美姉は未亡人
牝に堕ちた美和子・二十四歳

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- 本販売日:
- 1998/01/23
- 電子書籍販売日:
- 2010/02/05
- ISBN:
- 978-4-8296-0794-7
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書籍紹介
未亡人----24歳の美和子についた哀しき肩書き。
新婚生活で味わった女の悦びを思いだそうと、
不貞の意識に苛まれつ耽った、一度きりの自慰。
孤独な快楽に身を任せる美和子は気づかなかった。
物陰から覗く弟が股間を熱くたぎらせていたことを。
濡肉と相姦の狭間で揺れる姉弟、背徳の性獣生活!
新婚生活で味わった女の悦びを思いだそうと、
不貞の意識に苛まれつ耽った、一度きりの自慰。
孤独な快楽に身を任せる美和子は気づかなかった。
物陰から覗く弟が股間を熱くたぎらせていたことを。
濡肉と相姦の狭間で揺れる姉弟、背徳の性獣生活!
立ち読み
敏彦は思いきって両脚の間に割りこんだ。両脚は完全に八の字に開かれた。腹這いになって目を凝らすと、赤い亀裂がはっきり見えた。けれども紅褐色の花弁状のものがピタリと塞いでいて、表面だけしか覗くことはできなかった。
そこは男にとって、もっとも興味深い部分である。
どうしたらいいんだ……。
ふと思いだしたのが、美和子が指を使っている光景だった。
指で開くしかない。怖い。恐ろしい。だが、それを押しのけても見たいという欲望のほうが、はるかに強かった。
内腿に手を滑りこませた。美和子が起きだしたり動きだしたりする気配は感じられない。少しずつ手を中心に近づけていった。
次第に皮膚が柔らかくなってくる。ほとんど鼠蹊部知覚まで指を進めても、まだ美和子に変化が起きない。 湿った感じがするブヨブヨした肉を、そっと触った。美和子の眉根が少し狭まったようだったが、大した変化はない。
恐る恐る、花びら状の花唇をめくった。
途端に「ウーン」と唸った美和子が、横向きになり、すぐにまたあお向けに戻って静かに寝息をたてた。
おっ!?……
敏彦は目を見張った。
美和子が両脚を動かしたことで、前よりもいっそう間隔がひろがり、塞いでいた花びらがヌメーッと動いて片側に寄った。空洞が見え、奧にサーモンピンクの肉片の重なり合いが見えた。
これは顔を十センチと離れていないところに寄せていたから見えたのであり、もう少し離れていたならば、複雑な女の内部構造などわかろうはずがない。しかし、顔をそれ以上近づけるのは、内腿を左右に強く押しのけることになるので、起こしてしまう危険が充分にある。
歯ぎしりする思いで見つめていたが、やはり、見るより触るほうが、より女の肉体を知る上で必要なことだと気づいた。胸が張り裂けそうにドキドキと音をたてていたが、あえて実行した。
その感触は、魚の内臓をいじっているのに似ていた。
この奧に、男を入れるところがある……。
そうは思いつつも、ポッカリと穴があいているわけではないので見当がつかない。
窪みがあったが、それだってかなりの圧力をかけなければ異物を収容する形になりそうになかった。
そうか。だからペニスは硬くならなくては駄目なんだ……。
推測が正しいかどうかは、実際にやってみなければわからない。そして、やりたいと痛切に思った。
しかし今、敏彦にはそこまで実行する勇気も自信もなかった。
クンクンと匂いを嗅いでいるうちに、ペニスが今にも爆発しそうになっていた。仕方なくパジャマのズボンを脱ぎ捨て、中腰に構えた。
空想だけの世界に飛ぶのではなく、本物を見ながらの自慰だから、気分が高揚した。すでに膨らみきった亀頭の先端からは、じくじくと男の愛液が滲みでていた。
敏彦はそれを人差し指ですくうと、美和子の割れ目の一部になすりつけた。特に意味のある行為ではないにせよ、彼にとってはそうすることで姉との絆がいっそう深くなるような気がしたのである。
右手で肉茎を握りしめた。これが姉の手ならば、もっと快感が深いのだろう。考えた時には敏彦は実行していた。
美和子の手は、シーツの上に投げだされていた。それを取ると、一本一本の指をほぐして我が分身に巻きつけ、その上に自分の手を重ねてから、ゆるゆると擦りはじめた。
そこは男にとって、もっとも興味深い部分である。
どうしたらいいんだ……。
ふと思いだしたのが、美和子が指を使っている光景だった。
指で開くしかない。怖い。恐ろしい。だが、それを押しのけても見たいという欲望のほうが、はるかに強かった。
内腿に手を滑りこませた。美和子が起きだしたり動きだしたりする気配は感じられない。少しずつ手を中心に近づけていった。
次第に皮膚が柔らかくなってくる。ほとんど鼠蹊部知覚まで指を進めても、まだ美和子に変化が起きない。 湿った感じがするブヨブヨした肉を、そっと触った。美和子の眉根が少し狭まったようだったが、大した変化はない。
恐る恐る、花びら状の花唇をめくった。
途端に「ウーン」と唸った美和子が、横向きになり、すぐにまたあお向けに戻って静かに寝息をたてた。
おっ!?……
敏彦は目を見張った。
美和子が両脚を動かしたことで、前よりもいっそう間隔がひろがり、塞いでいた花びらがヌメーッと動いて片側に寄った。空洞が見え、奧にサーモンピンクの肉片の重なり合いが見えた。
これは顔を十センチと離れていないところに寄せていたから見えたのであり、もう少し離れていたならば、複雑な女の内部構造などわかろうはずがない。しかし、顔をそれ以上近づけるのは、内腿を左右に強く押しのけることになるので、起こしてしまう危険が充分にある。
歯ぎしりする思いで見つめていたが、やはり、見るより触るほうが、より女の肉体を知る上で必要なことだと気づいた。胸が張り裂けそうにドキドキと音をたてていたが、あえて実行した。
その感触は、魚の内臓をいじっているのに似ていた。
この奧に、男を入れるところがある……。
そうは思いつつも、ポッカリと穴があいているわけではないので見当がつかない。
窪みがあったが、それだってかなりの圧力をかけなければ異物を収容する形になりそうになかった。
そうか。だからペニスは硬くならなくては駄目なんだ……。
推測が正しいかどうかは、実際にやってみなければわからない。そして、やりたいと痛切に思った。
しかし今、敏彦にはそこまで実行する勇気も自信もなかった。
クンクンと匂いを嗅いでいるうちに、ペニスが今にも爆発しそうになっていた。仕方なくパジャマのズボンを脱ぎ捨て、中腰に構えた。
空想だけの世界に飛ぶのではなく、本物を見ながらの自慰だから、気分が高揚した。すでに膨らみきった亀頭の先端からは、じくじくと男の愛液が滲みでていた。
敏彦はそれを人差し指ですくうと、美和子の割れ目の一部になすりつけた。特に意味のある行為ではないにせよ、彼にとってはそうすることで姉との絆がいっそう深くなるような気がしたのである。
右手で肉茎を握りしめた。これが姉の手ならば、もっと快感が深いのだろう。考えた時には敏彦は実行していた。
美和子の手は、シーツの上に投げだされていた。それを取ると、一本一本の指をほぐして我が分身に巻きつけ、その上に自分の手を重ねてから、ゆるゆると擦りはじめた。
小説の朗読 声:沢口 みき


さわぐち みき
横浜出身 乙女座 B型1975年9月1日生 161-B101-W58-H87
Jカップ ビデオ、グラビア等で活躍するほか、CDデビューも。
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