美姉と少年・狂った寝室

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- 本販売日:
- 1994/12/23
- 電子書籍販売日:
- 2010/07/09
- ISBN:
- 978-4-8296-0593-6
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書籍紹介
獣のように四つん這いで全裸を晒す綾子。
25歳の人妻が、性器も秘孔も露わに弄ばれる。
相手は少年、しかも弟の同級生だ。
「ねえ、挿入て。××にあなたの××をちょうだい!」
夫が転勤中だからか、綾子が多淫であるが故か、
弟が覗いているとも知らず、美姉は牝獣になった。
25歳の人妻が、性器も秘孔も露わに弄ばれる。
相手は少年、しかも弟の同級生だ。
「ねえ、挿入て。××にあなたの××をちょうだい!」
夫が転勤中だからか、綾子が多淫であるが故か、
弟が覗いているとも知らず、美姉は牝獣になった。
立ち読み
冷静に受けとめたつもりだったが、さすがに動揺があった。声がかすれた。それは女がもっとも秘密にしておきたい姿である。
「……そんなに、見たいの?」
「見たい……見せてよ!」
「……いいわ」
あっさり引き受けたわけではない。ためらいは、むしろ敬一を恥ずかしがらせるだけだと思ったから、何事もないふりをして応じたのである。
敬一の息を呑む気配が、開いた両脚の間から伝わってくる。さすがに綾子は緊張した。女の秘部を、そこを自分で刺激して愉悦を貪る姿を、血の繋がった弟にさらすのである。
「こんなふうにするの……」
何か話してからでないと、自慰にはとりかかれなかった。その言葉がきっかけとなった。
綾子は自らの左手で陰阜の表面を上へ引っぱった。割れ目に緊張感が走った。伸びた粘膜の表面から痛いような快感が生じた。
突出したクリトリスを、右手の中指の腹でそっと撫でた。ビクビクッと下半身が震えた。
「おっぱいはいじらないの?」
股の下で弟の干からびた声がした。
「ええ、いじるわ。最初はそこからスタートするの。でも、今は……敬一が気持ちよくさせてくれたから、その必要なんかないの。早くもっと気持ちよくなりたいから……こうやって……見てるの?」
「見てる。見てるよ」
敬一の目は、綾子の指先に釘づけになっていた。
細くしなやかな中指が外に反りかえりながら繊細にクリトリスを撫でた。鮑の表面にも似た女陰全体が、心地よさそうにうねる。裂け目の奥から、少し濁った溶液が滲みだした。
敬一は思わず手を伸ばすと指先ですくい、口に運んだ。
「あーっ……」
喘ぎ声が長く尾を引き、両脚が八の字に開いたまま、ピーンと突っぱった。
「ただ、そうするだけ?」
せっかちな質問に、綾子はうわずった声を出す。
「こうするときもあるの!」
クリトリスの上で躍っていた中指を、そのまま割れ目の奥に差しこんだ。そして、左右に分かれた二本ずつの指で割れ目のまわりの陰唇を擦り、膣をうがった中指で胎内の秘肉をかきむしるように揉んだ。恥ずかしいという思いはいつのまにかすっかり消えて、今は弟の熱い視線を浴びることで陶酔し、桃源郷をさまよっていた。
「あああっ、いい……イキそうよ……敬一、どうしよう……ああああ、イキそう!」
指全体の動きが速まると、さまざまな身の動きが顕著になった。
「駄目だ、駄目だよ。イッちゃ駄目だ!」
敬一は女陰の上で躍る姉の手をはねつけ、もどかしげに中腰に構えた。
すべてを察した綾子は受け入れる体勢を整え、力強く跳ねる肉棒に手を添えた。
「きて! きてェ! 私のなかに……」
たぐった肉棒が、的確に綾子の待ち構えた女の中心にめりこんだ。
二人は同時に愉悦の声をあげ、腰を突きだした。絡み合った黒い恥毛の下で、男と女の赤い粘膜が重なり合い、ひしめき合った。
ぎごちない動きを補うように、綾子は弟の腰肉を両手でかかえ、巧みにリードした。すでに自慰という補助手段によって充分に高まっていたから、もう頂上は見えていた。
「敬一、もっと早く!」
一気に駆け昇りたい姉は、弟に励ましの言葉を浴びせかけた。
大腰を使いながら敬一が震えはじめた。それが噴出の前兆であることを、経験豊かな人妻は知っていた。
二十五歳の女体が弾んだ。
「あーっ、いい……どうしよう、イクわ。イッちゃう……きて……イク……あああああっ!!」
この瞬間、綾子の体の上で躍動するのは弟ではなく、確固たる自信を持った男であった。
とうとうお姉さんが……。
歓びに打ち震えながら、敬一は最後のひと突きを胎内深くに叩きこんだ。
括約筋の収縮に耐えきれず、歓喜のしるしをしたたかに放ったとき、綾子もまた最後の声を放ちながら、めくるめく歓喜の渦のなかに巻きこまれていった。
「……そんなに、見たいの?」
「見たい……見せてよ!」
「……いいわ」
あっさり引き受けたわけではない。ためらいは、むしろ敬一を恥ずかしがらせるだけだと思ったから、何事もないふりをして応じたのである。
敬一の息を呑む気配が、開いた両脚の間から伝わってくる。さすがに綾子は緊張した。女の秘部を、そこを自分で刺激して愉悦を貪る姿を、血の繋がった弟にさらすのである。
「こんなふうにするの……」
何か話してからでないと、自慰にはとりかかれなかった。その言葉がきっかけとなった。
綾子は自らの左手で陰阜の表面を上へ引っぱった。割れ目に緊張感が走った。伸びた粘膜の表面から痛いような快感が生じた。
突出したクリトリスを、右手の中指の腹でそっと撫でた。ビクビクッと下半身が震えた。
「おっぱいはいじらないの?」
股の下で弟の干からびた声がした。
「ええ、いじるわ。最初はそこからスタートするの。でも、今は……敬一が気持ちよくさせてくれたから、その必要なんかないの。早くもっと気持ちよくなりたいから……こうやって……見てるの?」
「見てる。見てるよ」
敬一の目は、綾子の指先に釘づけになっていた。
細くしなやかな中指が外に反りかえりながら繊細にクリトリスを撫でた。鮑の表面にも似た女陰全体が、心地よさそうにうねる。裂け目の奥から、少し濁った溶液が滲みだした。
敬一は思わず手を伸ばすと指先ですくい、口に運んだ。
「あーっ……」
喘ぎ声が長く尾を引き、両脚が八の字に開いたまま、ピーンと突っぱった。
「ただ、そうするだけ?」
せっかちな質問に、綾子はうわずった声を出す。
「こうするときもあるの!」
クリトリスの上で躍っていた中指を、そのまま割れ目の奥に差しこんだ。そして、左右に分かれた二本ずつの指で割れ目のまわりの陰唇を擦り、膣をうがった中指で胎内の秘肉をかきむしるように揉んだ。恥ずかしいという思いはいつのまにかすっかり消えて、今は弟の熱い視線を浴びることで陶酔し、桃源郷をさまよっていた。
「あああっ、いい……イキそうよ……敬一、どうしよう……ああああ、イキそう!」
指全体の動きが速まると、さまざまな身の動きが顕著になった。
「駄目だ、駄目だよ。イッちゃ駄目だ!」
敬一は女陰の上で躍る姉の手をはねつけ、もどかしげに中腰に構えた。
すべてを察した綾子は受け入れる体勢を整え、力強く跳ねる肉棒に手を添えた。
「きて! きてェ! 私のなかに……」
たぐった肉棒が、的確に綾子の待ち構えた女の中心にめりこんだ。
二人は同時に愉悦の声をあげ、腰を突きだした。絡み合った黒い恥毛の下で、男と女の赤い粘膜が重なり合い、ひしめき合った。
ぎごちない動きを補うように、綾子は弟の腰肉を両手でかかえ、巧みにリードした。すでに自慰という補助手段によって充分に高まっていたから、もう頂上は見えていた。
「敬一、もっと早く!」
一気に駆け昇りたい姉は、弟に励ましの言葉を浴びせかけた。
大腰を使いながら敬一が震えはじめた。それが噴出の前兆であることを、経験豊かな人妻は知っていた。
二十五歳の女体が弾んだ。
「あーっ、いい……どうしよう、イクわ。イッちゃう……きて……イク……あああああっ!!」
この瞬間、綾子の体の上で躍動するのは弟ではなく、確固たる自信を持った男であった。
とうとうお姉さんが……。
歓びに打ち震えながら、敬一は最後のひと突きを胎内深くに叩きこんだ。
括約筋の収縮に耐えきれず、歓喜のしるしをしたたかに放ったとき、綾子もまた最後の声を放ちながら、めくるめく歓喜の渦のなかに巻きこまれていった。
小説の朗読 声:中原 翔子


なかはら しょうこ
7月9日生まれ T166-B83-W60-H85
女優業の傍ら、早川ナオミ名義にてAV界の巨匠・代々木忠監督の著書を原作とした3話オムニバス映画をプロデュース。主な出演作として『旧支配者のキャロル』他多数。
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