制服解剖教室

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- 本販売日:
- 1992/07/23
- 電子書籍販売日:
- 2009/07/10
- ISBN:
- 978-4-8296-0441-0
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書籍紹介
上品で清楚な紺色のセーラー服に、
愛くるしい膝丈のプリーツスカート。
天使のごとき清純な美少女・理都子は、
満員電車のなか、男たちの格好の生贄。
だが、理都子の受ける辱しめは、痴姦どころか
正真正銘のレイプ、それも輪姦だった!
愛くるしい膝丈のプリーツスカート。
天使のごとき清純な美少女・理都子は、
満員電車のなか、男たちの格好の生贄。
だが、理都子の受ける辱しめは、痴姦どころか
正真正銘のレイプ、それも輪姦だった!
立ち読み
信じられなかった。パンチの男の右手は、セーラー服の上衣の裾からなかへ堂々ともぐりこんでいるのだ。乳ぶさをじかに揉んでいるらしい。
よく観察すると、セーラー服の胸のあたりで、指がモミモミするように卑猥に動いているのがわかる。上衣の裾がめくれあがり、下から純白のナイロンスリップがまばゆく輝いている。
男の左手はそこから見えないが、おそらくスカートのなかを這いまわっているのではないだろうか。
(この俺でさえそこまでやっていないというのに……)
本間は憤激し、同時に肉茎が猛り狂うのを感じた。
男は本間と違って痴漢のプロらしかった。女学生の初々しい羞じらいを楽しみながら、荒い息を首筋にハアハア吐きかけ、余裕しゃくしゃくでいたずらを繰りかえしている。
少女はもう相手を睨みつける勇気もなく、首をうなだれてひたすら耐えている。ハラハラゆらめく黒髪のあいだから時折りうかがえる横顔は、羞恥にわななきつつもポウッと妖しく紅潮している。
(感じてるんじゃないか? しかし、まさかそんな……)
男はトレンチコートを巧みに使って目隠ししているようで、そこが気になった。
心臓が口から飛びだしそうなほどドキドキしながら、二人の下半身に注意を向けた。あいだに割って入っている出っ歯でネズミ顔のサラリーマンが邪魔なので、強引に脇へ押しのけた。
やはり下半身はコートにすっぽり包まれていて、何が行なわれているのか全然わからない。
しかし絶対に怪しかった。もしかすると、なかでペニスをせっせとしごいて、仕上げにはスカートにどっと汚れた粘液をぶちまけるつもりかもしれない。
(馬鹿野郎。ふざけんじゃねえぞ)
いつ止めに入ろうかと本間は迷った。情けないことだが、男のあまりの不敵さが不気味で、つい逡巡してしまうのだ。
それに、はらわたが煮えくりかえるほど怒りを感じるその一方では、清楚な美少女が汚辱と羞恥に身悶える姿を目のあたりにして、異様にサディスチックな興奮が衝きあげてくる。
パンチは、まさに本間がやりたかったことを、ただ勇気がなくてできなかったことを、ものの見事にやりのけている。
すると、少女の身体がピクンと硬直し、それから弱々しくいやいやをした。
男がまた何か囁いた。
今度はさっきより近づいているから本間にも少し聞こえた。「じっとしてねえと怪我するぞ」とか、「おまえの名前も学校もわかってるんだからな」などと脅している。
少女はさらに悶えた。腰までかかるストレートの髪がざわざわ波打って、大好きなシャンプーの香りが本間のところまで悩ましく匂ってきた。
パンチの動きが激しくなった。にやけていた顔に血がのぼって、いよいよ本気になってきたのがわかる。
ガックンと大きく電車が揺れた。男がよろけて、トレンチコートのなかが見えた。
(そんな!……)
全身がおぞ気立った。
目を疑う光景だった。
憧れの天使のプリーツスカートは大きくまくられ、パンティが太腿まで引きずりおろされていた。下着の色と変わらぬくらい真っ白なヒップが丸出しにされて、その亀裂には、男のドス黒い剛直がずぶりずぶりと突き刺さっているではないか。
ああ、少女はレイプされていたのだ。この満員電車のなかで。
よく観察すると、セーラー服の胸のあたりで、指がモミモミするように卑猥に動いているのがわかる。上衣の裾がめくれあがり、下から純白のナイロンスリップがまばゆく輝いている。
男の左手はそこから見えないが、おそらくスカートのなかを這いまわっているのではないだろうか。
(この俺でさえそこまでやっていないというのに……)
本間は憤激し、同時に肉茎が猛り狂うのを感じた。
男は本間と違って痴漢のプロらしかった。女学生の初々しい羞じらいを楽しみながら、荒い息を首筋にハアハア吐きかけ、余裕しゃくしゃくでいたずらを繰りかえしている。
少女はもう相手を睨みつける勇気もなく、首をうなだれてひたすら耐えている。ハラハラゆらめく黒髪のあいだから時折りうかがえる横顔は、羞恥にわななきつつもポウッと妖しく紅潮している。
(感じてるんじゃないか? しかし、まさかそんな……)
男はトレンチコートを巧みに使って目隠ししているようで、そこが気になった。
心臓が口から飛びだしそうなほどドキドキしながら、二人の下半身に注意を向けた。あいだに割って入っている出っ歯でネズミ顔のサラリーマンが邪魔なので、強引に脇へ押しのけた。
やはり下半身はコートにすっぽり包まれていて、何が行なわれているのか全然わからない。
しかし絶対に怪しかった。もしかすると、なかでペニスをせっせとしごいて、仕上げにはスカートにどっと汚れた粘液をぶちまけるつもりかもしれない。
(馬鹿野郎。ふざけんじゃねえぞ)
いつ止めに入ろうかと本間は迷った。情けないことだが、男のあまりの不敵さが不気味で、つい逡巡してしまうのだ。
それに、はらわたが煮えくりかえるほど怒りを感じるその一方では、清楚な美少女が汚辱と羞恥に身悶える姿を目のあたりにして、異様にサディスチックな興奮が衝きあげてくる。
パンチは、まさに本間がやりたかったことを、ただ勇気がなくてできなかったことを、ものの見事にやりのけている。
すると、少女の身体がピクンと硬直し、それから弱々しくいやいやをした。
男がまた何か囁いた。
今度はさっきより近づいているから本間にも少し聞こえた。「じっとしてねえと怪我するぞ」とか、「おまえの名前も学校もわかってるんだからな」などと脅している。
少女はさらに悶えた。腰までかかるストレートの髪がざわざわ波打って、大好きなシャンプーの香りが本間のところまで悩ましく匂ってきた。
パンチの動きが激しくなった。にやけていた顔に血がのぼって、いよいよ本気になってきたのがわかる。
ガックンと大きく電車が揺れた。男がよろけて、トレンチコートのなかが見えた。
(そんな!……)
全身がおぞ気立った。
目を疑う光景だった。
憧れの天使のプリーツスカートは大きくまくられ、パンティが太腿まで引きずりおろされていた。下着の色と変わらぬくらい真っ白なヒップが丸出しにされて、その亀裂には、男のドス黒い剛直がずぶりずぶりと突き刺さっているではないか。
ああ、少女はレイプされていたのだ。この満員電車のなかで。
小説の朗読 声:里見 瑶子


さとみ ようこ
153-B83-W60-H85主な作品として「浅草キッドの『浅草キッド』」「若妻快楽レッスン 虜」「刑事まつり 第3弾」他多数。「PG」93号 里見瑶子特集
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