フランス書院特別編集
美姉からの贈り物
櫻木充スペシャル

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- 本販売日:
- 2001/05/23
- 電子書籍販売日:
- 2007/12/14
- ISBN:
- 978-4-8296-1039-8
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「今夜は特別、これがお姉さまからのプ・レ・ゼ・ン・ト」
淫臭あふれるコスチューム姿の美姉が
僕にくれたのは忘れられない初めての快感。
甘く切ない誘惑から悩殺の少年奴隷調教まで、
フェティッシュの旗手櫻木充が放つ美姉ロマネスク。
「私の××が本当に好きなのね、もういけない子……」
- 登場人物:
- ゆみ(22歳)モデル・コンパニオン、みさと(-歳)インストラクター、ちづる(22歳)姉、あきこ(21歳)姉、あやの(-歳)店員
- シチュエーション:
- 姉弟相姦 | フェチ | 誘惑・挑発 | コスチューム・プレイ | 体育館・プール
(なに? 隆哉ったら、なにしてるの?)
首を傾げつつ、少しだけ身を乗りだした瞬間、隆哉はとんでもない言葉を発した。
「うあぁ……姉ちゃんの匂い、マ×コの匂い……すごく、いい匂いだ!」
「!!」
いったいなにを言っているのかわけがわからない。
(わ、私の……に、匂いですって!?)
呆気にとられつつ、優美は膝立ちのまま室内に入りこんだ。
訝しげに目を細め、少し斜めから弟の顔を覗きこむ。
(や、やだ! 私の……私のショーツじゃない!)
あろうことか隆哉は、ついさっきバスルームに脱ぎ捨てたショーツを手に、その匂いを嗅いでいるではないか。
はしたない汚れにまみれたクロッチを裏返し、顔面を近づけてゆくではないか。
「ううっ、おおぉ!」
わずか数メートル後ろに姉がいるというのに、隆哉はまるで気づかない。
実姉の、クロッチにこびりついた匂いを嗅ぎ、歓喜に噎び泣いているのだ。
(た、隆哉ったら、なんてことを!)
まさに目を疑う光景だった。
呆然と床にへたりこんだ姉に気づかぬまま、隆哉は腫れあがった肉棒をしごき、すぐさま白濁を爆発させた。勢いよく飛び散った精液がパソコンの画面に降り注ぐ。
「姉ちゃんうぅ! はあぁっ! 好きだよぉ……好きなんだよ、姉ちゃんが! 姉ちゃんの匂い、最高だよぉ!」
禁忌の想いを口走り、ふたたび手をストロークさせる隆哉。
(隆哉が私のことを? そんな……あぁ、本当に?)
胸が張り裂けそうになる。甘く切なく心が震える。同時に、汚れたパンティを弄んでいる隆哉を蔑む。
いくら好きだって、こんなこと変態だ。汚濁でドロドロのパンティを顔に穿き、今や匂いに飽き足らず、その味さえも楽しんでいるのだから。
(そんなこと、いや! 駄目だよぉ……汚い! 汚いから! 馬鹿っ、馬鹿馬鹿! 隆哉の変態!)
実弟の背に心のなかでいくら泣き叫んでみても、優美は身動きひとつとれなかった。
相思相愛の嬉しさに、パンティの汚れを知られた恥ずかしさ。複雑な胸中に、優美はただ溜め息するばかり。
(そうよ、私たち、姉弟なんだから……)
やおら優美は自身のことを顧みた。弟ばかりではない。自分だって立派な変態だ。自室で、ひとり遊びする弟など可愛いもの。自分はもっと、救いようもない変態女ではないかと……。
(でも、やっぱり、こんなこと許せない。私のパンティを勝手に持ちだして……こんなにエッチなことをして!)
猛々しく勃起した肉塊を、青筋立った男根を見つめながら優美は舌なめずりした。罰さなくてはならない。変態の弟には厳しい教育が必要だ。
(そうよ。今から姉さんが、たっぷりお仕置きしてあげるからね!)


かわかみななみ
10月14日生まれ T160-B79-W57-H80 主な作品として『姪っ子の微熱』『年上の隣人妻』『クイーン オブ フェラチオ ショー』『下衆の愛』『メイクルーム』、写真集『となりの川上さん』他多数。
川上奈々美オフィシャルブログ「みいななの飾らないままに」この書籍に付けられたタグ

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