ぜんぶしてあげる

独身叔母と従姉と女教師

著者: 美原春人

本販売日:2018/10/23

電子版配信日:2018/11/16

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4329-7

「初体験はどっちがいい? 従姉のお姉さん……先生?」
狭いベッドの上、下着姿で迫ってくる二人の年上女性。
父親の都合で親戚の家に預けられることになった優作。
未亡人の叔母さんやエッチなお姉さんの住む家に、
偶然、担任の女教師が居候していたなんて!?
全員から子作りをねだられる、夢のイチャラブ生活!

●もくじ

プロローグ
第一章 一緒に住もうよ 従姉と独身叔母
第二章 二人でしてあげる 先生とお姉ちゃん
第三章 中に出していいの したがる未亡人
第四章 あなたに溺れたい 淫らな美熟女
第五章 みんなを孕ませて 母娘と女教師
エピローグ

登場人物

しほり 未亡人

ゆうか(20歳)従姉妹

まりこ 女教師

本編の一部を立読み

「優作さん……私、やっぱり……。あっ、ああっ! そんな……そんなの……あっ、あっ、ああっ!! だめっ……だめなのに……あああああぁぁぁぁぁぁぁ……」
 気が付いたときには秘唇にぴったりと、大きな肉の塊が密着していた。
 直接見なくても、張り詰めた亀頭であることがはっきりわかる。
 心が恐怖心を覚えても、身体は思ったように動いてくれず、脚を大きくMの形に広げられたまま、男の欲望を受け入れていた。
(優作さんが入ってくる……私、なんてことを……お兄さん、ごめんなさい……)
 顔を覆った両手の下で、大粒の涙が頬を伝う。今にも、後悔の念に押し潰されそうになっていた志保里を救ったのは、目の前にいる少年だった。
「んっ、んんんっ……おねがいだから、手をどけて……顔を見せて……」
「優作さん……許して……やっぱり、こんなこと……あっ、あっ、ああっ……」
 長大な肉棒は止まることなく進み、熟れた女の胎内を押し広げていく。
 力なく手を下ろし、うっすらとまぶたを開くと、苦しそうな表情を浮かべた優作が目に入った。
「志保里さん……。僕の、お嫁さんになってよ……んっ……チュッ……」
「ああっ、あああぁぁ……優作さん……覚えてたの……? はああぁぁぁんっ!!」
 膣の最深部を優しく小突かれるだけで、女体は激しく反応していた。
 巨大な乳房がぶるぶる震え、大粒の汗が周囲に舞い散る。
「チュッ……んっ……全部、僕に……任せて……クチュッ……」
「あっ、あっ、ああっ、優作さん……あっ、ああっ、だめぇ……そこは……」
 巧みに腰を遣い、柔襞をゆるゆるかき混ぜながら、乳房をキュッとつかみ、乳首をぐりぐり押し潰す。赤く塗られた唇には伸ばした舌を挿し込み、どろどろになるまで粘膜を絡ませ、唾液を流し込む。
 優作が何かするたびに、熟れた肉体は絶頂を越え、頭の奥が白くなっていく。
(こんなの、だめなのに……けど、優作さんとなら……どうなっても……)
 無意識のうちに志保里は、少年の背中へと腕を回し、脂肪の薄い身体をギュッと抱きしめていた。同時に、艶めかしい脚を細い腰へと回し、どこにも逃げられないようにロックしてしまう。
「出すよ……志保里の中に……僕のモノに、するから……んっ……」
「ああんっ! おねがい、出して……優作さん……私を、優作さんの……」
 膣口は痛いほどの強さで肉棒を締め付けていたが、優作の動きを止めることはできず、深く大きいストロークが徐々に加速していく。
 志保里は再び目を閉じ、少年への想いと快感に浸っていた。
「もう、我慢が……イクよ、志保里……志保里の中で……。うわっ、絞まる!! おっ、おおっ! おおおおおぉぉぉぉぉ……」
「出してぇ……優作さん……全部……。あっ、ああっ! 熱い……熱いの……あっ、ああっ、あああああああああぁぁぁぁぁ……」
 十年以上の間、使われていなかった子宮へと、大量の精液が押し寄せ、欠けていた感覚を満たしていく。二人の唇が再び重なり、舌と舌が複雑に絡まる。
 可愛い甥っ子の重みを心地よく感じながら、志保里は全てが吹っ切れたかのような、晴々とした笑顔を浮かべていた。

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