若妻紀和子
哀姦地獄

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- 本販売日:
- 1992/08/23
- 電子書籍販売日:
- 2011/06/10
- ISBN:
- 978-4-8296-0449-6
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書籍紹介
愛する夫が不正融資事件を起こして失踪。
その行方を追う美貌の若妻・紀和子を狙って、
夫の部下が、恩人が、淫らな触手を伸ばす!
孤閨に耐えきれず、夜ごと疼く26歳の女体に、
理性が、貞淑が、夫との愛の誓いが蝕まれ、
紀和子は濡れそぼつ美肉を男に捧げた!
その行方を追う美貌の若妻・紀和子を狙って、
夫の部下が、恩人が、淫らな触手を伸ばす!
孤閨に耐えきれず、夜ごと疼く26歳の女体に、
理性が、貞淑が、夫との愛の誓いが蝕まれ、
紀和子は濡れそぼつ美肉を男に捧げた!
- 登場人物:
- きわこ(26歳)人妻、きょうこ(-歳)その他
- シチュエーション:
- 自慰 | 露出(下着・水着・裸) | 浴室
立ち読み
君のこと、全部見ておきたい……。
ふいに、あの夜呟いた雄介の言葉が蘇った。あれは紀和子に別れを告げる言葉だったのだ。
今度こそ、ほんとうに最後なのよ。よーく見ておいて……。
乳房を揉みあげ、胸から腹へ、そして背中まで撫でまわす雄介のざらついた手が、紀和子の肌に灼きつく。紀和子は雄介のデニムのシャツをズボンからたくしあげて、その下に手をすべらせる。あのころよりも引き締まった肌が、紀和子の手に熱かった。
こらえていた激情が、獣のうなりのような声となって二人の喉からほとばしった。抱き合ったまま二人は掛け布団のかかった床の上に転がった。合わせた唇と絡ませた舌のあいだから、泣き声まじりの呻きをあげて、狂ったように二人は上になり、下になって転げまわった。
紀和子の躯からワイシャツが脱げ、乳房がはずんだ。雄介がデニムのシャツをかなぐり捨てた。フックがはずれ、ファスナーのおろされたパンツのなかに入った雄介の手が、スキャンティの上から淫裂を探り当てる。スキャンティは紀和子にもはっきりわかるほど、あふれた蜜液を吸いこんでしっとりと湿っている。紀和子は雄介の躯の下で足をばたつかせ、窮屈なストレートのパンツを脱ぎ捨てた。
「脱いで……脱いで……」
紀和子は雄介のズボンをただ夢中で腰から下に押しやりながら、うわずった声をあげた。雄介が体を起こし、ズボンごとパンツを脱ぎ捨てる。
その間に、紀和子は掛け布団を押しのけてシーツの上に転がり、腰を浮かせ、尻をはずませて、湿って冷たく吸いついているスキャンティを、淫裂から引き剥がした。雄介がその上に倒れるように重なってくる。また唇を合わせるはずみにぶつかった歯が、音をたてた。
互いの太腿のあいだに自分の太腿を食いこませ、全裸となった相手の躯をまさぐりながら、二人は転げまわった。雄介の太腿の背に紀和子の淫裂がぴったりと吸いつき、油を流したようななめらかさである。
紀和子の太腿には、雄介の肉の棍棒が、燃えるように熱く脈打っていた。紀和子は魔法の杖でも見つけたように、その硬くそそり立った棍棒を手にした。
同時に雄介が、紀和子の肉の裂け目に指を差し入れる。蜜液の沸き立ちあふれる淫裂は、悦んで雄介の指を迎え入れていた。
「あっ……ん」
紀和子は、小さな叫び声をあげて腰を引きつらせた。二人の動きはそのときとまった。久しぶりに相手の躯を自分のものにした感動が、二人を動けなくしている。何もしなくても、紀和子の淫裂の襞肉が雄介の指先に吸いつき、貪欲に快楽を貪って蠢いている。その襞肉の粒を一つひとつ裏がえす酔うに、雄介の指先をこすった。
ふいに、あの夜呟いた雄介の言葉が蘇った。あれは紀和子に別れを告げる言葉だったのだ。
今度こそ、ほんとうに最後なのよ。よーく見ておいて……。
乳房を揉みあげ、胸から腹へ、そして背中まで撫でまわす雄介のざらついた手が、紀和子の肌に灼きつく。紀和子は雄介のデニムのシャツをズボンからたくしあげて、その下に手をすべらせる。あのころよりも引き締まった肌が、紀和子の手に熱かった。
こらえていた激情が、獣のうなりのような声となって二人の喉からほとばしった。抱き合ったまま二人は掛け布団のかかった床の上に転がった。合わせた唇と絡ませた舌のあいだから、泣き声まじりの呻きをあげて、狂ったように二人は上になり、下になって転げまわった。
紀和子の躯からワイシャツが脱げ、乳房がはずんだ。雄介がデニムのシャツをかなぐり捨てた。フックがはずれ、ファスナーのおろされたパンツのなかに入った雄介の手が、スキャンティの上から淫裂を探り当てる。スキャンティは紀和子にもはっきりわかるほど、あふれた蜜液を吸いこんでしっとりと湿っている。紀和子は雄介の躯の下で足をばたつかせ、窮屈なストレートのパンツを脱ぎ捨てた。
「脱いで……脱いで……」
紀和子は雄介のズボンをただ夢中で腰から下に押しやりながら、うわずった声をあげた。雄介が体を起こし、ズボンごとパンツを脱ぎ捨てる。
その間に、紀和子は掛け布団を押しのけてシーツの上に転がり、腰を浮かせ、尻をはずませて、湿って冷たく吸いついているスキャンティを、淫裂から引き剥がした。雄介がその上に倒れるように重なってくる。また唇を合わせるはずみにぶつかった歯が、音をたてた。
互いの太腿のあいだに自分の太腿を食いこませ、全裸となった相手の躯をまさぐりながら、二人は転げまわった。雄介の太腿の背に紀和子の淫裂がぴったりと吸いつき、油を流したようななめらかさである。
紀和子の太腿には、雄介の肉の棍棒が、燃えるように熱く脈打っていた。紀和子は魔法の杖でも見つけたように、その硬くそそり立った棍棒を手にした。
同時に雄介が、紀和子の肉の裂け目に指を差し入れる。蜜液の沸き立ちあふれる淫裂は、悦んで雄介の指を迎え入れていた。
「あっ……ん」
紀和子は、小さな叫び声をあげて腰を引きつらせた。二人の動きはそのときとまった。久しぶりに相手の躯を自分のものにした感動が、二人を動けなくしている。何もしなくても、紀和子の淫裂の襞肉が雄介の指先に吸いつき、貪欲に快楽を貪って蠢いている。その襞肉の粒を一つひとつ裏がえす酔うに、雄介の指先をこすった。
小説の朗読 声:里見 瑶子


さとみ ようこ
153-B83-W60-H85主な作品として「浅草キッドの『浅草キッド』」「若妻快楽レッスン 虜」「刑事まつり 第3弾」他多数。「PG」93号 里見瑶子特集
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