女教師・Mの教壇

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- 本販売日:
- 1996/03/23
- 電子書籍販売日:
- 2010/05/07
- ISBN:
- 978-4-8296-0682-7
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書籍紹介
「ああ、わたしの裸、見られてる。たくさんの生徒たちに
アソコの奧まで見られてるのね……」
授業中だというのに教え子に女体を嬲られ、
堕としめられていく極限の恥辱!
女教師の矜持と欲望が胎内ではじけたとき、
江利子は生徒のマゾペットとなる……
アソコの奧まで見られてるのね……」
授業中だというのに教え子に女体を嬲られ、
堕としめられていく極限の恥辱!
女教師の矜持と欲望が胎内ではじけたとき、
江利子は生徒のマゾペットとなる……
立ち読み
ボード消しを持って伸びあがり、つまり背面の裸身をすべて生徒の目に晒し、右手を大きく左右に振って答案を消していった。その間、生徒たちはただ、江利子の背中と尻を見ているほかはない。
やや爪先立ち、手をいっぱいに伸ばせば、尻の肉も吊りあがって伸びてしまう。そうすると谷間は少し浅くなり、中央のラインも表情を変える。そして右へ左へと上体を弓状に反らせば、浮きでた背骨が首から腰にかけて生きいきと躍動し、ほんの少し開かれた両脚が、何か困ったように、戸惑うように、囁くように震えるのだ。
股の隙間を透して、江利子の茂みも見える。
上から下へ数式を消していけば、江利子は膝を曲げて、徐々にしゃがみこんでいかなければならず、そうすると否応なく、尻の谷間が少しずつ開いていってしまう。股の間が大気に触れ、視線に触れる。
やがて江利子は立ちあがり、身体をまっすぐ正面に向けた。左手を股間に当てたまま、マーカーを持った右手を斜め上方にあげて、まるで聖火を灯す寸前のような姿勢で、正しい解き方を説明しはじめるのであった。
最初は桜色に染まっていた皮膚が今は白く、代わりに全身がほのかに汗ばんでか、つやつやとした輝きを見せている。胸の中央の桃色のふたつの頂上が、江利子の呼吸に合わせ、また授業の声に合わせてフルフルと震え、乳房は身体をのけ反らせればちょっぴり持ちあがり、腕をおろせば再び豊かさを取り戻す。
江利子は時に思いだしたようにはにかみ、羞じらい、また気を取り直して解説を終えた。
「それではサブテキストの八ページを開けて。類題がありますね。考え方は今と同じですから、各自解いてみなさい」
生徒たちがうつ向きこみ、鉛筆を走らせはじめる。江利子は再び机間巡視をはじめた。
空気の密度が増したようで、手足の動きが緩い。教室の気配は柔らかく優しく、生命を包みこむ南洋の海を泳ぐ気分だった。血が隅々まで巡り、細胞が脈動する。内側の軽い緊張が心地よく、時折り走る生徒の視線がこそばゆい。
「あっ」
教室の後ろで、江利子は誰にも聞こえないよう口のなかで呟いた。
「わたし、素っ裸だ。素っ裸で授業をしてる」
この上なく恥ずかしく、恥ずかしさがたまらない悦びであることを知る。その証拠に乳首はピーンと硬く尖り、いつの間にか股間は汗とは違う液体で濡れそぼっていたのだ。
「どうしよう」
今度は声に出さず呟いた。
一糸まとわぬ生まれたままの素っ裸で授業をして、歩きながら感じてしまった自分。それを生徒に知られることは、まだ抵抗があった。
もじもじと太腿をすり合わせてみる。また愛液が流れ、江利子は胸や下腹に伸びようとする手を必死にとどめた。
やや爪先立ち、手をいっぱいに伸ばせば、尻の肉も吊りあがって伸びてしまう。そうすると谷間は少し浅くなり、中央のラインも表情を変える。そして右へ左へと上体を弓状に反らせば、浮きでた背骨が首から腰にかけて生きいきと躍動し、ほんの少し開かれた両脚が、何か困ったように、戸惑うように、囁くように震えるのだ。
股の隙間を透して、江利子の茂みも見える。
上から下へ数式を消していけば、江利子は膝を曲げて、徐々にしゃがみこんでいかなければならず、そうすると否応なく、尻の谷間が少しずつ開いていってしまう。股の間が大気に触れ、視線に触れる。
やがて江利子は立ちあがり、身体をまっすぐ正面に向けた。左手を股間に当てたまま、マーカーを持った右手を斜め上方にあげて、まるで聖火を灯す寸前のような姿勢で、正しい解き方を説明しはじめるのであった。
最初は桜色に染まっていた皮膚が今は白く、代わりに全身がほのかに汗ばんでか、つやつやとした輝きを見せている。胸の中央の桃色のふたつの頂上が、江利子の呼吸に合わせ、また授業の声に合わせてフルフルと震え、乳房は身体をのけ反らせればちょっぴり持ちあがり、腕をおろせば再び豊かさを取り戻す。
江利子は時に思いだしたようにはにかみ、羞じらい、また気を取り直して解説を終えた。
「それではサブテキストの八ページを開けて。類題がありますね。考え方は今と同じですから、各自解いてみなさい」
生徒たちがうつ向きこみ、鉛筆を走らせはじめる。江利子は再び机間巡視をはじめた。
空気の密度が増したようで、手足の動きが緩い。教室の気配は柔らかく優しく、生命を包みこむ南洋の海を泳ぐ気分だった。血が隅々まで巡り、細胞が脈動する。内側の軽い緊張が心地よく、時折り走る生徒の視線がこそばゆい。
「あっ」
教室の後ろで、江利子は誰にも聞こえないよう口のなかで呟いた。
「わたし、素っ裸だ。素っ裸で授業をしてる」
この上なく恥ずかしく、恥ずかしさがたまらない悦びであることを知る。その証拠に乳首はピーンと硬く尖り、いつの間にか股間は汗とは違う液体で濡れそぼっていたのだ。
「どうしよう」
今度は声に出さず呟いた。
一糸まとわぬ生まれたままの素っ裸で授業をして、歩きながら感じてしまった自分。それを生徒に知られることは、まだ抵抗があった。
もじもじと太腿をすり合わせてみる。また愛液が流れ、江利子は胸や下腹に伸びようとする手を必死にとどめた。
小説の朗読 声:相沢知美


あいざわ ともみ
1976年7月19日生まれ 156-B85-W58-H84
特技 水泳 バレーボール ビールの銘柄あて
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