本販売日:2012/03/23
電子版配信日:2012/11/22
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1850-9
「や、やめてください。先生がこんな悪魔だったなんて」
法律相談に訪れた美由紀を裸に剥いた辣腕弁護士。
32歳の乳房と双臀を目にした瞬間、欲望は最高潮に!
相談の名を借りた密室で、秘唇を、未開の菊座を抉り抜く。
(人妻の身体は、こんなに美しくて奥深かったのか……)
悪魔の巣で女体を調べられた女は、一人ではなかった!
<見出し>
プロローグ 白昼夢の人妻
第一章 贖罪 熟妻~夫の知らない体奥まで調べられて
第二章 示談 新妻はしつこく迫るほど美しくなる
第三章 取引 獣の格好で女体奉仕する三十二歳
第四章 儀式 倒錯趣味の言いなり奴隷
第五章 再会 「元妻」だからこそ、犯したい
第六章 狂愛 若すぎる妻に「女」を教え込む悦び
終章 美由紀、若菜、沙織~人妻劇場は終わらない
みゆき(32歳)人妻
わかな(24歳)人妻
さおり(30歳)人妻
本編の一部を立読み
「お願い、やめてください!」
ほとんどレイプ状態になったことで、裕之は頭に血が登ってくるのを感じた。
男が密かに持っている狩猟的な本能──それは女襞を切り裂く肉の凶器を奮い立たせる秘密……。裕之はレイプ願望が自分の中にあるのを知っていた。
「いやッ、しないで! 夫がいるんです」
この人妻の悲鳴こそ、裕之には悪魔の響きだった。あたかも、若菜の悲鳴が彼を駆り立てたかのように、硬く屹立した凶器が彼女の肉襞を切り裂いたのだった。
「んぎゃあ……つっ!」
挿入した瞬間、若菜の粘膜に温かみを感じた。微細な襞の凹凸、敏感な神経体の反応、そしてうねるように柔らかい筋肉の動き……。
生身の感触がここまで気持ちいいとは……。裕之はこの微妙で確かな実感こそ、神が造ったものだと思うのだった。
「やっぱりナマは最高ですね」
そう言うと、裕之はゆっくりと前後に腰を動かした。
吸いついてくるような肉襞の感触を堪能しながら、お椀型のバストをタプタプと揉みしだく。もう自分ではないような怪物が体内に宿り、泣き濡れる若菜を辱めては、一方的に男の悦楽を堪能する。
「んあぉ……つ!」
裕之の先端が子宮頚部に届いた瞬間、若菜が首を振って嫌悪感をあらわにした。
「いやーあッ!」
もう顔面蒼白である。両手で裕之の腕を掴み、身体をどけようとしているのだ。
「お願い、しないで!」
今にも射精されて、無防備な胎内に精虫が襲いかかるのではないかと? そう、この妊娠の恐怖ほど新妻の心を凍りつかせ、半狂乱にさせるものはないだろう。裕之は若菜の表情の変化を目で追っていた。
「んあぅ!」
腰だめに、裕之は若菜の子宮頚部を狙い打ちにした。
やがて億単位の精虫がそこに殺到し、女体の殺虫作用をかいくぐり、たった一匹生き残った精子が卵子の壁面を酵素で溶かす。そんな光景を想像しながら、射精までの距離をたどっていた。もう、ほんのわずかである。
「あっ! ああっ。いやっ、出さないでください、赤ちゃんができちゃう」
おそらく若菜にとっては、性感の高みに留まったままの連続オルガだったのだろう。彼女の意志に反して、キュッと締めつけてくるのがわかった。
「う、うっ!」
裕之も呻き声をはばからなかった。
「はあッ! き、来たッ! んぅ、っつ!」
若菜が首を振りながら号泣した。
「いやッ、いやぁーッ!」
締めつけられながらの、タイムラグのある噴出だった。ドクドクと若菜の胎内に流れ込んでいくのを感じた。