4230「この夏、僕は隣人を調教の旅に連れ出した。」久藤貴緒
ご近所に住む、
熟妻の絢香
若妻の奈緒
社長秘書の紗貴子
令嬢の美月
僕が運転手となって、あこがれつづけた美しき隣人たちと「凌辱の旅」へ――
今年の夏は、久藤貴緒(くどう・たかお)と、
甘美すぎるバカンスに出かけませんか?
【2017年5月23日】
4230「この夏、僕は隣人を調教の旅に連れ出した。」久藤貴緒
ご近所に住む、
熟妻の絢香
若妻の奈緒
社長秘書の紗貴子
令嬢の美月
僕が運転手となって、あこがれつづけた美しき隣人たちと「凌辱の旅」へ――
今年の夏は、久藤貴緒(くどう・たかお)と、
甘美すぎるバカンスに出かけませんか?
【2017年5月23日】
唯一無二の濃厚描写で、
読む者を圧倒的興奮のるつぼに巻き込む官能小説家、
鷹羽真(たかは・しん)。
ページをめくっただけで、鷹羽真の作品だとわかる、
強烈な個性は本作でもいかんなく発揮されています。
令嬢三姉妹が
僕専用の「隷嬢三姉妹」に。
おはようからおやすみまで、
徹底ご奉仕で、御主人様の欲望を叶えます!
【2017年5月23日】
巨星降臨!
世界のYUMENOが、ひさしぶりの書き下ろし長編で、
フランス書院に帰ってきました。
「重厚」「本格」「王道」――
夢野乱月(ゆめの・らんげつ)を評する言葉はいろいろありますが、個人的には、このひとことに尽きるのではないかと思っています。
その言葉とは
「本物」。
凌辱小説が読みたいあなたに、自信をもっておすすめできる作品です。
【2017年5月23日】
第17回フランス書院文庫官能大賞にて
新人賞を受賞したデビュー作、
「お世話します【未亡人母娘と僕】」がスマッシュヒット!
(現在、電子書籍配信中です)
期待の新鋭・美原春人(みはら・はると)が早くも登場!
実家から転がり込んできた28歳の兄嫁と始まった夢の同棲生活。
そこに義母と義妹まで転がり込んできて……
デビュー二作目にして早くも確立しつつある、
甘く優しい「美原の世界」。
要チェックです。
こちらはデビュー作の書影です。
【2017年5月23日】
新鋭・鬼龍凱(きりゅう・がい)の
「高慢シリーズ」。
最新作は、
高慢令嬢+人妻ボディガード
VS.
誘拐犯
こちらの2冊と合わせてお楽しみください。
いずれも独立した作品ですので、お好きな順にお読みいただけます!
【2017年5月23日】
「おまえの新しい母さんになる人だ」と父から紹介された涼は息を呑んだ。
新しい義母・友梨佳は26歳
――若すぎて、美しすぎて、そして艶めかしすぎた。
父は現在、単身赴任中。こうして、ふたりきりの同居生活が開幕!
さらには二人の様子を見ようと、35歳の担任教師・塔子まで押しかけてきて――
本作の仮タイトルは「お試し同居生活」でした。
牧村僚、西門京を彷彿させる誘惑描写に定評あり。
誘惑小説、期待の新鋭
天崎僚介(あまさき・りょうすけ)
の最新作をご賞味ください!
【2017年5月23日】
フランス書院文庫5月刊、配本日です。お住まいの地域により配本が遅れることがございますので、ご容赦ください。
4225「新しい淫同居人【義母と女教師】」天崎僚介
4226「高慢令嬢と誘拐犯 人妻ボディガードの敗北」鬼龍凱
4227「教えてあげます 押しかけ兄嫁&美母娘」美原春人
4228「花の獄 人妻散る」夢野乱月
4229「かわいい奴隷三姉妹【言いなり】」鷹羽真
4230「この夏、僕は隣人を調教の旅に連れ出した。」久藤貴緒
フランス書院の今後を担うであろう期待の作家から、
重厚さに定評がある本格凌辱作家まで――
珠玉の六作品が揃いました!
次記事から、編集部による「ひとことレビュー」です。
「初夏の一冊」見つけてください!
【2017年5月19日】
小鳥遊葵先生の小説家仲間の伊藤万記先生(女性)が、
第16回 女による女のためのR18文学賞 「月と林檎」
第32回 太宰治賞 「楽園」
第26回 ゆきのまち文学賞 「冬の虫」
を立て続けに受賞されたそうです。
受賞インタビューの中で、小鳥遊葵先生のことにも触れられています。
ぜひお読みください!
【2017年5月12日】
「第18回フランス書院官能大賞」(11月末日締切分)に、たくさんのご応募をいただき誠にありがとうございました。
まず、今回の選考が大幅に遅れてしまったことを、応募者の皆様にはお詫び申し上げます。編集部で厳正な審査をおこなった結果、下記の通り決定しました。
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大賞
該当作品なし
新人賞(賞金30万円)
『彼女の家族とママ』(K.Nさん)
特別賞(賞金30万円)
『年上レッスン 義母と家庭教師』(S.Iさん)
ノンフィクション部門
該当作品なし
フランス書院eブックス特別賞
『六人のお嬢様』(G.Uさん)(P.N)
『美人課長・お仕置きゲーム』(S.Nさん)(P.N)
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■受賞作講評
■新人賞
『彼女の家族とママ』(K.Nさん)
初体験に失敗し、関係がギクシャクする娘の彼氏に、熟母が初体験の手ほどきをしてあげる話。服の脱がし方、ブラジャーの外し方を丁寧に描いているところに好感が持てた。クンニでもれる水音、熟女の柔肌から漂う甘い匂い…五感をバランスよく使った描写はすばらしく、それでいて地の文は重くない。文章で大事なのは「引き算」をよく理解しており、書き込みを抑え、最適な表現を選択しているのでテンポ良く読める。作者はまだ二十代と若いが、こういう王道の誘惑モノをかける書き手はあまりいないので無限のポテンシャルを感じる。本作は七月刊として刊行されることが早くも決定した。読者のみなさんにお届けできる日が楽しみでならない。
■特別賞
『年上レッスン 義母と家庭教師』(S.Iさん)
少年が人妻家庭教師から青いレッスンを受ける話。正直、文章には荒削りな部分も多い。「小説」としての上手さならば、本作よりも完成度の高い作品は他にたくさんあった。しかし、ヒロイン、特に女家庭教師の魅力に引き込まれた。ベッドでの少年と家庭教師のセリフのやり取り、特にヒロイン側のセリフにはゾクッとさせられた。これは誘惑小説においてもっとも大事なポイントだ。魅力的なセリフを作れるのは著者が持つセンスだろう。地の文は書いていくうちに上達できるが、セリフのセンスは誰にも教えられない。
■フランス書院eブックス特別賞
編集部で協議を重ねた結果、今回の最終選考に残った作品から2作品に「フランス書院eブックス特別賞」を授与し、投稿者からの了解を得て、電子書籍化することが決定した。既存の官能小説にはない「熱量」と「生々しさ」が衝撃的だった本作を、読者に感じてもらうのが最良という結論に達したためである。
『六人のお嬢様』(G.Uさん)(P.N)
中学から女子大までの一貫教育をおこなっている名門学園。六人のお嬢様が離島で合宿を行うことに。そこにアルバイトとしてやってきた少年が、瑞々しい果実を前に、淫らな牙を剥くのは時間の問題だった――フランス書院文庫換算で300ページ超。男性視点のみで、とにかく六人の令嬢を独占したいという著者の圧倒的な熱量を感じる良作だった。フランス書院文庫として刊行するには過激すぎる本作を、今回フランス書院eブックスとして世に送り出せることを大変喜ばしく思っている。この圧倒的才能を、皆様の五感で味わっていただくことを切に願っている。
『美人課長・お仕置きゲーム』(S.Nさん)(P.N)
プライドの高い美人課長・泉美佳に隠された秘密――それは年下の部下に「お仕置きゲーム」を強制されていること。
臨場感たっぷりに描かれた、残業という名の強制露出調教にしびれた。「下着置きゲーム」というお仕置きの発想力にも驚かされ、後半のレズビアンシーンも生々しい魅力にあふれていた。フランス書院文庫に換算して90ページほどの中編であるが、読者の皆様におすすめできる新しい才能だと確信している。
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以下、惜しくも受賞を逃した作品についての講評です
『美術室の女たち』(W.Aさん)
二人の年上の「おねえさん」から性の手ほどきを受ける少年の話。ファーストシーンは美術室。二人のお姉さんに代わる代わる攻められる展開に圧倒された。作者の作風は不思議と思春期の気持ちを思い起こさせ、少年の頃、自分もこんな体験をしたかった! と思わせる。ただ、惜しむらくは、セリフや濡れ場が「想定の範囲内」だった。このセリフで本を買った、という強烈なパンチ力がない。たとえば、神瀬知巳先生、田沼淳一先生、夢野乱月先生などは、著者名を伏せて原稿を読んでもすぐに誰の作品かわかるが、この作品にはそこまでの個性は感じなかった。いい意味での作者の「個性」をもっと伸ばしていけば、受賞に近づくだろう。
『下克上オフィス』(Y.Sさん)
理不尽な理由で会社をクビになった青年の復讐物語。プログラマー採用なのに、営業にまわされ、ついには「追い出し部屋」へ。泣く泣く会社を退職した会社へ一年後に「専務」として復職。彼を追い出した未亡人社長、人妻課長、女秘書……を次々に毒牙にかけていく。物語の入りがすばらしい。世界観がしっかり構築できているので、主人公の青年の怒りに共感できた。クールな人妻課長を「おとなのオモチャ」の通販担当者にして、商品を実体験させるなど、仕返しのアイデアも秀逸。だが、惜しむらくは濡れ場のセリフや心情が弱かった。凌辱者の青年とヒロインのセリフの「掛け合い」が、頭で考えられたようなやりとりに感じてしまった。本作は受賞にもっとも近かった作品であるがゆえに、その点を意識して、再度チャレンジしてほしい。
『生えちゃったガール』(S.Sさん)(P.N)
突然、ペニスが生えてしまった女子高生の話。「女性の男性化」「男性の女性化」をモチーフにした作品は、今回の応募作で何編か見受けられた。本作はタイトルが表す通り「コメディ」タッチで描かれている。こういった軽妙な作風では、数百から数千の読者しか得られないのでは、というのが、編集部の「現在」の見解である。数万という読者を狙った切り口は、正解はわからないが「このタッチ」ではないのでは。今回は受賞を見送る結果となったが、未成熟なジャンルということもあり、著者には新たな「見せ方」でのチャレンジを期待したい。
『万引きの代償 Mを教育される女子高生』(Y.Uさん)
受験のストレスから万引きをしてしまった女子高生。それを見とがめた男に脅迫されて……という話。非常に書き慣れている印象があり、文章のテンポもよかった。ただ残念だったのは、本作が一人称的に描かれているところだ。一人称は、アダルトビデオでいうと、ずっとカメラ視点、ということに近いだろうか。この視点で読者を興奮させつづけ、飽きさせずに200ぺージ以上読ませるというのは至難の業だ。ぜひ、三人称視点での創作にチャレンジしていただきたい。
『実践・女教師のわいせつ文法』(K.Wさん)
お堅い女教師が、生徒から取り上げたジュブナイルポルノによって、己れの性欲が解き放たれていく様を描いた小説。文章が巧みで、物語の構成もしっかりしていて、小説としての形が整っていた。ただ、恐らく作者は、フランス書院文庫をあまり読んだことがないのではないか。一般小説の濡れ場止まりという印象だ。女教師の心の表現を重視した描写ももちろん重要ではあるが、もう少し俗っぽいセリフ、表現を研究する必要があるのではないかと感じた。
『生贄~恥辱の新人OL』(Y.Kさん)
社内で不遇を託つサラリーマンが、復讐のため、上司が寵愛する新入社員に凌辱の標的を向けて……という凌辱小説。冒頭――パソコンのモニターを眺めるふりをしながら新入社員のパンチラを眺めようとする主人公の描写に、一気に引き込まれた。冒頭の良さは、官能小説にとってかなり重要であり、このシチュエーションは高く評価した。ただ、肝心の凌辱シーンで、登場人物のセリフの弱さが目についてしまった。序盤の創作モチベーションをどう維持しつづけられるかが課題であると感じた。
『明るい三角カンケイ』(A.Mさん)
共同生活をする叔母、そしてマンションの隣人である叔母の友達と、淫らな三角関係に陥ってしまった大学生の話。ある意味、「定番」の設定を選んだからには、筆力、特にエッチシーンの強度は必要不可欠だ。官能小説にとって最も重要である絡みのシーンに物足りなさを感じた。たとえばセリフで、「そこ、いいっ」や「ここって……」といった指示語で、さらりと書いてしまっている部分が多かった。できるだけ指示語を使わないで表現することを考えてみてはどうだろう。官能小説に必要な語彙や技術のレベルが格段に飛躍するはずである。
『ブラックママとホワイトママ』(I.Sさん)
褐色の肌の「黒ギャルママ」と息子、「黒ギャルママ」の妹である「ホワイトママ」と娘――4人が繰り広げる誘惑小説。「黒ギャルママ」は関西弁ということもあり、投稿作品のなかでも強烈なインパクトを放っていた。ストーリー展開は達者だし、各ヒロインの描き分けもできている、ただ、濡れ場に設定ほどの強烈な力は感じられなかった。官能小説家として重要な「地力」は、濡れ場の強さに他ならない。作者は官能大賞の常連投稿者であるが、「文章で読者を勃起させるには」という基本に、今一度立ち返ってほしいと願う。
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つづいて、ノンフィクション部門の講評です。
『文豪たちはこうやって女を口説いた』(G.Kさん)
詩人の中原中也は初対面の相手にも「俺様」キャラを貫き、初めて会った作曲家に「おまえは俺の詩に曲をつけろ」と命令形で依頼、実際に曲を作らせた。北原白秋は妻の俊子に変態的な性愛を強要。俊子は手記「思い出の椿は赤し」で愛人との「妻妾同居」まで強制されたと告白した。そんな古今東西の文豪たちのエピソードはとても面白かった。だが、惜しむらくは「こうやって女を口説いた」の部分が少なかったこと。文豪の奇行エピソードは多かったが、性愛エピソードは少なかった。タイトルやテーマの切り口は素晴らしいので、それに合わせて内容もしっかり仕上げれば、性愛ノンフィクションとして成立しただけに非常に残念だ。
『SM縄師、世界を駆ける!』(I.Iさん)
男性の経験人数一人でSMの世界に飛び込んだ女性が、緊縛の魅力に目覚め、長年勤めたSMクラブの閉店にともなって単身ヨーロッパへ。差別や偏見に遭いながら、緊縛―KINBAKU―の魅力を広めていく過程には胸を躍らされた。国によっては、手足を縛った状態でのセックス撮影は禁止など、知識としても面白かった。だが、惜しむらくは日本のSMクラブや緊縛の歴史の話が全体の五分の四を占め、肝心の海外の体験談が少なかったことだ。読みたかったのは、残りの五分の一にある。ぜひ海外の体験談を加筆した上で、再度チャレンジしてほしい。
『女性バイブレーターデザイナーの開発日記』(O.Aさん)
普通のOLがひょんなことからアダルトグッズ業界へ転職。ローターを買ったこともないのに企画開発の仕事に回され、ついには男性器を模したバイブレーターの責任者になる。硬さ、長さ、形状の違うバイブを自分の身体でテストし、感想を日記につける日々。会社の変わった上司や同僚たちの話も非常に興味深かった。惜しむらくは本作が「小説」に近い形態をとっており、フィクションかノンフィクションか境目が曖昧だったことだ。年下のイケメン同僚とのロマンス小説の印象が強かった。本作はノンフィクションの賞なので、小説の形態ではなく、ノンフィクションの形で再びチャレンジしてほしい。
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次回の〆切は、5月末日です。
皆様のご応募、お待ちしております。
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