エルフスレイヤー みんなまとめてイキ殺せ!

著者: 葉原鉄

本販売日:2016/11/18

電子版配信日:2016/12/12

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6377-6

「俺は世界を救わない。エルフをイカ
せるだけだ!」ハーフエルフのイジメ
られっ子奴隷を救うため、エルフ美女
全員、絶頂漬けに堕として孕ませろ!
女騎士隊長を! 未亡人氏族長と娘の
ロリっ子を! 恩返しで祖神様まで!?
ボテ腹エルフたちを喘がせ侍らせる冒
険者、その名も〈長耳種を殺す者〉!

本編の一部を立読み

☆性的に殺されるエルフ騎士!☆
ヒルデガルトはツバにまみれたシーツを吐き出し、どうにか懇願を吐出する。
「お、お願い……です、ノクトさん……! ほかのことなら、なんでもするから、これ以上は……気持ちよく、しないで、ください……!」
 矜持の切り売りに情けなさがこみあげる。ぐずぐずと鼻が鳴った。
「お、気持ちいいって認めたか。じゃあもっと愉しませてやらないと」
「や、やめっ……! ああぁッ、お願い、お願いぃ……! やっ、ああぁああッ、気持ちよくしないでっ、しないでぇぇッ!」
 ノクトの躍動はまた大振りに戻りだした。助走をつけて最奥の突起を叩き潰す暴力的な突きこみだ。一発ごとにヒルデガルトの視界がスパークする。脳が焦げつく。子宮がとろけて膣がうねる。
 気持ちいい。
 狂うほど気持ちいい。
 こんなに気持ちいいことをされたら、ダメになってしまう。
「ひっ、いぃああッ、たすけッ、たすけてッ、あああッ! たすけてぇッ、トルルカッ、ナイア、ネレイアッ、セディルッ……! マドゥーシアさまぁ! あひッ、あはぁああッ、ママぁ、パパぁ!」
 もはや騎士の口にしていい言葉ではない。森に迷った幼子の泣き言同然だ。人間の与える快楽はエルフとして培われたものを削ぎ落としていく。
「たすけてぇッ、ヒルダおかしくなっちゃうぅ、戻れなくなっちゃうぅぅッ、ぃああああッ! ままぁ、ぱぱぁ……!」
「いいからイケって、スケベエルフ! 俺も一緒にイッて種付けするから!」
「ひやああぁッ、やだっ、やらぁああッ……! 妊娠いやぁああ……!」
 人間の子を産むなんて許されない。いけないことだ。でもそれは頭で考えているだけにすぎない。子宮に生じたねちっこい熱感が異様な衝動を謳いあげる。
 ――孕みたい。
 ――自分を気持ちよくしてくれる殿方の子を産みたい。
 ――そうしたらきっと、もっと気持ちよくなれるから。
 エルフだとか人間だとかは関係ない。女としての本能が激しい抜き差しに魅了されてしまったのだ。
「らめらめらめぇええッ! んぉッ、あーッ、もう、もう……!」
 くぱ、と子宮口が開いた。
 膣口が竿肉を搾りつけ、中襞が内へ内へと手招きする。
「おおっ、すっさまじい締めつけきたぁ……! 搾り取っ、うわッ、めちゃくちゃ搾り取られる! イクぞ、イクぞイクぞッ、肉便器エルフぅ!」
 ノクトは息急いて腰を弾ませた。苦しげなほど乱れた呼吸には酩酊の喘ぎが混ざっている。女を貪る悦びに狂い、肉茎に感じる快感をひたすら享受する。
 まるで、獣だ。
 そんな獣欲の走狗に貫かれてよがる自分も、獣だ。
 そう思い知りながら――ヒルデガルトは最期の瞬間を迎えた。
「ひあぁあーッ、たすっ、たしゅけっ、たひゅけへぇええええぇえええーッ」
「濃いの出るぞっ、おおッ、出る出る……!」
 ふたりは同時に総身をのけ反らせた。噴き出した精液が膣奥のイボを直撃する。打ち据えてへばりつく。オスの熱さから逃れられなくなったヒルデガルトは、鼻水を垂らしながら絶頂していた。
(これが、これが、人間の男……!)
 膣と脳が一緒くたに溶けて、狂って、痙攣する。
 天にも昇る気持ちだった。
 惨めったらしい敗北者になりはてているのに。
 身も世もなく助けを求めながら、至福感に子宮を支配されている。
「妊娠しろ……! 人間の子を産め、産め、産めぇ……!」

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