乳房の饗宴

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- 本販売日:
- 1988/06/23
- ISBN:
- 978-4-8296-0196-9
書籍紹介
バスタオルを剥ぐとそこは雪白の乳房だった。
瞬間、男は沙織が部下のOLであることを忘れた。
細身の身体に誘うように形よく突きでた双丘、
媚びさえ含んで見える薄紅色に染まった乳頭。
まさぐるたびに22歳の肌は羞恥色から、濡れ色へ
変わり、いつしか二人は危険な情事へのめりこむ。
瞬間、男は沙織が部下のOLであることを忘れた。
細身の身体に誘うように形よく突きでた双丘、
媚びさえ含んで見える薄紅色に染まった乳頭。
まさぐるたびに22歳の肌は羞恥色から、濡れ色へ
変わり、いつしか二人は危険な情事へのめりこむ。
- 登場人物:
- さおり(22歳)OL、ちえ(21歳)その他、まき(21歳)女子大生、みよこ(25歳)人妻、ゆうこ(-歳)女子大生
- シチュエーション:
- 肛姦 | 浴室 | オフィス | フェチ | 露出(下着・水着・裸)
立ち読み
「課長さんに部下のOLに手を出すほどの度胸があるとは思わなかったわ」
沙織はバスタオルを体に巻きつけてバスルームから出てくると、素肌に浴衣を着てベッドに横たわった柿田を見おろした。
胸のふくらみは鈴木部長が見抜いたとおり、大きそうだった。その大きい胸から太腿のつけ根のぎりぎりまでをバスタオルが包んでいる。バスタオルの下から、今にも茂みが覗きそうだった。胸以外はほっそりした体つきである。太腿も発達しきっていない女を思わせるほど細い。
その眺めに見とれているうちに、柿田のジュニアは力を持ちはじめた。浴衣を持ち上げて、合わせ目から頭を出す。
「あらあら、坊やが出てきっちゃったわ。初めまして」
沙織はおどけた顔をしてジュニアにそう言い、体を折って、いきなり口づけした。
「堂々としているのね」
硬度を確かめるように手でつかみ、先端をくわえる。
柿田が想像もしなかった、積極的な先制攻撃だった。素人のOLが、まだ、肌を合わせたこともない男の欲望を、いきなりくわえてくるなど、柿田は考えてもみなかった。
沙織は柿田の腹の上に横顔を乗せ、ジュニアの先端を頬張り、指でジュニアの裏側から袋にかけて愛撫する。柿田は沙織の体を覆っているバスタオルを剥ぎ取った。
これまた唐突に、柿田の眼前に、女の亀裂が出現した。女の匂いが柿田を包む。赤味がかったピンクの谷間がこげ茶色のふちどりに囲まれていた。ピンク色もこげ茶色も透明な蜜液で濡れている。ふちどりのこげ茶色が、独身だが豊富な男性経験の持主であることを物語っている。
柿田は両手の親指を亀裂の両側に押し当てて開いた。さかさまの眺めの下方に、女の突起が現われた。突起はふちどりよりも薄い色の分厚いベールで覆われ、わずかにピンク色の先端を覗かせている。柿田は女の匂いの中に鼻を突っ込むようにして、舌で亀裂の内側をなぞった。
「ウー……」
ジュニアをくわえたまま沙織は唸った。
柿田は舌をのばし、女の突起を押しあげるように突いた。ピクン、と女体が弾む。女芯が収縮するように動き、その弾みで蜜液が押し出された。
感度のいい女体だな、柿田は思った。
何度か亀裂に舌を往復させてから、柿田は舌を丸く尖らせて、女芯に侵入させようとした。先端は、入口の部分に入ったが、全体を入れるのは無理だった。どんなに丸く尖らせてみても、舌には女芯を奥までこじあける力はない。それでも、入口にわずかに舌が入ったことで沙織は次の段階に進みたくなったようだった。
向きを変え、ジュニアをまたいで、馬乗りの形を取る。沙織は左手の指で女芯を広げ、右手でジュニアをつかんで入口に導いた。
ゆっくりとジュニアの上に腰をおろす。ジュニアは温かいぬくもりの中に静かに迎えられた。根元まで包み込まれたとき、先端が柔らかい壁に行手をはばまれた。まるで、はかったように、ジュニアのサイズにぴったりの女芯だった。
「ぴったりね」
沙織は結合した部分を強く押しつけながら、ブルッと全身を震わせた。
「ああ、今夜はなんだか乱れそう」
沙織はバスタオルを体に巻きつけてバスルームから出てくると、素肌に浴衣を着てベッドに横たわった柿田を見おろした。
胸のふくらみは鈴木部長が見抜いたとおり、大きそうだった。その大きい胸から太腿のつけ根のぎりぎりまでをバスタオルが包んでいる。バスタオルの下から、今にも茂みが覗きそうだった。胸以外はほっそりした体つきである。太腿も発達しきっていない女を思わせるほど細い。
その眺めに見とれているうちに、柿田のジュニアは力を持ちはじめた。浴衣を持ち上げて、合わせ目から頭を出す。
「あらあら、坊やが出てきっちゃったわ。初めまして」
沙織はおどけた顔をしてジュニアにそう言い、体を折って、いきなり口づけした。
「堂々としているのね」
硬度を確かめるように手でつかみ、先端をくわえる。
柿田が想像もしなかった、積極的な先制攻撃だった。素人のOLが、まだ、肌を合わせたこともない男の欲望を、いきなりくわえてくるなど、柿田は考えてもみなかった。
沙織は柿田の腹の上に横顔を乗せ、ジュニアの先端を頬張り、指でジュニアの裏側から袋にかけて愛撫する。柿田は沙織の体を覆っているバスタオルを剥ぎ取った。
これまた唐突に、柿田の眼前に、女の亀裂が出現した。女の匂いが柿田を包む。赤味がかったピンクの谷間がこげ茶色のふちどりに囲まれていた。ピンク色もこげ茶色も透明な蜜液で濡れている。ふちどりのこげ茶色が、独身だが豊富な男性経験の持主であることを物語っている。
柿田は両手の親指を亀裂の両側に押し当てて開いた。さかさまの眺めの下方に、女の突起が現われた。突起はふちどりよりも薄い色の分厚いベールで覆われ、わずかにピンク色の先端を覗かせている。柿田は女の匂いの中に鼻を突っ込むようにして、舌で亀裂の内側をなぞった。
「ウー……」
ジュニアをくわえたまま沙織は唸った。
柿田は舌をのばし、女の突起を押しあげるように突いた。ピクン、と女体が弾む。女芯が収縮するように動き、その弾みで蜜液が押し出された。
感度のいい女体だな、柿田は思った。
何度か亀裂に舌を往復させてから、柿田は舌を丸く尖らせて、女芯に侵入させようとした。先端は、入口の部分に入ったが、全体を入れるのは無理だった。どんなに丸く尖らせてみても、舌には女芯を奥までこじあける力はない。それでも、入口にわずかに舌が入ったことで沙織は次の段階に進みたくなったようだった。
向きを変え、ジュニアをまたいで、馬乗りの形を取る。沙織は左手の指で女芯を広げ、右手でジュニアをつかんで入口に導いた。
ゆっくりとジュニアの上に腰をおろす。ジュニアは温かいぬくもりの中に静かに迎えられた。根元まで包み込まれたとき、先端が柔らかい壁に行手をはばまれた。まるで、はかったように、ジュニアのサイズにぴったりの女芯だった。
「ぴったりね」
沙織は結合した部分を強く押しつけながら、ブルッと全身を震わせた。
「ああ、今夜はなんだか乱れそう」
小説の朗読 声:辰巳 ゆい


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