僕の姉は人妻

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- 本販売日:
- 2001/01/23
- 電子書籍販売日:
- 2009/08/14
- ISBN:
- 978-4-8296-1011-4
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書籍紹介
深夜、脱衣所に忍びこむ少年の目的は芳しい使用下着。
人知れず募らせてきた思いを薄布にまき散らすその姿を
まさか当の姉に見られていたとは!
「あなたを刺激してしまったのね……ごめんなさい」
弟の思いを知った則子が、とまどいつつも踏みこんだ禁域。
ふたりきりの寝室で、一度だけしてくれたことは……。
人知れず募らせてきた思いを薄布にまき散らすその姿を
まさか当の姉に見られていたとは!
「あなたを刺激してしまったのね……ごめんなさい」
弟の思いを知った則子が、とまどいつつも踏みこんだ禁域。
ふたりきりの寝室で、一度だけしてくれたことは……。
立ち読み
「祐ちゃん! いいわ。私の体で、あなたを男にしてあげる。どうする? あなたのお部屋へ行く? それとも……」
「待てないよ、姉さん! ここでいい。ぼく、ここで姉さんを抱きたい」
膝のあたりで止まっていたパジャマのズボンとブリーフを、祐一は足踏みするようにして取り去った。ペニスを包んでいた姉のパンティーもはずし、それを大切そうに床に置く。
「すごいわ、祐ちゃん。オチン×ン、お腹にくっついちゃいそう」
「姉さんのこと考えたら、いつだってこうなるんだ。一日に何度でもね」
姉に見つめられたまま、祐一はパジャマの上もはぎ取り、すっかり裸になった。
「すてきよ、祐ちゃん。待ってて、いま私も……」
背中に手をまわしてジッパーをおろし、姉は手際よくワンピースを脱ぎ捨てた。
ベージュのパンティーとブラジャーだけになった姉に、祐一は熱い視線を送った。夢にまで見た姉の体が、いまこうして目の前に存在するのである。
「最高だよ、姉さん。やっぱり姉さんが最高だ」
祐一は歩み寄り、がっしりと両腕で姉を抱きしめた。じっと見つめ合ったあと、二人はごく自然に唇を重ねた。祐一が突き入れた舌に、姉も熱烈に自分の舌をからめてくる。
「ああ、当たるわ、祐ちゃんのオチン×ンが。私、我慢できなくなっちゃった」
唇を離し、身をくねらせて言うと、姉は乱暴にブラジャーをはずした。釣り鐘状に発達した乳房が、プルプルと揺れながら姿を現わし、祐一は感嘆のため息をもらした。薄茶色の乳暈、その中央で球状に硬化しているピンクの乳首が、祐一の性感を激しく揺さぶる。
「見て、祐ちゃん。ほら、パンティーにシミができてるの、わかる?」
はいているパンティーの股布に指先をあてがい、姉は祐一のほうへ腰を突きだした。
「ほんとだ。濡れてるんだね、姉さん」
「そうよ。祐ちゃんのオチン×ンが入ってきやすいように、こうやって濡れたの」
うわずった声で言い、姉は崩れるように床にひざまずいた。ほっそりした指で祐一のペニスを握り、張りつめた亀頭をぱっくりと口に含む。
「うわっ、ああ、姉さん!」
姉にフェラチオをしてもらうのは、これが二度目だった。だが、祐一にはきわめて新鮮に感じられた。童貞少年の気持ちになりきっていたせいなのだろう。
(姉さんがくわえてくれてる。ぼくのチ×ポを姉さんが……)
感激とともに、すさまじいまでの快感が背筋を這いのぼった。そして次の瞬間、祐一は射精していた。ペニスが大きく脈動するごとに、煮えたぎった欲望のエキスが、姉の口内に噴射される。
感動は六年前と変わらなかった。いや、あるいは当時より大きかったかもしれない。姉の朱唇に包みこまれた肉竿が震えるさまを、祐一は眺めていることができたからだ。
すっかりペニスがおとなしくなったところで、姉は口を離した。上目づかいで祐一を見ながら、音をたてて精液の残滓を飲みくだす。
「ごめんね、姉さん。こんなに簡単に出しちゃって」
「いいのよ。祐ちゃんが気持ちよくなってくれたら、それがいちばんなんだから」
「でも、ぼくだけなんていやだよ。今度は姉さんが気持ちよくなる番だ」
「待てないよ、姉さん! ここでいい。ぼく、ここで姉さんを抱きたい」
膝のあたりで止まっていたパジャマのズボンとブリーフを、祐一は足踏みするようにして取り去った。ペニスを包んでいた姉のパンティーもはずし、それを大切そうに床に置く。
「すごいわ、祐ちゃん。オチン×ン、お腹にくっついちゃいそう」
「姉さんのこと考えたら、いつだってこうなるんだ。一日に何度でもね」
姉に見つめられたまま、祐一はパジャマの上もはぎ取り、すっかり裸になった。
「すてきよ、祐ちゃん。待ってて、いま私も……」
背中に手をまわしてジッパーをおろし、姉は手際よくワンピースを脱ぎ捨てた。
ベージュのパンティーとブラジャーだけになった姉に、祐一は熱い視線を送った。夢にまで見た姉の体が、いまこうして目の前に存在するのである。
「最高だよ、姉さん。やっぱり姉さんが最高だ」
祐一は歩み寄り、がっしりと両腕で姉を抱きしめた。じっと見つめ合ったあと、二人はごく自然に唇を重ねた。祐一が突き入れた舌に、姉も熱烈に自分の舌をからめてくる。
「ああ、当たるわ、祐ちゃんのオチン×ンが。私、我慢できなくなっちゃった」
唇を離し、身をくねらせて言うと、姉は乱暴にブラジャーをはずした。釣り鐘状に発達した乳房が、プルプルと揺れながら姿を現わし、祐一は感嘆のため息をもらした。薄茶色の乳暈、その中央で球状に硬化しているピンクの乳首が、祐一の性感を激しく揺さぶる。
「見て、祐ちゃん。ほら、パンティーにシミができてるの、わかる?」
はいているパンティーの股布に指先をあてがい、姉は祐一のほうへ腰を突きだした。
「ほんとだ。濡れてるんだね、姉さん」
「そうよ。祐ちゃんのオチン×ンが入ってきやすいように、こうやって濡れたの」
うわずった声で言い、姉は崩れるように床にひざまずいた。ほっそりした指で祐一のペニスを握り、張りつめた亀頭をぱっくりと口に含む。
「うわっ、ああ、姉さん!」
姉にフェラチオをしてもらうのは、これが二度目だった。だが、祐一にはきわめて新鮮に感じられた。童貞少年の気持ちになりきっていたせいなのだろう。
(姉さんがくわえてくれてる。ぼくのチ×ポを姉さんが……)
感激とともに、すさまじいまでの快感が背筋を這いのぼった。そして次の瞬間、祐一は射精していた。ペニスが大きく脈動するごとに、煮えたぎった欲望のエキスが、姉の口内に噴射される。
感動は六年前と変わらなかった。いや、あるいは当時より大きかったかもしれない。姉の朱唇に包みこまれた肉竿が震えるさまを、祐一は眺めていることができたからだ。
すっかりペニスがおとなしくなったところで、姉は口を離した。上目づかいで祐一を見ながら、音をたてて精液の残滓を飲みくだす。
「ごめんね、姉さん。こんなに簡単に出しちゃって」
「いいのよ。祐ちゃんが気持ちよくなってくれたら、それがいちばんなんだから」
「でも、ぼくだけなんていやだよ。今度は姉さんが気持ちよくなる番だ」
小説の朗読 声:時任 歩


ときとう あゆむ
東京都出身 1976年10月2日生まれ 162-B87-W58-H88
映画・Vシネマ・テレビ・グラビア等で幅広く活躍中。主な作品として映画『I・K・U』『空の穴』『どチンピラ3』など。
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