姉は淫妻

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- 本販売日:
- 1992/12/23
- 電子書籍販売日:
- 2011/04/28
- ISBN:
- 978-4-8296-0467-0
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書籍紹介
まさか弟に覗かれていたなんて!
悩ましいTバック姿で男を挑発した夜も、
バイブレーターを使った自慰行為も……。
それなのに、弟の視線を意識すればするほど、
女体は悦びにわななき、恥肉を濡らしてしまう。
玲子をそんな淫妻にした異常な過去とは……。
悩ましいTバック姿で男を挑発した夜も、
バイブレーターを使った自慰行為も……。
それなのに、弟の視線を意識すればするほど、
女体は悦びにわななき、恥肉を濡らしてしまう。
玲子をそんな淫妻にした異常な過去とは……。
- 登場人物:
- れいこ(27歳)姉、やよい(19歳)その他、しずか(-歳)その他
- シチュエーション:
- 覗き | 姉弟相姦 | 自慰 | 張型(バイブレーター) | 処女
立ち読み
「ああ、どうしよう……」
五体におののきが走り、舌が這いまわる恥肉に湧いた快感は、子宮までも熱く火照らせた。のめりこむしかなかった。快楽を中断するには遅すぎた。ただ口だけが義務的に拒む言葉を発していたが、それさえも今ははかなくなって、むしろ悦びを表わす声のほうが絶え間なく飛びだしていた。
孝之は、姉の柔肉からとめどなく噴きあげる甘美な滴りをあますところなく舐めつくし、喉の奥に送りこんだ。加減というものを知らず、吸引するときにはかなり強い力で吸う。秘液だけでなく、陰唇のびらびらした肉裾までが口中に入りこんでくるので、それをまたしゃぶったり、ときには軽く歯で噛んだりする。
弟に陰唇を甘噛みされて生ずる痛みは、やがて刺すような快感へと転化した。そのやり方は、夫とはすべての点で似ているようで違っていた。むしろ処女を奪った滝村を思いださせるやり方だった。脳天に突き抜けるような快感に、玲子はとうとう嗚咽をもらしはじめた。
「お願い、もう駄目ェ……」
そう言うのがせいいっぱいだった。
孝之は自分の稚拙な行為に、こんなにも姉が敏感に反応することに内心で快哉を叫んだ。
弟に舐められているだけで、もう絶頂はすぐそこまできていた。玲子はそのまま突っ走るつもりだった。痺れるような頭のなかでも、最終的な肉の交わりだけは避けようとしたのだ。
「ああ、イキそう……」
心のなかの願いが、玲子にそう言わせていた。身勝手とは思ったが、このままで終わりを迎えられるならば、罪にはならないという気がした。
「たまらないわ。イカせて!」
玲子は陰阜をせりあげて訴えた。
孝之は玲子の意図を誤解した。姉が願っているのは本格的な交合だと受けとめた。姉が悶える美しい姿が、孝之の我慢の限界を断ち切った。彼は素早く股間から顔をあげると、膝立ちになってペニスを引っぱりだした。
気配で目を見開いた玲子が、さすがに「駄目……駄目……」とうわごとのように言いつづけたものの、その声にはまるで説得力がなかった。
それから先の孝之の行動は素早かった。まるで罪の意識から逃れるかのように、こわばりに手を添えると、先端を割れ目にあてがって一気に押しこんだ。迅速すぎて、玲子には拒む余裕がなかった。それに、玲子はあまりにも高められていた。まぎれもなく血を分けた姉弟は一つになって重なり合った。
五体におののきが走り、舌が這いまわる恥肉に湧いた快感は、子宮までも熱く火照らせた。のめりこむしかなかった。快楽を中断するには遅すぎた。ただ口だけが義務的に拒む言葉を発していたが、それさえも今ははかなくなって、むしろ悦びを表わす声のほうが絶え間なく飛びだしていた。
孝之は、姉の柔肉からとめどなく噴きあげる甘美な滴りをあますところなく舐めつくし、喉の奥に送りこんだ。加減というものを知らず、吸引するときにはかなり強い力で吸う。秘液だけでなく、陰唇のびらびらした肉裾までが口中に入りこんでくるので、それをまたしゃぶったり、ときには軽く歯で噛んだりする。
弟に陰唇を甘噛みされて生ずる痛みは、やがて刺すような快感へと転化した。そのやり方は、夫とはすべての点で似ているようで違っていた。むしろ処女を奪った滝村を思いださせるやり方だった。脳天に突き抜けるような快感に、玲子はとうとう嗚咽をもらしはじめた。
「お願い、もう駄目ェ……」
そう言うのがせいいっぱいだった。
孝之は自分の稚拙な行為に、こんなにも姉が敏感に反応することに内心で快哉を叫んだ。
弟に舐められているだけで、もう絶頂はすぐそこまできていた。玲子はそのまま突っ走るつもりだった。痺れるような頭のなかでも、最終的な肉の交わりだけは避けようとしたのだ。
「ああ、イキそう……」
心のなかの願いが、玲子にそう言わせていた。身勝手とは思ったが、このままで終わりを迎えられるならば、罪にはならないという気がした。
「たまらないわ。イカせて!」
玲子は陰阜をせりあげて訴えた。
孝之は玲子の意図を誤解した。姉が願っているのは本格的な交合だと受けとめた。姉が悶える美しい姿が、孝之の我慢の限界を断ち切った。彼は素早く股間から顔をあげると、膝立ちになってペニスを引っぱりだした。
気配で目を見開いた玲子が、さすがに「駄目……駄目……」とうわごとのように言いつづけたものの、その声にはまるで説得力がなかった。
それから先の孝之の行動は素早かった。まるで罪の意識から逃れるかのように、こわばりに手を添えると、先端を割れ目にあてがって一気に押しこんだ。迅速すぎて、玲子には拒む余裕がなかった。それに、玲子はあまりにも高められていた。まぎれもなく血を分けた姉弟は一つになって重なり合った。
小説の朗読 声:光月 夜也


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