人妻・佐都美
本販売日:2023/01/23
電子版配信日:2023/02/03
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4636-6
「先生、これで終わりなんていやです……」
ファスナーの上から硬直の形をなぞる教え子の細指。
人妻になり昔よりも美しくなった佐都美の健気な挑発。
32歳の甘いフェロモンに誠一の理性は吹き飛んだ!
女膣へ注ぎこむ背徳の白濁、湧きあがる禁断の興奮。
シンママや可愛い姪も「教え子」候補に名乗り出て……
●もくじ
第一章 春雨と濡れた筆先
優等生は人妻
第二章 夏めく筆運び
問題児はシングルマザー
第三章 筆乱れる積乱雲
私たちを好きにしてください
第四章 敏感な大筆
姪は女子大生
第五章 一筆啓上
あなたの可愛い教え子たちへ
さとみ(32歳)人妻
なつき シングルマザー
しおり 姪
本編の一部を立読み
(水原の尻を突いている……私が、あの水原の尻をッ)
夢中になっているのは誠一もだった。
禁断を破るのも二度目なら、楽しむ余裕も増えていく。
かつて全校生徒の憧れだった佐都美を抱いていると思うと、愉悦で唇が歪む。
男子なら誰もが目を奪われた尻だ。しかも彼女は、自らそれを振っている。
「なんて、いやらしい尻なんだ……最高だぞ、水原……ッ」
「あぁん! 先生、先生……いい……私も、いいですっ。すごいですっ。先生、本当に気持ちいい! おかしくなりそうです!」
もちもちした肌に指を食い込ませて、アヌスの中まで見えるくらいに開く。どこを覗いても美しい身体だ。完ぺきだ。
(こんな年にもなって、年下の女に溺れてしまうなんて……っ)
しかし後悔も倫理観も、極上の肉体の前では吹き飛ぶ。今までに味わったことのない解放感。佐都美とのセックスには、抑圧からの自由を感じる。
「なんていい女だ……おまえは、本当に可愛いよっ。一番の教え子だ!」
佐都美はうっとりと微笑んで、ますます尻の動きを速める。
「はい、先生……ありがとうございますッ。私、嬉しいですっ。先生の一番の教え子になりたいです!」
男と女。教師と教え子。絶対に交えてはいけなかった感情が、セックスで混ざり合っていく。禁忌が快感を生み出していく。
やがて、佐都美の尻が動いていることに誠一も気づく。誠一のピストンに合わせるように、健気に前後してぴたんぴたんと音を立てている。
(佐都美が……動いているのか、あの佐都美の尻が……)
球技大会で全校男子の注目の的になり、撮影担当だった若い教師も惑わせた魅惑のスポーツ少女の尻が、大人になって自分のために揺れている。
「あぁっ、先生っ、せんせぇ!」
夢中で叫ぶ佐都美は、おそらく自分でも気づいていないのだろう。フェラチオですら不器用だった彼女が、夫のために尻を振るとは思えなかった。
「いいっ、すごくいいっ。先生、気持ちいいですぅ!」
迫力のある尻が、肌に波を打って動いている。アヌスをひくつかせて、誠一のためにスケベに揺れている。
(佐都美……おまえという女は、本当に……ッ)
誠一が腰を止めても、佐都美は一人で尻を振っていた。その淫らさにも、セックスに夢中な彼女は気づかない。
(こんなことを、してはいけないのに……)
誠一は、机の上から自分のスマホを取り上げると、カメラを起動して佐都美の尻に向ける。教師をしていれば、動画の撮り方くらいは生徒にせがまれて覚えてしまう。こんなあくどい隠し撮りは今までしたことはないが。
「あぁぁっ、先生……せんせぇ……ッ」
仰け反って、頭を振って尻も振る佐都美を撮影する。
小さなスマホの画面越しに眺めると、あらためて佐都美のプロポーションの良さが確認できた。
頭が小さくて、後ろから見ると可愛らしい。肩は少し筋肉質な丸みがあって、肩甲骨まで柔らかく動くものだから、背中に深い谷ができている。
大きな乳房は、背中越しでもわかる丸みのあるシルエットをはみ出させ、たぷたぷと揺れていた。
真っ直ぐな背骨のライン。細くしなやかな身体。弾む乳房。
何より、どっしりと大きく丸い尻は、現役のスポーツ選手のような張りだ。
(あの佐都美の尻……なんていやらしく動くんだ……ッ)