常に惜しまれる。
『逆襲 ~高慢双子嬢の陥落~』 T.Oさん
ワンマン会社の社長令嬢(双子)を社員の男が凌辱し、調教する話。
タイトルの「高慢」に偽りはなく、プライドの高い、鼻持ちならないお嬢様がしっかりと描けている。また主人公の男が彼女たちを凌辱するきっかけ(妹への侮辱)も共感できるものだった。この二点を特に評価した。
ただ、序盤の設定が巧みな一方、肝心の濡れ場のシーンが物足りなかった。
たしかにこの官能大賞は「枚数不問」だ。しかし、受賞=本として刊行すること、を意味するため、「自分にはこれだけの迫力ある濡れ場が書ける!」というアピールがほしかった。また、男性視点が中心で、女性視点が弱かった。特に調教されるヒロイン(双子令嬢)の心情を読みたかった。
『トラウマオペラ』 Y.Sさん
友人の母、義母、女家庭教師を少年が毒牙にかけるという作品。
セリフ、心情を中心に、テンポがよく、濡れ場がしっかりと描けている。最終選考に残った作品の中でもっとも濡れ場の量が多かったのは本作だった。
『トラウマオペラ』に足りなかったのは、濡れ場の〝淫靡さ〟だ。セリフは激しく、量も多いのだが、薄闇の中、ベッドの上で聞く男女の睦言として、ゾクゾクするようなエロスを感じるものが少なかった。強く押しまくるセリフが多く、迫力はあるのだが、やや上滑りしている感も否めなかった。また、多少セリフをつぶしてでも、地の文による情景描写がもっとあってよかっただろう。
『奇妙な形の三角関係』T.Oさん
ランジェリーの通販会社で働く大学生、その会社の39歳の女社長、大学生の恋人との三角関係を描いた作品。
多くの投稿作品は、冒頭で登場人物の設定を細かく描写するものが多いが、本作は大学生と女社長の濡れ場から始まっている。濡れ場を展開させつつ、登場人物の状況、設定を描写するのは現在の官能小説の技法のひとつである。「官能小説」が好きで、よく読み込んでいることが伝わってきた。
ただ、文章が少々軽く、濡れ場に読者をのめり込ませるような魅力が感じられなかった。登場人物のセリフが淡泊で、読者の淫情を煽る刺激的な言葉になるよう、工夫してほしかった。
『禁忌やぶり 美母娘競艶』A.Tさん
姉と二人暮らしをする売れない小説家である主人公と同居することになった、美母娘(姉の友人とその娘)との暮らしを描いた作品。
濡れ場のレベルは非常に高い。ただ、終始、男性視点のみで語られている点で、高い評価を与えることができなかった。
女性視点を織り交ぜた描いた作品も読んでみたいと感じた。
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次回、第15回フランス書院官能大賞から、「ノンフィクション賞」を新たに創設しました。
性にまつわる史実や、記録に基づいた作品を対象とし、性の雑学、性風俗、AV、フェティシズム、HOW TO SEX、アナルセックス、フェラチオ、ドライオーガズム……など、〝性〟に関係する作品を幅広く募集しています。
次回の〆切は、5月末日。皆様のご応募を心よりお待ちしております。
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