本販売日:2015/12/22
電子版配信日:2016/04/01
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4127-9
浴衣の帯で手首を縛られ、はだけた裾のまま組み伏され、
荒々しく乳房を揉まれ肉裂に押しこまれてくる熱い剛直。
(許してあなた……今夜だけ私はこの人のものに……)
湯船での秘姦、ソフトSM、真夜中のアナル調教。
貞淑な心とは裏腹に反応してしまう30歳の敏感な女体。
結婚二年目の人妻が溺れ狂った、二人きりの獣夜!
●もくじ
序章 PM 10:05 チェック・イン
一章 PM 10:33 舞梨30歳、美獣になる夜
1 言いわけ
2 甘い緊縛
3 お返しはお口で
二章 PM 11:01 背徳セックスに耽溺れて
1 ある決意
2 真夜中のケダモノ
3 温泉交合
三章 AM 1:02 初めての裏穴
1 夢の外へ
2 てあそび
3 一夜妻
四章 AM 3:29 夫の「前」で辱められて
1 その瞬間が来るまで
2 深夜のメイル
3 背徳テレフォン
4 あなた、許して
五章 AM 6:37 世界でいちばん淫らな人妻
1 冷たい朝
2 白い乳房
3 最後の願い
終章 AM 9:54 チェック・アウト
まり(30歳)人妻
本編の一部を立読み
(あなたごめんなさい。こ、今夜だけは私、この人の恋人に戻ります。今夜だけ)
今夜だけ……と、何度も舞梨は繰り返した。今夜だけ。今夜だけ。今夜だけ。
免罪符の効き目は抜群だった。
ま×この感度が三倍になった。
頭の中が真っ白になった。もう、拓実のことしか考えられない。
「あぁ! して! もっと深く! もっと激しく! 私のおま×こを、拓実さんのち×ぽで可愛がって! 昔みたいにおま×こにくださいっ」
無我夢中で言いながら、舞梨は自ら腰を振った。アクメしたてのま×こが、ぐぢゃぐぢゅ、みぢょぬぢゃ、じゅぶじゅぶ……と、聞くに堪えない淫音を響かす。でも、もう躊躇わない。迷いもない。
「よおし、昔みたいに可愛がってあげるからね? 舞梨のま×こを、僕のち×ぽでよくしてあげるよ!」
根元まで突き刺したまま、拓実は舞梨を横向きにした。まだ手は縛られたままだ。
「いやん」
上になった脚を高々と持ち上げられて舞梨は恥ずかしい。でも、されるがまま。
「あぁ、僕のち×ぽが刺さった舞梨が丸見えだよ!」
興奮を隠さぬ拓実が突きこみはじめた。開かせた舞梨の脚を抱えながら、横臥位のま×こにち×ぽを突きこむ。激しく。大きく。根元まで。何度も。何度も。
「んひい!……ぐふう!……ひん! は、はげっ……あう! はげっ……激しっ……あぐん! 激しっ!……あぁ! 拓実! たくっ……ひいん!」
舞梨は言葉にならない。シーツに頬を押しつけて、口の端から涎を垂らしながら、三年ぶりの拓実に翻弄されている。
二十センチのストロークで、拓実がま×こに出入りをする。ぐちゅっ。じゅぶっ。
尖りに尖った鋭いエラが、出入りのたびに花びらを歪める。ぬちょっ。みぢょっ。
舞梨が泣く。
血管を浮かばせた太茎が、出入りのたびに白く汚れていく。玉が揺れて尻に当たる。ぺちん。びたん。
舞梨が泣く。
二十センチの腰の動きで、ま×こを堪能する拓実。舞梨はとっくに漏らしている。
拓実の根元が淫核にぶつかる。ばつん。びたん。くぢょっ。茂みが絡み合う。勃起した淫核が毛の合間にちらちらする。歓びの蕾は濡れている。
舞梨が泣く。
噴き出た歓汁が、二人の茂みをねっとり濡らす。横臥位のせいで、とめどなく出るイキ汁は、すっかりシーツをびしょ濡れにしている。
「あぁ、ち×ぽすごく気持ちいいよ。舞梨のま×こはやっぱり最高だ」
拓実が舞梨の耳元で囁く。腰を使いながら。ぐぢゅぐぢ。ぬぽぬぴ。
舞梨が首を縦に振る。頬をシーツに押しつけたまま。上の口も涎まみれ。
「あっ、あたっ、あたしもですう! んぐ! あぁイク! また……んぐう!」
舞梨が泣く。脚は、新体操の選手顔負けに大きく、Vの字に開かれている。
「あぁすごい、ち×ぽの動きに合わせて潮が出てるよ? ほらっ、ほらっ」
舞梨の片脚を肩で押し上げながら、拓実が深く腰を使う。抜くたびに舞梨が女になる。恥ずかしい飛沫が二人を濡らす。
舞梨が泣く。大股開きの自分が恥ずかしい。
「あぁぁん、言わないでえ。ほ、ほて、ホテルでこんなに……あぁ、チェックアウトはあなたがしてね? 約束よ? あぁ、なんていやらしいおま×こなの?……」
でも、大胆な体位に興奮もしている。思わず俯く。横向きのま×こが犯されている。極太な拓実が、濡れ濡れの舞梨を容赦なく責めている。見ているだけで濡れてくる光景。