美人社員・淫肉解剖

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- 本販売日:
- 1992/01/23
- 電子書籍販売日:
- 2009/09/16
- ISBN:
- 978-4-8296-0411-3
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書籍紹介
ブラジャーからこぼれ出た美味しき乳房。
羞恥に紅潮させながらも甘香を放つ柔肌。
樋口葉子──社内きっての美人社員を、遂に陥落させ、
目で、指で、剛直で味わえる歓喜に、男は酔った。
震える太腿を押し開き、花唇に一物をあてがう。
すると、自ら濡肉が貪るように蠢きだしたではないか!
羞恥に紅潮させながらも甘香を放つ柔肌。
樋口葉子──社内きっての美人社員を、遂に陥落させ、
目で、指で、剛直で味わえる歓喜に、男は酔った。
震える太腿を押し開き、花唇に一物をあてがう。
すると、自ら濡肉が貪るように蠢きだしたではないか!
立ち読み
「課長、好き……」
葉子は唇を重ねてきた。またしても舌と舌を絡み合わせたがった。多田は右手で背中を撫でまわし、左手を下から草むらの谷間へと忍ばせていった。湯船のなかで秘園を愛撫しながら、その形状を探っていく。
女のモノは、男のモノよりもはるかに複雑で、しかもバラエティに富んでいる。妻のモノとも、この間の痴女のモノとも、また初恋の女性、奈緒美のモノとも違っていた。ペニスだって、実際には十人十色なのだろうが、女は百人いても、まだ違うような気がした。
葉子の肉の蕾は粒が小さい。肉唇は薄く、まだ溝のなかにほとんど隠れている。きっとその色や感触も、そして秘貝のなかもそれぞれに違うのだろう。
そう思うと、次々に新しい女を知っていける悦びに気持ちが昂ってきた。
指で探りつづけるうちに、葉子がついに甘い喘ぎ声をあげはじめた。秘貝の入口から蜜液が溢れだしているのを確認して、それ以上は風呂を出てからの楽しみにした。
すでにみなぎりかえっている怒張を、柔らかなお腹に押しつけてみた。葉子は口づけをやめて、弓なりに背を反りかえした。ほっそりとした指を怒張に絡めてきた。掌のなかに握ると、多田の目をのぞきこんでニコリと微笑んだ。
「口でしてあげようか……」
葉子は小さな声で、囁くように言った。
多田は耳を疑う思いだ。見るからにキュートな小悪魔といった亜希子とは違い、葉子はしとやかで清純そうに見えるからだ。最初の夜からフェラチオまで要求するのは無理だと思っていたのに、葉子のほうから言いだすとは。
「いつか課長とこんなふうになったら、きっとしてあげようと思っていたんです……でも行儀の悪い子だなんて思わないで。課長にだから、してあげられるんです」
「君はそんなにもぼくのことを……」
多田は感激で胸が熱くなった。言葉がつづかなかった。
湯槽の縁に腰をかけると、葉子はその前にひざまずいて、怒張の先端を口に含んだ。もうそれだけで、多田の背筋を快感が駆け昇っていった。
しかし葉子は、口に含んだものの、それからどうしたらいいものか、困ってしまったようだった。
少しずつ頭を上下させて動かしはじめると、黒髪のかすかな芳香が漂ってきた。目を閉じている顔が、なんとも可愛らしい。眺めていると、その視覚からくる刺激で昂ってきてしまった。
テクニックはぎごちないが、頬をすぼめ、目をやわらかく閉じて、夢中で出し入れをさせている、その健気さにも、多田の情欲はますます刺激されていく。
お碗型の乳房も、ゆさゆさと重そうに揺れている。そのたっぷりとした重さを計るように、掌で下から持ちあげてみた。柔らかく揉みしだいてやると、掌に心地いい感触を送りかえしてきた。葉子は眉根を寄せ、なんとも艶めかしい表情を見せつけてくる。
葉子は唇を重ねてきた。またしても舌と舌を絡み合わせたがった。多田は右手で背中を撫でまわし、左手を下から草むらの谷間へと忍ばせていった。湯船のなかで秘園を愛撫しながら、その形状を探っていく。
女のモノは、男のモノよりもはるかに複雑で、しかもバラエティに富んでいる。妻のモノとも、この間の痴女のモノとも、また初恋の女性、奈緒美のモノとも違っていた。ペニスだって、実際には十人十色なのだろうが、女は百人いても、まだ違うような気がした。
葉子の肉の蕾は粒が小さい。肉唇は薄く、まだ溝のなかにほとんど隠れている。きっとその色や感触も、そして秘貝のなかもそれぞれに違うのだろう。
そう思うと、次々に新しい女を知っていける悦びに気持ちが昂ってきた。
指で探りつづけるうちに、葉子がついに甘い喘ぎ声をあげはじめた。秘貝の入口から蜜液が溢れだしているのを確認して、それ以上は風呂を出てからの楽しみにした。
すでにみなぎりかえっている怒張を、柔らかなお腹に押しつけてみた。葉子は口づけをやめて、弓なりに背を反りかえした。ほっそりとした指を怒張に絡めてきた。掌のなかに握ると、多田の目をのぞきこんでニコリと微笑んだ。
「口でしてあげようか……」
葉子は小さな声で、囁くように言った。
多田は耳を疑う思いだ。見るからにキュートな小悪魔といった亜希子とは違い、葉子はしとやかで清純そうに見えるからだ。最初の夜からフェラチオまで要求するのは無理だと思っていたのに、葉子のほうから言いだすとは。
「いつか課長とこんなふうになったら、きっとしてあげようと思っていたんです……でも行儀の悪い子だなんて思わないで。課長にだから、してあげられるんです」
「君はそんなにもぼくのことを……」
多田は感激で胸が熱くなった。言葉がつづかなかった。
湯槽の縁に腰をかけると、葉子はその前にひざまずいて、怒張の先端を口に含んだ。もうそれだけで、多田の背筋を快感が駆け昇っていった。
しかし葉子は、口に含んだものの、それからどうしたらいいものか、困ってしまったようだった。
少しずつ頭を上下させて動かしはじめると、黒髪のかすかな芳香が漂ってきた。目を閉じている顔が、なんとも可愛らしい。眺めていると、その視覚からくる刺激で昂ってきてしまった。
テクニックはぎごちないが、頬をすぼめ、目をやわらかく閉じて、夢中で出し入れをさせている、その健気さにも、多田の情欲はますます刺激されていく。
お碗型の乳房も、ゆさゆさと重そうに揺れている。そのたっぷりとした重さを計るように、掌で下から持ちあげてみた。柔らかく揉みしだいてやると、掌に心地いい感触を送りかえしてきた。葉子は眉根を寄せ、なんとも艶めかしい表情を見せつけてくる。
小説の朗読 声:中原 翔子


なかはら しょうこ
7月9日生まれ T166-B83-W60-H85
女優業の傍ら、早川ナオミ名義にてAV界の巨匠・代々木忠監督の著書を原作とした3話オムニバス映画をプロデュース。主な出演作として『旧支配者のキャロル』他多数。
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