美姉はいけない若妻
亜沙子・三十歳の私生活

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- 本販売日:
- 2002/06/23
- 電子書籍販売日:
- 2009/05/22
- ISBN:
- 978-4-8296-1112-8
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30歳、ムチムチの裸身が貪婪に快楽を求めてうねる。
なんて気持ちいいのか、硬い肉で攪拌されるこの感触は。
相手は弟、仕事一途の夫とは大違いな性欲に狂った18歳。
いけない、はしたないと蔑みつつも亜沙子はやめられない。
後ろから前から、上から下から……今日も昼間から、
美姉と弟の、禁忌を超越した獣のような交尾がはじまった。
「ソファに座って。姉さんのオマ×コ、しゃぶらせてよ」
その言葉を聞いただけで、亜沙子の身体にブルブルッと震えが走った。ずっとずっと、このときを待ちわびていたような気がした。
「いやよ、そんなこと」
そう答えつつも、股間はしとどに濡れて、いやらしい匂いを発しているに違いなかった。
そう思えば羞恥はますますつのり、そして欲情が昂っていく。
「好きにしていいって言っただろ。ほら、早く」
命令され、無理強いされているのだ。
亜沙子は自分をそう納得させてソファにあがり、腰をおろすと、言われるより先に自分から、大胆にも両足までソファに載せてM字に開脚していく。
「そうそう、それでいいんだ」
パックリと割り開かれた股間に目を奪われ、息を呑みながら、雄二はソファの前にひざまずき、股間に顔を寄せていく。
「あ、あああああ……」
割れた秘肉に息がかかって、亜沙子は身震いする。
「フーンッ、さっきよりもっといい匂いがしてる」
指で襞肉を開き、鼻を寄せてクンクンと匂いを嗅ぎまわる。
「はあああああンッ……」
「おっと、お露がこぼれる」
雄二は言うなり口を押しつけ、唇をすぼめて亜沙子の女陰を啜る。
「はあっ、ああああああンッ」
気持ちよくてうれしくて、ソファに載せた足が浮いてしまう。
「ウォーッ、うまい!」
千沙子の女陰にかぶりついたときは無我夢中だった。匂いも味も堪能する余裕などなかった。今日は昨日よりもずっと、落ち着いて味わうことができる。
「アー、おいしいなあ。どうしてこんなにおいしいんだ、オマ×コって」
歯噛みし、舌舐めし、吸い、しゃぶり、啜り、口腔のすべてを使って亜沙子の女陰を心ゆくまで堪能する。
「あ、あああッ、いやぁ、はああああああンッ……」
上体はソファに沈み、両脚はもう完全に宙を舞ってしまっている。
凌辱されているのに、無理やり辱しめられているのに、この悦びは、このうれしさはなんなのだろう。
亜沙子は女体のふしだらな反応に戸惑いつつ、引きこまれずにはいられない。
「アアーッ、いいなあ。おいしいな。ずっとこうやって、ずっとずっと舐めていたいなあ」
そんな感嘆の声をあげられて、心底好きで好きでならない、そんな思いのヒシヒシと感じられる口淫を施されつづければ、亜沙子ももう身も心も宙を舞い、すっかり夢心地になってしまう。
ああああ、そうして、ずっとずっと、いつまでも舐めて、好きなだけ吸って、しゃぶっていて……。
卑怯な、落ちこぼれで最低の凌辱者に向かって、亜沙子は心のなかでそう答えてしまっていた。


デヴィ
東京都出身1979年1月26日生まれ
160-B86-W58-H842001年『わるのり デヴィ』でデビュー。
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