クールでエロい生徒会長 ツンドラ先輩の恋人になりました。

著者: 箕崎准

本販売日:2020/02/17

電子版配信日:2020/02/17

本定価:836円(税込)

電子版定価:836円(税込)

ISBN:978-4-8296-6495-7

シチュエーション

わたしのトロ顔――知ってるのはお前だけだぞ

ツンドラ生徒会長とも呼ばれ、恋と無縁な氷村凍子。
勇気全開の告白で先輩から処女をもらえるなんて!
さらに、クールな美貌もトロトロに、どんな願いも
叶えてくれる。夏休み水着H! 体育祭保健室H!
学園祭メイドH! 絶対零度からエロ尊く大変身!

本編の一部を立読み

☆先輩のはじめてをもらって☆
「あの、先輩」
「どうした? もう、入ったのか?」
 そう言う凍子は、少しつらそうな表情を見せた。
「いえ、まだなんです。ここから、もうちょっとだけ痛いかもしれないですけど、大丈夫でしょうか?」
「ん? ああ、そういう、ことか……。この痛みは、そういうものなのだな……」
 どうやら凍子も処女膜という存在のことは理解しているようだ。
「……大丈夫だ。女なら、誰でも経験するものなのだろう? わたしが耐えられないわけがない」
 そうは言うが、あくまで強がりなのだろう。
 声が少し震えているし、身体も強張っている。
 それでも凍子の処女を奪える。
 凍子の処女膜を破ることができると思うと、孝雄の興奮は、さらに昂ってきていた。
「それなら、遠慮はしませんから」
 止まることはもうできない。
 体重を乗せるようにして、孝雄は腰を前へと突き出していく。
「ひぁっ……! ああああっ……!」
 そんな悲鳴を凍子があげる中で、孝雄はペニスの先に、何かを突き破るような感触を覚えていた。
 たぶん、かなりの痛みだったのだろう。
 それでも、それに耐えてくれたおかげで、孝雄のペニスは、凍子の奥深くまで入り込むことができていた。
(そっか、これで俺も童貞を捨てることができたんだな……)
 なんて、そんな感慨と、凍子の膣内の温もりに浸っている中でのことだ。
「全部、膣内に入ったのか?」
 訊ねてくる凍子。
 その瞳の縁には、かすかに涙の粒を見ることができる。
「はい、入りました」
 安心されるように微笑みかけて、孝雄は答えた。
「これで俺たちは、副会長や会計よりも、先に行けたはずです」
「そうか、それはよかった」
 安心したような表情を見せる凍子。
 ならばと、孝雄は訊ねる。
「それじゃ、先輩。続きいいですか?」
「続き?」
「動くってことです」
「ああ、そうか。これで終わりではないのだな」
「そうです。愛する二人のABCのC――セックスの本番は、これからみたいなものなんですから」
 自分に言い聞かせるように、孝雄は言った。
 実際のところ、孝雄自身もすでにいっぱいいっぱいだ。
 でも、もっと先を知りたい。
 その気持ちだけで、突き進んでいく。
「それでは、動きますね」
 その言葉通り、孝雄は腰を動かし始める。
「――っ……痛ッ……! んっ……ふぁっ、んっ……くぅううッ……!」
 処女膜が破られ、その先を一度こじ開けられたとはいえ、凍子の膣内といえば、異物への抵抗はまだ強いようだ。
 それだけに痛みも強いのだろう。
 孝雄がペニスを動かすたびに、苦悶の声が凍子の口から漏れる。
 なので孝雄はまずはゆっくりと、凍子のことを気遣いながら、ペニスを動かすことにした。
(それでも、すごく気持ちいいな……)
 少し動かすだけでも膣内の襞が絡みついて、ペニスに刺激を与えてくれる。
 それはとても幸せなことだ。
「先輩、大丈夫ですか? 痛くないですか?」
「んむ……大丈夫だ。少し、その……気持ちよくなってきたような気がする」
「そうですか」
 そう言ってもらえるのは嬉しい。
「先輩も気持ちいいように、動いていいですからね」
「……わかった」
 孝雄の言葉を受けてのことだろう。
 次第に凍子も、自ら腰を動かし始める。
「はぁっ、孝雄っ、孝雄っ! ふぁっ、あっ……孝雄の、わたしの中で動いて……擦れて……気持ち、いいっ……!」
   その言葉は、エッチが気持ちよくないと言われたら嫌だと思っていた孝雄にとっては、とても嬉しいもので――。

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