哀母
私は二人の息子に汚された

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- 本販売日:
- 1999/07/23
- 電子書籍販売日:
- 2009/11/27
- ISBN:
- 978-4-8296-0902-6
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書籍紹介
眼前に迫る義子の性器には実直な少年らしさは全くない。
「お母さん、淋しいからオナニーしたんだ。だったら」
浴室での痴態まで見られ、34歳の熟肌を剥かれた今、
恭子に待っているのは相姦という恐ろしき末路。
実子には淫らな本性を、鬼畜の関係を気づかれずに……。
哀しき美母の願いは数日後、更なる悲劇に変わった!
「お母さん、淋しいからオナニーしたんだ。だったら」
浴室での痴態まで見られ、34歳の熟肌を剥かれた今、
恭子に待っているのは相姦という恐ろしき末路。
実子には淫らな本性を、鬼畜の関係を気づかれずに……。
哀しき美母の願いは数日後、更なる悲劇に変わった!
立ち読み
「章ちゃん……」
「なーに?」
恭子は、なにかを求めて呼びかけたわけではなかった。なにか言っていないと、一人だけで快楽の世界に入っていってしまいそうで不安でならないようだった。
そういう無意識の声は、その後もずっとつづいた。それがやがて「ハァン」とか「どうしよう」とか、切なげな独り言に変わる頃、恭子の腰全体がいやらしく上下に漕ぎだしはじめ、章太郎の後頭部に伸びた手が髪の毛をまさぐるだけでなく、しっかりとかかえこむようになった。その姿は、章太郎の顔と交合しているかのような印象を与えた。
当然、顔じゅうがベトベトに濡れていた章太郎は、陰部をぐりぐりと押しつけられるので息苦しく、何度か陰部から顔を離して、大きく息を吸いこんだり、小休止しなければならなかった。
そんな時も恭子は、片時も離れることを嫌って、「いやっ、もっと」などと口走った。
お母さんは、もうぼくが相手だとわからなくなっている……。
章太郎はそう判断した。そのことは、つまり恭子が快楽の渦に呑みこまれて、正しい判断ができないことを意味していた。
章太郎は何度か、母の表情や反応、仕草といったものを盗み見た。官能にのめりこんだ女の美しさや、真の姿を見る思いだった。
「気持よくって死にそう……」
誰に言うともなく出た言葉とともに、豊かなバストやヒップが小刻みに痙攣した。
もっともっとよくしてあげようと、章太郎は我慢を強いて、充血した女の股に食らいついた。
「ああ、お願いよ……来て……」
高々とあがった恭子の両脚が、股間に張りついている章太郎の後頭部を締めつけ、両手は宙に差しだされて、なにかを求めつづけていた。
チロチロと柔肉の上を這いまわっていた舌が、器用に丸められて膣の内部に少しだけ潜りこむと、恭子の口からはっきりと、
「入れて!……欲しいの。早く入れて!」
くぐもった声が発せられた。
それを聞いた途端、章太郎は全身を揺るがす男の喜びを感じた。
舐めまくった。これでもかとばかりに、膣肉をかきまわした。
「あーっ、あああーっ!」
五体を駆け巡る快感に、恭子はあられもなく悶え狂った。子宮までが躍りだすようなオルガスムスの予感があったが、このままイキたくはなかった。意識が遠のきそうになると、あわてて叫んだ。
「駄目駄目、早く入れて……私のなかに……」
直截的な言葉が、章太郎の耳に快い。
だが彼も、これ以上堪えられなくなっていた。そそくさと中腰になると、それを察した恭子が手を伸ばして肉棒を掴み、たぐり寄せた。
導かれるまま、章太郎は柔肉の狭間に押しつけた。ぬるついた生温かいものが、すぐに肉棒を包みこんだ。めくれかえった膣口から、トロリとした愛液が流れでると、肉棒に受ける心地よさが急激に増した。締めつけも強かった。
「なーに?」
恭子は、なにかを求めて呼びかけたわけではなかった。なにか言っていないと、一人だけで快楽の世界に入っていってしまいそうで不安でならないようだった。
そういう無意識の声は、その後もずっとつづいた。それがやがて「ハァン」とか「どうしよう」とか、切なげな独り言に変わる頃、恭子の腰全体がいやらしく上下に漕ぎだしはじめ、章太郎の後頭部に伸びた手が髪の毛をまさぐるだけでなく、しっかりとかかえこむようになった。その姿は、章太郎の顔と交合しているかのような印象を与えた。
当然、顔じゅうがベトベトに濡れていた章太郎は、陰部をぐりぐりと押しつけられるので息苦しく、何度か陰部から顔を離して、大きく息を吸いこんだり、小休止しなければならなかった。
そんな時も恭子は、片時も離れることを嫌って、「いやっ、もっと」などと口走った。
お母さんは、もうぼくが相手だとわからなくなっている……。
章太郎はそう判断した。そのことは、つまり恭子が快楽の渦に呑みこまれて、正しい判断ができないことを意味していた。
章太郎は何度か、母の表情や反応、仕草といったものを盗み見た。官能にのめりこんだ女の美しさや、真の姿を見る思いだった。
「気持よくって死にそう……」
誰に言うともなく出た言葉とともに、豊かなバストやヒップが小刻みに痙攣した。
もっともっとよくしてあげようと、章太郎は我慢を強いて、充血した女の股に食らいついた。
「ああ、お願いよ……来て……」
高々とあがった恭子の両脚が、股間に張りついている章太郎の後頭部を締めつけ、両手は宙に差しだされて、なにかを求めつづけていた。
チロチロと柔肉の上を這いまわっていた舌が、器用に丸められて膣の内部に少しだけ潜りこむと、恭子の口からはっきりと、
「入れて!……欲しいの。早く入れて!」
くぐもった声が発せられた。
それを聞いた途端、章太郎は全身を揺るがす男の喜びを感じた。
舐めまくった。これでもかとばかりに、膣肉をかきまわした。
「あーっ、あああーっ!」
五体を駆け巡る快感に、恭子はあられもなく悶え狂った。子宮までが躍りだすようなオルガスムスの予感があったが、このままイキたくはなかった。意識が遠のきそうになると、あわてて叫んだ。
「駄目駄目、早く入れて……私のなかに……」
直截的な言葉が、章太郎の耳に快い。
だが彼も、これ以上堪えられなくなっていた。そそくさと中腰になると、それを察した恭子が手を伸ばして肉棒を掴み、たぐり寄せた。
導かれるまま、章太郎は柔肉の狭間に押しつけた。ぬるついた生温かいものが、すぐに肉棒を包みこんだ。めくれかえった膣口から、トロリとした愛液が流れでると、肉棒に受ける心地よさが急激に増した。締めつけも強かった。
小説の朗読 声:白木優子


しらき ゆうこ
1月25日生まれ T150-B84-W59-H85 主な作品として『人妻の告白』『女教師優子の筆下ろし性教育指導』『羞恥に濡れた、ランジェリー。』『ぐっしょり濡れたシーツ 再会から始まる激情性交 』他多数。
白木優子Twitter
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