転生剣奴の子づくり闘技場(ハーレムコロッセオ)

著者: 葉原鉄

本販売日:2016/03/18

電子版配信日:2016/04/11

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6355-4

シチュエーション

異世界転生先は――闘技場の剣闘士!?
エルフ剣奴デュランタ、皇女剣士マル
シェ、獣人団長ライチ、倒錯皇女ルナ。
戦いを経て、エルフバージンをもらい、
年上ロリ獣人の狭穴に溺れて、傲岸な
帝国の皇女姉妹も折檻○○! 新しい
文化と子種を注ぎ世界を変えていこう。
最後は、四人並べて種付けハーレム!

本編の一部を立読み

☆転生剣奴の皇女折檻!☆
「おねがいぃ……犯してもいいから、ルナにだけは見せないでぇ……!」
「あ、そっちのほうが気になるのか」
「だって、だって、こんな情けないところ、もうルナには見せたくない……!」
 情けない泣き顔に、ほのかに気高さが窺えた。
 皇女としてでなく、ひとりの姉としての素朴な強さ。
 ふいに湧きだした気まずさがリグの蛮族魂を萎ませんとする。
「お姉さま……」
 ルナも感じるものがあったのか、優しげな目でかぶりを振った。
「お姉さま、だいじょうぶです……わたくしは、お姉さまが大好きだから。どんなお姉さまを見ても、胸に抱いた敬愛が消えることはありません」
「ルナ……」
「犯されてるお姉さまも……最高にイケてますわ!」
 ルナの鼻息が突然荒くなった。
 マルシェの目が点になる。
「な、なに言ってるの、ルナ……?」
「わたくし、理解したんですの……! リグシオンに追い詰められてビビりまくりのおもらしお姉さまを見て――」
「うええええッ、気づいてたのアレ!」
「美しいお姉さまに大男がいたぶられるのはとても心躍ります――けど、その逆もまた至高! ああ、なんて麗しいの、お姉さまの強姦破瓜劇場!」
 ネロの考えは正しかった。
(このお姫さま、歪みすぎててもうわけわかんねぇ)
 しまいには服越しに股までいじりだす始末。
「さ、リグシオン……! もっと動いて! デュランタを犯したときみたいに、お姉さまをもっとめちゃくちゃに! さん、はい!」
「オ、オラッ?」
 戸惑いがちの腰遣いになってしまった。
「ちがーう! ぬるすぎですわ! 鞭で打ちますわよ!」
「ひんんッ、ル、ルナぁ……!」
「ちがーう! もっと泣きわめくのー!」
 うるせーなこいつ。リグは半眼になった。
「ちょっと黙ってろ!」
 つい怒鳴りつけてしまった。
 ルナはビクリと身をすくめる。
「な、なんですの……第四皇女たるわたくしに蛮族ごときが……」
「静かにオナッてろ!」
「は、はい!」
 素直に聞いてくれたので、リグは気を取り直して姉のほうに集中する。
「いいかマルシェ、深呼吸するんだ」
「し、深呼吸……」
「すー、はー、って。だいじょうぶ、俺はべつに痛がらせたいわけじゃない」
 リグは彼女の腹に手を当て、静かに押す。
 はー、とマルシェは息を吐いた。リグが手を引くと、あらためて吸う。
 おなじことをくり返すあいだ、ピストン運動は停止しておいた。
「すー、はー……すー、はー」
「そうそう、そうやって酸素を全身に送ってくんだ。体はある程度鍛えてるみたいだし、代謝能力は悪くないはずだ」
 剣闘士としては弱小程度だが、彼女の体にはしっかりと筋肉がついている。リグと違って露骨に腹が割れるほどでなく、力を入れるとうっすら影ができる程度に。女らしい皮下脂肪もあって、実に健康的な色気が漂っている。
「酸素を燃料にして筋肉を熱くし、神経を活性化させてくんだ。体がほぐれて、膣内もほぐれて、感度がよくなれば、痛みも紛れるはずだ」
「すー、んっ……はー……ぁっ」
 徐々に膣のこわばりが抜けていく。
 すこしずつ、肌の赤みが強くなっていく。
 ためしに腰を揺すってみた。
「あッ」
 マルシェの細顎が反射的にあがる。
 ゆるやかに前後すれば、ぬぱっと水音が鳴った。
「や、やだ……」
 嫌がる言葉はさきほどとおなじだが、声質はずっと甘い。

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