本販売日:2015/01/23
電子版配信日:2015/05/08
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4053-1
(美菜が部長と……あんなに淫らに舌を使って)
仕切りカーテンの隙間から覗き見た妻の痴態。
ひざまずいて愛妻が奉仕する相手は会社の上司!
欲情を剥き出しの美貌、部屋にもれる恥音……
絶望に震えながら賢一は暗い悦びを覚えていた。
志保、佳那、真由美、加奈子、綾美……奪われる操!
●もくじ
第一話 盆かか 村の旧習の生贄にされた若妻
第二話 自己犠牲 新妻が見舞いに来ない訳
第三話 夫婦交換 試される絆
第四話 妻が、娘が… 屈辱の「代理母」契約
第五話 夫は見た! 少年たちの牝にされる妻
第六話 町の「共有奴隷」にされて…
しほ(27歳)人妻
かなこ(32歳)人妻
みな(24歳)人妻
かな(30歳)人妻
まゆみ(38歳)人妻
本編の一部を立読み
(豪太、頼む、やめてくれ……)
一対の獣となった志保と豪太が迫ってきても、足は根が生えたように動かなかった。 その利彦の目の前の窓ガラスに、志保の真っ白な尻が押し付けられる。
躰を固定し、腰を繰りやすくなった豪太が猛烈なピストンを始めると、ガラスに貼りついた豊臀が上下に揺れた。
「あうううっ。あふっ! すごい、豪太さん、すごいの」
志保を挟んで夫と、間男が向かい合っている──その状況に興奮したのか、豪太の突き上げは凄まじいものだった。志保の媚肉を窓ガラスに打ち付けるように強くピストンする。雄雌のつなぎ目からとんだ飛沫が、ガラスに淫らな斑点を描いた。
「志保、今日もよく締まってるぞ……最高の名器だ。この淫乱マ×コは誰のものだ」
「あふっ。アンアンアンッ! ご、豪太さまのもの、豪太さまのモノなのぉ」
セミのように豪太にしがみつきながら、志保が腰を振る。愛液の雫が散った。
窓ガラスが濡れて、向こうの景色がにじんでいる。それは愛液のせいなのか──利彦の涙のせいなのかわからない。耐え難い屈辱を味わっているはずなのに、利彦のペニスはスラックスを突き破らんばかりになっていた。
(もしかして、俺はこれを見たかったのか……)
母の情事を覗き見たあとで、利彦は陰茎が腫れ上がるまで手淫した。
あの時の興奮が蘇る──利彦は、肉棒を出して擦り始めた。
「毎日中出しされて、うれしいんだろ」
突き上げのピッチが速くなる。淫裂から滴る愛液の量が増し、足元には大きな水たまりができていた。
「ああああ、いいッ! いいの、うれしいのぉ」
志保が豪太の首にしがみついて、縮れ毛に覆われた胸板に頬を擦りつける。
汗にまみれた横顔には、淫らな笑みが浮かんでいた。
「今日も中出しだ……俺の赤ん坊ができるぜ」
利彦の目の前で、射精に向けたラッシュが始まった。
志保の桃色の媚肉を割った竿胴が、愛液を絡みつかせながら、猛烈な勢いで上下している。妻の愛液は、豪太の垂れ袋をしとどに濡らしていた。
「ふひっ……ほしい……豪太さんの精液が……」
志保は目をとろんとさせながら言った。唇の端からは、涎が垂れている。
「じゃあ子宮で俺の精液を飲め。ほらッ」
グチュウッ! 豪太が最後に放った突きは深く、ガラスを突き破るほどの勢いだ。
「あふっ……あひいいいいっ」
志保の叫びを聞きながら──利彦は達した。
重なったまま静止した二人の結合部から、ゆっくりと白の迸りがあふれ出てくる。
「志保──俺の雌になるか」
「もちろんです……志保はもうあなたの……」
最後の言葉を聞く前に、利彦は芝生の上に仰向けに倒れていた。