本販売日:2017/05/23
電子版配信日:2017/07/07
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4230-6
「僕はずっと狙ってたんだよ、あなたたちのこと」
海外出張中の夫では満たされない熟妻・絢香の無防備な躯を。
朝のゴミ出しの時から男を惑わす若妻・奈緒のHカップ美乳を。
知的な雰囲気を漂わせる美人秘書・紗貴子の垂涎の美肉を。
純白のワンピースがよく似合う清楚なお嬢様・美月の純潔を。
美隣人を乗せ、僕が運転する車は地獄へと走り出した――
●もくじ
プロローグ 悪夢の旅の始まり
第一章 夜這い調教 浴衣姿の隣人妻を
第二章 恥辱のあやつり温泉
第三章 罠にかかった隣家の美人秘書
第四章 若妻背徳ホテル
第五章 純潔令嬢に魔悦の洗礼を
第六章 四匹の隣人【美牝ハーレム】
エピローグ 狂った日常
あやか(34歳)人妻
さきこ 秘書
なお(23歳)人妻
みつき 美少女
本編の一部を立読み
「どう、気持ちいい? 僕の童貞チ×ポ、気に入ってもらえたかな」
否定の台詞を吐こうとしても、唇がぱくぱくするだけで、言葉が出てこない。眼の焦点もうまく合わなかった。
たった一度の往復で、官能の頂きに昇りかけている。もしも激しく抜き差しされたら、どんな恥をさらしてしまうのか。心臓が破れそうに拍動した。
「動くよ。淑やか奥さんの熟れマ×コ、もっと味わわせて」
「うっ、ううっ……だめよ、亮くん……だめえぇッ」
若者が悠々と抽送をはじめた。
恐れていた以上の衝撃だった。目の眩むような愉悦が押し寄せて、やめさせようと懸命に腰を振る動きも、どこか悩ましげなものになる。
「やだなあ、絢香さん。意地汚くお尻ふっちゃって。欲求不満の人妻って、すごすぎ」
「ちがう……ああ、やめてって言ってるのに……あんっ、ああんっ」
言葉とは裏腹に、優美な紅唇を半開きにして、しどけない喘ぎを洩らしてしまう。
亮介の腰振りに合わせて、浴衣からはみ出た双乳が、ゆさゆさと前後にゆれる。尖りきった先端がシーツにこすれて、妖しい刺激が生じた。
いくら耐えようとしても、野太い怒張に膣粘膜をこすられれば、激しい性悦が渦巻いて、四肢の隅々に淫らな痺れが伝導する。脳みそが砂糖漬けになったみたいに甘く蕩けて、わずかな理性も奪われていった。
(わたし、隣りの子に犯されてる……硬いオチン×ン、出したり入れたりされて)
あり得ない状況が惨めな現実として、心の底に刻まれる。背中の手指が、なにかにすがるように開閉した。
それにしても、この気持ちよさはどういうわけなのか。狂暴な肉槍に大切な女の聖域を蹂躙されているというのに、恥知らずな悦びが後から後から湧出し、熟れた女体に染み込んでいく。
(だめよ、感じちゃ……で、でも……あんっ、な、なんておっきいの……)
ペニスの先端が子宮にめり込んだ。意志に反して、肉体は歓喜に打ち震える。背徳を噛みしめるほどに、なぜか愉悦は深まって、人妻の貞淑な心を傷つける。
(この動き……慣れてるわ。本当に初めてなの?)
悠然とした腰遣いには、焦りも未熟さも感じられない。女の身体を知りつくした余裕の動きだ。しかし、浮かんだ疑惑は、悦楽に惚けた脳の中で消えていく。
「むうう。気持ちよすぎて、腰がとまらないよ。もっと動かすね」
絢香の懊悩をよそに、ピストンの振幅が増した。女体が跳ね、脱げかけた浴衣がなおさら乱れる。ぐぢゅっ、じゅぶっ、と身もふたもない音が、部屋の空気を震わせた。発情した牝穴を掻きまわす卑音だった。
「ひうっ……や、やめ……はぅんっ……ひぃんっ」
喘ぎ声も途切れがちになる。
それに力を得たのか、男の腰振りが勢いを強めた。
引き締まった腹部が、パンパン、パンパン、と女の臀部を連打する。爛熟ボディが反り返り、下向きに量感が増した乳房が、婀娜っぽく躍動した。
(や……狂っちゃうっ)
ズン、ズン、と淫靡な重低音が、下腹部から脳天まで鳴り響く。豊満な尻肉が、若者の腰に打たれて、ぶるんぶるんと波打つのを感じた。クリトリスがじんと疼いて、直に触れてこないのが焦れったいくらいだ。
「絢香さんのむっちりヒップ。ぷりぷりゆれて、たまんない」
パーン、とまたしても尻を叩かれた。
「はひっ」
肩を布団にこすりつけて、絢香は悶絶した。快感の大波が女体を襲う。スパンキングのショックで身体じゅうが強張り、挿入されたペニスをしたたかに締めつけてしまったのだ。