本販売日:2003/09/23
電子版配信日:2007/11/09
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1217-0
貞淑そうに見えた隣人妻の「もう一つの素顔」
それは、夫にも言えない体験で彩られた性の秘密遍歴!
級友との15年ぶりの再会からはじまった倒錯不倫。
美しい童貞少年に施してしまった熟肉のレッスン。
取引先の社長に美肉を捧げて目覚めた被虐の肉悦……。
ああ、人妻はなんと罪深い私生活を送っているのか!
あきこ(33歳)人妻
ゆうこ(35歳)人妻
かおり(32歳)人妻
じゅんこ(30歳)人妻
みさこ(30歳)人妻
本編の一部を立読み
「ああっ……こんなに」
私は思わず感嘆の声をもらしてしまいました。目の前にある太い肉茎は反りかえっており、先端からは淫らな涎れを垂れ流しています。
夫のものと較べると、はるかに凶暴に見え、私は生唾を呑みこみました。
「見ているだけじゃ駄目だ。咥えるんだ」
秋山さんが容赦なく命じてきます。私はためらいがちにうなずきました。
夫はセックスに淡白だったため、フェラチオみたいな前戯は、ほとんどやったことがありません。
顔を近づけていくと、ペニスがピクッと震え、私は息がつまりそうになります。独特の匂いが鼻を突き、頭がくらくらします。
亀頭の先に軽くキスをすると、痺れるような味覚が舌にひろがりました。
ゆっくりと唇をすべらせ、肉茎を口内へ呑みこんでいきます。口のなかに入れたとたんに、亀頭が一段と膨れあがったような気がしました。
しばらくの間、動くこともできず、口内に入れられた異物の感触を、じっと噛みしめていました。
「どうした? 奉仕するんだ」
「はうっ! ううんっ……」
秋山さんが私の頭をつかんで、軽く前後に振りました。私は顔を前後に動かし、唇をペニスにすべらせていきます。
「フフッ、奥さん、ちょっとお上品すぎるぞ」
秋山さんはそう言って、自ら腰を動かしはじめました。喉の奥まで肉茎に侵入され、私はむせびそうになります。
それでも唇でペニスを締めつけ、喉を突かれる恐怖に耐えました。秋山さんは気持ちよさそうに腰を振っています。
しかし、口唇奉仕に不馴れな私は、息も満足にできず、ついには吐きだしてしまいました。
「駄目じゃないか、奥さん」
「ご、ごめんなさい」
唾液と体液で汚れたペニスを、秋山さんは私の顔に押しつけてきます。
「あっ、そ、そんな……」
ペニスによって、私の顔が汚されていきます。屈辱的な行為でしたが、私は妖しい悦びを感じていました。
ひどい嬲られかたをしているのに、なぜか身体の芯が熱くなってくるのです。
「はうっ……ううんっ」
再び、ペニスを咥えさせられます。
「最初は奥さんの口に出してみたい」
秋山さんの声が脳に響き、私は頬が火照ってきます。こんどは私自ら、深く咥えこんでいきました。