初体験

同級生と担任美教師

著者: 松田佳人

本販売日:2001/10/23

電子版配信日:2009/07/03

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1066-4

いつも僕に冷たい、憧れの優等生は吉永玲子

知的な美貌に挑発的なボディを持つ水城志保先生

童貞の僕には眩しすぎる二人の胸、脚、身体

好奇心が、劣情が、想いが、もうとまらない!

放課後、転任してきた美教師が誘う進路指導が

美少女から漂う青い挑発が、僕を獣に変えてゆく

登場人物

れいこ 女子学生

しほ(24歳)女教師

本編の一部を立読み

(私、犯されるんだわ……)

玲子は覚悟したが、逃げ道がなくなったことで、かえって心は落ち着いてきた。

「入れるよ、玲子。フフフ、なんだかんだ言っても、僕たちは結ばれる運命だったんだよ。だから、もっと嬉しそうにしなよ」

相変わらず独りよがりな良樹の言葉を、玲子は空虚な気持ちで聞いていた。

良樹のペニスが、ヌルリと肉孔に侵入した。

「あっ、熱いわ……熱い!」

すぼまった肉の入り口を押しひろげて入ってくる異物に、玲子は悲鳴をあげた。まるで熱した鉄の棒をねじこまれたような気がする。

「やったぞ! 玲子とエッチしてるんだ! 最高だ……」

良樹は歓喜の声をあげて、腰を突いてくる。

嬉しそうな良樹とは対照的に、玲子は大きな喪失感を覚えた。今までぎりぎり保っていたプライドが、良樹の前で瓦解していった。

「どうだ、玲子。気持ちいいだろう!?」

ウキウキした良樹の声が聞こえ、膣肉がリズミカルにこすられた。犯される惨めさとは無関係に、肉裂はジワジワと火照っていく。

(あああっ……変だわ、私……)

涙が出そうなほどつらい気持ちなのに、股間は熱っぽい。痺れる感じが秘裂から全身へとひろがっていく。

「ふうっ……ンッ、そ、そんなに、突かないで……ハアンッ!」

抑えようとしても、口から悶え声がもれた。

「遠慮しなくていいよ。お互いはじめてなんだから、一緒にイケばいいんだよ」

すっかり勘違いしている良樹は、玲子に優しい声をかけ、腰をガンガン突きあげた。

「ううっ……んっ、ど、どうにかなってしまいそう……」

軽く見ていた良樹に犯される屈辱感さえも、玲子のなかで甘い快感に変わりつつあった。肉棒で突かれるたびに、全身の性感帯が過敏になっていく。

胸を触られただけで、玲子は悶えるような吐息が出てしまう。

(この先に……イクって感覚があるのかしら……)

自分の置かれている状況への認識が徐々に薄れ、玲子の心は快楽に侵食されていった。良樹のペニスから快感をむさぼることに、神経が集中されていく。

「もう、出そうだよ。れ、玲子はどうなんだ!?」

良樹が情けない声で言い、玲子を見つめてくる。

「私もなんだか、変な気分なの。心のなかまで痺れてくる感じ……アンッ」

レイプされていることも忘れ、玲子は良樹に応じた。今自分とつながっているのが誰なのかも、玲子にとってはたいして重要ではなくなっていた。

「うっ、玲子! 出すぞ!」

「はあっ! 私もイキそう……あああっ! だ、駄目……ふうっ……ハオッ!」

これから自分はイクのだと、玲子にはわかった。相手が良樹だということも、自分自身のプライドも忘れ、絶頂感が全身をつつみこんでいった。

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