本販売日:1999/03/23
電子版配信日:2009/12/18
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0881-4
23歳、白衣姿も悩ましい琴美の運命を狂わせたのは、
羞恥の極みとも言うべき排尿シーンの盗撮ビデオ!
S病院のアイドル看護婦・相川琴美を籠絡すべく、
入院患者と技師が企てるおぞましき凌辱奴隷計画。
巡回肉棒奉仕、白衣姦淫撮影、美肉露出散歩……
連続恥辱調教に琴美の理性はいつまで耐えられるのか!
ことみ(23歳)看護婦
本編の一部を立読み
どんなに強がっても、しょせん女は女だ。暴力の前にはひとたまりもない。
苦しげに呻き、身体をくの字に折り曲げる琴美。武藤はすかさず、縦襟の白衣のセンターを走るジッパーに手をかけて、一気に引きおろした。
ジッパーが臍あたりまであるので、白衣の胸もとが割れて、純白の刺繍つきブラジャーが現われでた。
「フフッ、あんたの言ってたとおりだな。白の刺繍つきだ」
望月がニヤッと笑ったように見えた。黒のパンティストッキングをかぶって顔を隠しているので、あくまでもそう見えただけなのだが。
武藤は望月と力をあわせて白衣を肩から抜き、そのまま下へと引きさげる。
こういう時、ワンピース型の白衣は都合がいい。くるりと白衣が脱げて、眩いばかりの下着姿が現われた。下半身を包む白いパンティストッキングから、白のパンティが透けだしている。
ムンムンと色気を発散する、女らしいプロポーションに圧倒されながらも、二人がかりで琴美をベッドに運んだ。
「ああ、やめて……」
琴美が弱々しい声で訴え、胸を手で覆い、膝を引きつけて下腹部を隠す。ボディブローが効いているのだろう。いまだに苦しげに眉をひそめている。
武藤は、望月から粘着テープを受け取ると、ガーゼを琴美の口腔につめて、その上からテープを真一文字に張りつける。猿ぐつわの代わりであった。
「ううゥゥ、ううゥゥ!……」
粘着テープの隙間から呻き声をもらして、手足をバタつかせる琴美。
望月は無言のまま、梱包用の麻縄を使って琴美を縛りにかかる。抗う琴美の両手を前でひとつにくくり、パイプベッドの上端に固定する。さらに、蹴りあげてくる足をつかんで、足首にロープを巻きつける。
あまったロープをベッドの下端のパイプにまわして、グイと引き、ぎりぎりまで張っておいて固定する。左右の足を同じようにして、パイプに縛りつける。
こうして琴美は、両手を頭上にあげ、両足を開いた無残な格好で、普段は患者が寝るはずのベッドに磔にされてしまった。
「ありがとうよ。上出来だよ」
ベッドの上に膝をついた武藤は、目の前の素晴らしく官能的な獲物に見とれた。
琴美はくぐもった呻き声をもらし、つらそうに眉をひそめて武藤を見あげている。
ロープをほどこうと手足を懸命に動かしているが、ほっそりした手首や足首に細引の麻縄が食いこむだけだ。
「フフッ、悔しいか? そうだよな、俺みたいなやつにまんまと騙されて、しかも、こんなにされるんじゃ、いやになっちゃうよな」
武藤は言いながら、ほっそりした首筋から胸にかけて、手のひらで撫でおろしていく。
「ううッ、ううゥゥ!」
琴美は呻き声を噴きこぼして顔をそむけ、右に左に胸をよじる。そのたびに、ブラジャーに包まれた双乳のふくらみと、深々と切れた胸の谷間が悩殺的な表情を見せるのだ。
たまらなくなって、武藤は乳房のふくらみをブラジャーごと、ムンズと鷲づかんだ。ブラジャーの上からでも、豊かな弾力の伝わってくるふくらみを、グイグイと揉みしだき、さらに撫でまわしてやる。
久しぶりに生身の女に触れて、下腹部が突っ張ってきた。