処女高校教師・紀子

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- 本販売日:
- 1996/01/23
- 電子書籍販売日:
- 2010/05/07
- ISBN:
- 978-4-8296-0671-1
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書籍紹介
新任高校教師・一条紀子が処女だったとは!!……
清純な美貌以上に清らかで麗しき恥肉が晒された!
震撼する22歳の裸身、抗う紀子に襲いかかる、
教え子、同僚教師……欲望に狂った肉塊が今、
狭隘な体内へ強引に、蜜にまみれて入っていく。
そして紀子は初体験で肉悦に奮えはじめた……。
清純な美貌以上に清らかで麗しき恥肉が晒された!
震撼する22歳の裸身、抗う紀子に襲いかかる、
教え子、同僚教師……欲望に狂った肉塊が今、
狭隘な体内へ強引に、蜜にまみれて入っていく。
そして紀子は初体験で肉悦に奮えはじめた……。
- 登場人物:
- のりこ(22歳)女教師
- シチュエーション:
- 処女 | 強制舌戯(イラマチオ・クンニリングス) | 保健室 | キャンパス・学園・大学 | 肛姦
立ち読み
俊一は紀子の上体をビニールシートの上に静かに倒し、ストリングスを指でずらすと、濡れ壺の入口に勃起の先端をあてがった。
ぬらつきを亀頭の先で楽しみながら、俊一は一条紀子の顔を眺めた。長いまつ毛が縁どる半眼は何も見ていないようだった。あるいは現実には見えないものを見ているように、眼球があてもなく泳いでいる。
けれども、紀子は自分がどうなっているのかを知っていた。汚いシートに落ちた自分のワンピースの上に寝そべっていることも承知していた。脚の間には俊一の腰があるのもわかっていた。
これから犯される。生徒から凌辱される……。
明晰な頭は事態の成りゆきを予想することもできた。してはいけないことに向かっている。それなのに、押しとどめるものがなかった。躯全体を性感だけが包んでいる。もっと愛撫が欲しい。もっといたずらが欲しい。躯中の全神経が触手を伸ばしている。さらなる性感を欲しがっている。
初めは保健室で俊一に、それから寮の部屋で教師の木場に、いろいろといじくられてきた躯だった。躯と心の迷いがあり、そのつど善悪の波に揺さぶられ、今まではなんとか自分を取り戻そうとしてきた。しかし、もうこんな場所まで来てしまっている。もう引きかえせない。躯が彼女の倫理をいとも簡単に超えてしまっていた。
すべて感じる。オマ×コという、あの汚らわしい言葉に魅惑さえ抱くようになっている。だから、今の紀子にある言葉は、早くという言葉だけだった。早くして欲しい。いたぶりだけではなく、その向こうにある場所に連れていって欲しい。
だから、早く……。
紀子の手が男を求めるように宙に差し伸べられた。それを見ながら、俊一はいきり立っている男茎を淫裂の深みへとあてがい、腰を入れた。
ぬかるみなのに、そこにあるのは隘路だった。まちがった場所ではないかと思い、俊一はいったん浅くしてから、淫裂を指で拡げてみた。
淫唇の扉のなかに赤い肉襞が折り重なって見える。これまでに体験したことのある女子高校生のものは、文字通りぽっかりと穴が開いていたが、一条紀子のは何枚もの襞が奥を隠している。しかし、この場所にはちがいがなかった。俊一は茎に手を添え、慎重に進行方向を定めて膝を一歩寄り詰めた。
「……あうっ!」
一条紀子は悲鳴を上げ、躯を大きく震わせた。かまわずに、男茎は潜ろうとした。
しかし、紀子はまた悲鳴を上げると、躯を逃がすようにした。顔が苦痛で歪んでいる。たおやかな太腿に筋が立ち、足先はビニールシートを何度も蹴り、埃が青い光のなかに舞い立った。
男茎どころか、亀頭すら埋まっていかない。おびただしく濡れているのに、内部に強い抵抗がある。周囲の粘膜が締めつけるのではなく、亀頭の侵入を遮断するものが確かにあるのだった。
ぬらつきを亀頭の先で楽しみながら、俊一は一条紀子の顔を眺めた。長いまつ毛が縁どる半眼は何も見ていないようだった。あるいは現実には見えないものを見ているように、眼球があてもなく泳いでいる。
けれども、紀子は自分がどうなっているのかを知っていた。汚いシートに落ちた自分のワンピースの上に寝そべっていることも承知していた。脚の間には俊一の腰があるのもわかっていた。
これから犯される。生徒から凌辱される……。
明晰な頭は事態の成りゆきを予想することもできた。してはいけないことに向かっている。それなのに、押しとどめるものがなかった。躯全体を性感だけが包んでいる。もっと愛撫が欲しい。もっといたずらが欲しい。躯中の全神経が触手を伸ばしている。さらなる性感を欲しがっている。
初めは保健室で俊一に、それから寮の部屋で教師の木場に、いろいろといじくられてきた躯だった。躯と心の迷いがあり、そのつど善悪の波に揺さぶられ、今まではなんとか自分を取り戻そうとしてきた。しかし、もうこんな場所まで来てしまっている。もう引きかえせない。躯が彼女の倫理をいとも簡単に超えてしまっていた。
すべて感じる。オマ×コという、あの汚らわしい言葉に魅惑さえ抱くようになっている。だから、今の紀子にある言葉は、早くという言葉だけだった。早くして欲しい。いたぶりだけではなく、その向こうにある場所に連れていって欲しい。
だから、早く……。
紀子の手が男を求めるように宙に差し伸べられた。それを見ながら、俊一はいきり立っている男茎を淫裂の深みへとあてがい、腰を入れた。
ぬかるみなのに、そこにあるのは隘路だった。まちがった場所ではないかと思い、俊一はいったん浅くしてから、淫裂を指で拡げてみた。
淫唇の扉のなかに赤い肉襞が折り重なって見える。これまでに体験したことのある女子高校生のものは、文字通りぽっかりと穴が開いていたが、一条紀子のは何枚もの襞が奥を隠している。しかし、この場所にはちがいがなかった。俊一は茎に手を添え、慎重に進行方向を定めて膝を一歩寄り詰めた。
「……あうっ!」
一条紀子は悲鳴を上げ、躯を大きく震わせた。かまわずに、男茎は潜ろうとした。
しかし、紀子はまた悲鳴を上げると、躯を逃がすようにした。顔が苦痛で歪んでいる。たおやかな太腿に筋が立ち、足先はビニールシートを何度も蹴り、埃が青い光のなかに舞い立った。
男茎どころか、亀頭すら埋まっていかない。おびただしく濡れているのに、内部に強い抵抗がある。周囲の粘膜が締めつけるのではなく、亀頭の侵入を遮断するものが確かにあるのだった。
小説の朗読 声:里見 瑶子


さとみ ようこ
153-B83-W60-H85主な作品として「浅草キッドの『浅草キッド』」「若妻快楽レッスン 虜」「刑事まつり 第3弾」他多数。「PG」93号 里見瑶子特集
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