看護婦・凌辱病棟

著者: 北原童夢

本販売日:2002/07/23

電子版配信日:2009/05/01

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1125-8

シチュエーション

白衣姿が愛らしい清純な新人看護婦・山崎香織。

深夜勤務の帰り道、乗ったタクシーが凌辱の修羅場に!

闇を切り裂く鋭い悲鳴、ひきつる唇、震える乳房。

疾走する車の中で、看護婦寮で、外科病棟で、

21歳の香織に次々と迫る欲望に狂った剛直。

逃れられぬ状況で繰り返されるレイプ、またレイプ!

登場人物

かおり(21歳)看護婦

れいこ(26歳)看護婦

本編の一部を立読み

決して見せてはならない箇所が、男の視線にさらけだされる屈辱に、香織は太腿をすり合わせて隠そうとした。それでも、はかなげに秘唇を覆う若草は、もう隠しようがないのだった。

「意外に少ねぇおケケだな。これじゃ奥まで丸見えだぜ」

からかうように石川が言い放つ。

「見ないで、お願い。見ないでェ!」

レイヤーカットの黒髪を振りたてた。

「ちょっと待ちな」

言うなり石川が、コンクリートの床でトグロを巻いていた麻縄を手にする。それから手馴れた縄さばきで、香織の片方の膝を縛り、その縄尻を鉄筋の梁に通しグイッと引きあげた。

自分のとらされた惨めすぎるポーズに、香織はもう、顔をあげることさえできない。パンティまで剥かれた香織の恥部は、立ったまま片脚を上方に吊られて、剥きだしの内奥を、男の刺すような視線の前にさらけだしているのだ。

「ヒッヒッヒッ。丸見えだぜ、看護婦のお嬢ちゃん……」

こみあげてくる興奮を抑えきれないという様子で、笑みを浮かべた石川は、数メートル離れた場所から、ねぶるように香織の全身を視姦する。

両腕をそろえて真上に吊られ、片脚を極限まで開かれたこの若い看護婦の、色っぽいことはどうだ。ナースキャップは今にも落ちんばかりで、レイヤーカットの黒髪は雨に打たれて烏の濡れ羽色にぬめ光り、束になって赤らんだ頬にへばりついている。そして、下瞼がぽっちり膨らんだ黒目がちの双眸は、うっすらと涙の膜に覆われて、救いを求めるような哀しさをたたえているのだった。

いたいけな美とは裏腹に、香織の下半身は、すでに成熟した妖艶さを示している。ムッチリと肉づきのいい、しゃぶりつきたくなるような太腿は、可憐な美貌からは想像できないほど、女そのものである。白く透きとおるような太腿の内側には、青い静脈が浮きだし、そしてその付け根にはパックリと開いた肉花があった。片脚を極限まで開かれた香織の下腹は、はかなげな繊毛をとおして、浅ましいほどの肉の割れ目をさらしだしているのだった。

「ひひッ、たまんねえぜ」

石川はこらえきれなくなって、香織の足もとにしゃがみこみ、フーッと股間に息を吹きかけた。

「あひーッ!」

香織がすくみあがった。繊毛がやわやわとなびき、そのおぞましい感覚に、香織は下腹を波打たせ、地団駄を踏んだ。

「いい眺めだぜ、ヒクヒク震えてやがる」

石川は喜色満面で肉の反応を楽しんだ。まだ男のものを受け入れたことのない瑞々しいピンクの肉襞が、チリチリの繊毛が、息を吹きつけられるたびに細かく震える。わずかに開いた花唇の奥では、ぬめ光る肉紅色の粘膜が息づいているのだ。それはとても香織の可愛らしい笑顔からは想像できない、淫靡な眺めだった。

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