姉交換
生贄の部屋

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- 本販売日:
- 1993/02/23
- 電子書籍販売日:
- 2011/04/08
- ISBN:
- 978-4-8296-0476-2
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書籍紹介
「俺の姉さんを抱かせてやるよ……」
同級生の悪魔の囁きから、悲劇は幕を開けた。
20歳の女子大生・真紀をレイプも同然に犯し、
かぐわしい、悩ましい、熟れた肉体に溺れる悦楽。
その一方で、姉・裕美子は同級生の生贄に……
二組の姉弟が織りなす、禁断と暴辱のダブル相姦!
同級生の悪魔の囁きから、悲劇は幕を開けた。
20歳の女子大生・真紀をレイプも同然に犯し、
かぐわしい、悩ましい、熟れた肉体に溺れる悦楽。
その一方で、姉・裕美子は同級生の生贄に……
二組の姉弟が織りなす、禁断と暴辱のダブル相姦!
立ち読み
「姉さん……おれ、したい……」
伸介は大きな体に似合わぬ甘ったれた声を出した。小さい頃の、姉に何かをねだるときの声と少しも変わらなかった、短い言葉のなかに、伸介の欲望がぎっしりつめこまれていた。
「何を馬鹿なことを……出ていきなさい!」
やさしい真紀はそれまで、四つ違いの弟に大きな声を出したことがなかったし、希望はなんでもかなえてあげていた。
しかし、伸介の申し出はあまりにも唐突で、人の道をはずれたものだった。
「おれ、見たよ……姉さん、何もはかないで寝たんだろう……ちゃんと見たもの」
伸介がひらひらと手にかざしたものは、眠る前にオナニーをしたとき脱ぎ捨てたパンティだった。
「ベッドの足もとに落ちていた……」
真紀は真っ赤になった。しかし、オナニーまでは知られていないだろうと思った。
「オナニーしていたんだろ。ちゃんと知ってるよ。だって廊下に変な声が聞こえてきたもの。おかしいと思ってドアの隙間から覗いたけど、真っ暗で何も見えなかった。でも、声だけはちゃんと聞こえた。はっきりと、イッちゃうって言ってたじゃないか」
真紀は恥ずかしさでいっそう赤くなった。死んでしまいたいほど恥ずかしい。
「ねえ、させてくれよ」
屹立したペニスを揺らしながら、伸介が体を投げだすように真紀の横に倒れこんだ。
真紀は突き離そうとしたが、一メートル七十五センチ、六十八キロもある伸介はびくともしなかった。
真紀はパッと起きあがって、逃げだそうとした。しかし、すぐに強い力で腕を掴まれてしまった。痺れるほど痛い。
「離して……痛いわッ……」
泣き声をあげると、伸介はすぐに腕を離した。同時に、押さえこむような形で上半身を真紀の胸の上にのせ、やにわに股間に手を伸ばした。
「やめなさい! 私たち姉弟なのよ! どいて!」
しかし、伸介の手は太腿の付け根を強引に押し分けて、女の中心の淫裂をとらえた。乱暴なやり方なので痛みしか感じない。
真紀が暴れようとしたとき、指が偶然にクリトリスに触れた。
「あうッ……」
一瞬、全身から力がスーッと抜けてしまった。
そのチャンスを、伸介は巧みに利用した。まだオナニーの余韻が残っている、ヌルついた亀裂に指を滑りこませたのだ。
「あ、いやッ」
伸介は大きな体に似合わぬ甘ったれた声を出した。小さい頃の、姉に何かをねだるときの声と少しも変わらなかった、短い言葉のなかに、伸介の欲望がぎっしりつめこまれていた。
「何を馬鹿なことを……出ていきなさい!」
やさしい真紀はそれまで、四つ違いの弟に大きな声を出したことがなかったし、希望はなんでもかなえてあげていた。
しかし、伸介の申し出はあまりにも唐突で、人の道をはずれたものだった。
「おれ、見たよ……姉さん、何もはかないで寝たんだろう……ちゃんと見たもの」
伸介がひらひらと手にかざしたものは、眠る前にオナニーをしたとき脱ぎ捨てたパンティだった。
「ベッドの足もとに落ちていた……」
真紀は真っ赤になった。しかし、オナニーまでは知られていないだろうと思った。
「オナニーしていたんだろ。ちゃんと知ってるよ。だって廊下に変な声が聞こえてきたもの。おかしいと思ってドアの隙間から覗いたけど、真っ暗で何も見えなかった。でも、声だけはちゃんと聞こえた。はっきりと、イッちゃうって言ってたじゃないか」
真紀は恥ずかしさでいっそう赤くなった。死んでしまいたいほど恥ずかしい。
「ねえ、させてくれよ」
屹立したペニスを揺らしながら、伸介が体を投げだすように真紀の横に倒れこんだ。
真紀は突き離そうとしたが、一メートル七十五センチ、六十八キロもある伸介はびくともしなかった。
真紀はパッと起きあがって、逃げだそうとした。しかし、すぐに強い力で腕を掴まれてしまった。痺れるほど痛い。
「離して……痛いわッ……」
泣き声をあげると、伸介はすぐに腕を離した。同時に、押さえこむような形で上半身を真紀の胸の上にのせ、やにわに股間に手を伸ばした。
「やめなさい! 私たち姉弟なのよ! どいて!」
しかし、伸介の手は太腿の付け根を強引に押し分けて、女の中心の淫裂をとらえた。乱暴なやり方なので痛みしか感じない。
真紀が暴れようとしたとき、指が偶然にクリトリスに触れた。
「あうッ……」
一瞬、全身から力がスーッと抜けてしまった。
そのチャンスを、伸介は巧みに利用した。まだオナニーの余韻が残っている、ヌルついた亀裂に指を滑りこませたのだ。
「あ、いやッ」
小説の朗読 声:小森 未来


こもり みき
158-B90-W58-H86
新体操インターハイ優勝 主な作品として映画『TAKESHIS'』『恋の門』『コンクリート』、TV『志村けんのバカ殿様』、舞台『志村魂』他多数。
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