本販売日:1998/08/23
電子版配信日:2010/01/15
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0838-8
少年の眼前にいるのは母でも女医でもなかった!
息子をめぐって、二人の娘と争う妖艶な牝獣は、
白衣を脱ぎ、熟れきった裸体を惜しげもなく晒す。
「どうかしら、ママのヌードは? 綺麗?……」
内腿にしたたり落ちるほど下着を潤わせながら、
母という仮面を捨て、早苗は一人の女になる!
さなえ(36歳)実母
ともみ(23歳)姉
ゆり(18歳)姉
本編の一部を立読み
「隆司のオチン×ン、なんだか、女のオマ×コの匂いがする……」
剥きあげられたピンク色の亀頭をピーンと指の爪で弾き、早苗はつぶやくように言った。
「えっ、そ、そんな……」
隆司は、内心ではあせっていた。たしかに、朋美とのセックスの後で、シャワーを浴びないで眠ってしまったのである。今夜も、母とのセックスの後で風呂に入ろうと思っていたので、体は清潔とはいえなかった。
女の直感とは鋭いものである。そのことを、隆司は知らなかったのである。
「さあ、隆司。ミルクを搾り取ってあげるわ」
早苗は、そう言うと、隆司のペニスを口に含んだ。
「ああっ、ママ!……」
隆司はペニスに、やわらかい早苗の口腔の粘膜を感じた。ペニスを咥えた、真っ赤なルージュを引いた唇が、なんともなまめかしく、隆司の目に映った。
「ううっ、うっ、うっ、うっ……」
相変わらず、早苗のフェラチオは、濃密で巧みであった。ペニス全体を口腔で包みこむようにして、やわらかな舌先で、ペニスの裏筋や、亀頭の鈴口をチロチロと愛撫していく。
たちまちのうちに、隆司のしなだれていた肉塊に、欲望の血が集まりはじめた。
早苗は、隆司のペニスを根元まで頬ばったかと思うと、また吐きだし、おいしいアイスクリームを舐めるように、屹立をはじめた肉塊を舌先で玩弄した。
「うふっ、とってもおいしいわ、隆司の……オチン×ン」
そう言って、早苗は再びペニスを口に頬ばり、ゆっくりと抽送を開始した。
「ああっ、ママ……ああーっ」
老獪な母のフェラチオは、隆司の若い肉棒を奮い立たせるのに、それほどの時間を要しはしなかった。隆司は、ブルッと膝頭を震わせ、腰を少女のようにくねらせて、下半身に襲いかかってくる快感をこらえていた。
時折、歯で隆司の肉茎を軽く喝み、熱い唾液をからめて、亀頭のカリの部分に刺激を加えていく。隆司の急所を充分に心得た、口舌愛撫であった。
「ああっ、ママ……ああーっ」
口のなかで隆司が果てるまで、早苗はフェラチオを決してやめることはない。早苗の唇の動きが次第に速まり、抽送に激しさが増してきた。
隆司は、尿道の奥から衝きあげてくる、たまらない快感のエネルギーをこらえていた。できることならば、隆司は母の口腔に射精したくはなかった。このまま、母のやわらかな秘肉の裂け目に、勃起したペニスをぶちこみたい、と思った。だが、そんなことを許してくれるわけはない。
隆司に、限界が迫りつつあった。
「ああーっ、あっ、あっ、ううーん!」
「ううっ、うぐっ、ううっ、ううっ!……」
早苗が、隆司の剛直を根元まで頬ばり、亀頭を舌全体で激しく刺激した時、隆司はこみあげてきた樹液を一気に噴出させてしまった。その樹液を、早苗はすぐには嚥下せずに、口腔にとどめた。しばらく、口に含んで、隆司が吐きだした樹液の量を確かめ、静かに嚥下した。