夜這い【母に、叔母に、姉に】

著者: 上条麗南

本販売日:2014/08/22

電子版配信日:2014/12/19

本定価:763円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4025-8

(来たわ……)静かに布団へ忍び込んでくる息子。

首筋をくすぐる荒い息遣い、下半身を這いまわる指……

(雅人、もうやめて。このままじゃおかしくなりそう)

和歌子を苦しめる、母としての理性と女の欲望。

堪えきれない吐息が濡れ始めた時、熱い肉茎が中に……

母(38)叔母(36)姉(18)相姦の罠に堕ちた女たち。



●もくじ

第一章 叔母の寝室に夜這い

だが、布団にいた相手は!…



第二章 蔵の中に義母と二人きり

そのとき少年は狼になった



第三章 息子は見た!

母が、叔母が、美獣に…



第四章 姉の寝姿を見た弟は

禁忌の底なし沼へと…



第五章 湯けむりの中

歪んだ家族愛に溺れて…



第六章 しきたりによって

新宮家の女は僕のものに

登場人物

わかこ(38歳)義母

ちづる 実母

かすみ(36歳)叔母・伯母

さえ(18歳)姉

本編の一部を立読み

(本当にいいのかな)

ためらう雅人の手を叔母がそっと掴み、ボリュームのあるヒップへと導いた。

吸い付くような肌と、弾力のある尻肉に童貞の心は沸き立った。

(なんて柔らかいんだ。これが女の人の躰)

蚊帳のなかに、雅人の荒い吐息が響く。雅人も香澄の隣に横たわった。いかに自分が興奮しているか伝えるために、硬くなったペニスを美臀に押し当てる。

叔母が、ああ、と小さな声をもらした。

(昨日とは違って、すごくおしとやかな感じだ)

昨晩のように迫ってくる叔母も魅力的だったが、受け身に徹する今日の姿もまた男心をそそるものだった。太ももを撫でる手を、腰から脇腹、そしてたわわな乳房へ旅させる。やがて、勃起した乳頭に触れた。

(すごい、コリコリしてる。叔母さんも興奮してるんだ)

叔母の興奮が雅人を後押しした。もう片方の手を躰の下からくぐらせ、両手で乳房を揉む。手のひらを広げても覆いきれない大きな肉の果実。

それは柔らかく、指に力を入れれば簡単に形を変えた。

あうんっ、と甘い声が響く。

(今の声、ママの声みたいだ)

憧れの女性を組み敷いているような錯覚が、雅人をさらに興奮させる。

「両手がふさがっている僕の代わりに、チ×ポを出して」

──ママ。心の中でそう付け加えていた。叔母を相手に童貞を捨てるだけでも常識から外れているのに、その上、叔母に義母を重ね合わせているなんて異常過ぎる。

(ひどい息子だね、ごめん、ママ) 

だが、叔母に義母を重ねることで、海綿体への血流は増大していた。 

香澄が手を伸ばし、下着からペニスを解放する。

(……あれ)

続けて愛撫をするはずの叔母の指が宙で止まっていた。躊躇うように手を開いたり閉じたりしている。

「叔母さん、昨日あれだけしたのに、今日はもうおしまい? ひどいよ、そんなの」

引き下がることができないほど、欲望は募っていた。雅人は腰を突き出した。

肉竿は寝間着を巻き込みながら、内腿に滑り込んでいく。程よく脂肪に包まれた太ももは柔らかく、ペニスに吸い付いてくる。

(すごく気持ちいいっ)

手や口にはない甘美な圧迫感に、背筋がブルブルっと震えた。

腰が自然と揺れ始めた。熱く柔らかなもので包まれたせいで、先走りが止まらない。

雅人の興奮汁が、叔母の寝間着にお漏らしのような染みを作っていた。

「お願い、僕を大人にして。もう我慢できないよ」

雅人は叔母をうつぶせにして、尻を掲げさせた。寝間着をめくりあげると、暗闇にたわわな白桃が浮かび上がる。女性は和装の時、ショーツをつけないというが──剥きだしの女裂を目にして、雅人はますます興奮した。

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