聖姉
真夜中は別の顔

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- 本販売日:
- 2002/08/23
- 電子書籍販売日:
- 2009/04/24
- ISBN:
- 978-4-8296-1130-2
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書籍紹介
清楚で気品あふれる美貌。控えめで献身的な優しい姉。
誰よりも近い存在。特別なのは弟の僕だけと信じていた。
深夜の病室で、患者の病める肉棒を癒す姿を見るまでは。
あんなやつらに、いやらしいことをするなんて許せない!
嫉妬と暗い欲望に囚われた僕は、まだ知らなかった……。
姉が秘めた哀しい決意を。捧げられる甘美な交わりを。
誰よりも近い存在。特別なのは弟の僕だけと信じていた。
深夜の病室で、患者の病める肉棒を癒す姿を見るまでは。
あんなやつらに、いやらしいことをするなんて許せない!
嫉妬と暗い欲望に囚われた僕は、まだ知らなかった……。
姉が秘めた哀しい決意を。捧げられる甘美な交わりを。
立ち読み
「僕が綺麗にしてあげる」
悦司はベッドにあがると、香穂を押し倒した。彼女の両脚を抱えて、自分は身を屈めると、内股や陰部を舌ですくいあげてゆく。
「ああんっ、エッちゃん、そんな……汚いわ」
「汚いこと、あるものか」
叱りつけるように強く言い放つと、悦司はそれを証明するように、さらに舌先で割れ目の隅々まで舐めあげてゆく。
小陰唇や膣口も、小水の味がした。悦司は、その柔らかな粘肉を執拗にペロペロ舐める。
「ううっん……あんっ……」
香穂はしだいに甘ったるい声で呻きだした。それに合わせて豊かな腰がユルユルうねりはじめる。最後は鼻にかかった甘ったるい声とともに、彼女のほうから股間をグイグイと悦司の口に押しつけてきた。
モシャッと恥毛が悦司の鼻先を擦りあげる。口のまわりに、愛液に濡れた柔肉がグチャリと密着する。尿の匂いは消え、甘酸っぱい愛液がツンと鼻を刺してくる。
悦司は舌を力いっぱい動かして、柔肉を掻きまわしていった。
「あぁぁん、いいっ、エッちゃん……すごく、いいの、それ……あーっ、上手だわ」
香穂は腰から肩までをグネグネ波打たせ、自分から黒のスリップを脱いでいく。よがりながらの仕草は、ストリップのように悩殺的だ。かすかに丸みのある下腹、引き締まった腹部や脇腹、そして豊満な乳房は左右に揺れながら剥きだされた。
「姉さんっ……」
悦司は身を乗りだして乳の谷間に頬ずりすると、そのまま香穂とキスを交わす。彼女の口のなかは、ツンと自分のオシッコの匂いがした。あらためて飲尿してくれたんだと、恥ずかしさと嬉しさに、悦司はこそばゆくなった。
二人して、ウムッ、フムッと鼻息も荒らげながら、唾液をチュプチュプ相手の口に流しこみ、送られてきた相手の口汁を呑みこんでいく。互いの興奮が手に取るように伝わってくる。
「エッちゃん、一緒に、舐めっこしたい……」
香穂が茹だったように赤い顔をのけ反らせ、喘ぐように言う。悦司は顔を彼女の秘部へと移動させた。
指先で肉の亀裂を押しひろげ、舌をそよがせて柔らかな肉の連なりを弾く。溜まっていた愛液が飛び散り、クチュクチュと淫らな水音が響いた。
「あんっ、あっむっん……んんっ……」
たちまち香穂は痺れきった愉悦のほとばしりを声に乗せて放っていく。それでいて、負けじとなってペニスを頬張り、頬の筋肉を力ませてはチュパチュパ吸いたててきた。
「んんっ、むっ……あっ……」
膨れあがった陰茎を走る唇の感触、ネットリ温かな唾液のまみれた舌を擦りつけられる亀頭……悦司は淫水を満たした姉の恥部に口先を突っこんだまま、呻きながら腰を震わせてしまう。
――駄目だ。僕が先に姉さんをイカせる!
香穂の甘美な舌捌きに耐え、こちらも舌撫を繰りひろげていく。クリトリスを吸い、捲れでてきた肉核を舌先で転がす。
「だ、駄目。駄目っ。うっ……くっ、うくっ……い、イッちゃう、あんっ、もう、あっ」
悦司はベッドにあがると、香穂を押し倒した。彼女の両脚を抱えて、自分は身を屈めると、内股や陰部を舌ですくいあげてゆく。
「ああんっ、エッちゃん、そんな……汚いわ」
「汚いこと、あるものか」
叱りつけるように強く言い放つと、悦司はそれを証明するように、さらに舌先で割れ目の隅々まで舐めあげてゆく。
小陰唇や膣口も、小水の味がした。悦司は、その柔らかな粘肉を執拗にペロペロ舐める。
「ううっん……あんっ……」
香穂はしだいに甘ったるい声で呻きだした。それに合わせて豊かな腰がユルユルうねりはじめる。最後は鼻にかかった甘ったるい声とともに、彼女のほうから股間をグイグイと悦司の口に押しつけてきた。
モシャッと恥毛が悦司の鼻先を擦りあげる。口のまわりに、愛液に濡れた柔肉がグチャリと密着する。尿の匂いは消え、甘酸っぱい愛液がツンと鼻を刺してくる。
悦司は舌を力いっぱい動かして、柔肉を掻きまわしていった。
「あぁぁん、いいっ、エッちゃん……すごく、いいの、それ……あーっ、上手だわ」
香穂は腰から肩までをグネグネ波打たせ、自分から黒のスリップを脱いでいく。よがりながらの仕草は、ストリップのように悩殺的だ。かすかに丸みのある下腹、引き締まった腹部や脇腹、そして豊満な乳房は左右に揺れながら剥きだされた。
「姉さんっ……」
悦司は身を乗りだして乳の谷間に頬ずりすると、そのまま香穂とキスを交わす。彼女の口のなかは、ツンと自分のオシッコの匂いがした。あらためて飲尿してくれたんだと、恥ずかしさと嬉しさに、悦司はこそばゆくなった。
二人して、ウムッ、フムッと鼻息も荒らげながら、唾液をチュプチュプ相手の口に流しこみ、送られてきた相手の口汁を呑みこんでいく。互いの興奮が手に取るように伝わってくる。
「エッちゃん、一緒に、舐めっこしたい……」
香穂が茹だったように赤い顔をのけ反らせ、喘ぐように言う。悦司は顔を彼女の秘部へと移動させた。
指先で肉の亀裂を押しひろげ、舌をそよがせて柔らかな肉の連なりを弾く。溜まっていた愛液が飛び散り、クチュクチュと淫らな水音が響いた。
「あんっ、あっむっん……んんっ……」
たちまち香穂は痺れきった愉悦のほとばしりを声に乗せて放っていく。それでいて、負けじとなってペニスを頬張り、頬の筋肉を力ませてはチュパチュパ吸いたててきた。
「んんっ、むっ……あっ……」
膨れあがった陰茎を走る唇の感触、ネットリ温かな唾液のまみれた舌を擦りつけられる亀頭……悦司は淫水を満たした姉の恥部に口先を突っこんだまま、呻きながら腰を震わせてしまう。
――駄目だ。僕が先に姉さんをイカせる!
香穂の甘美な舌捌きに耐え、こちらも舌撫を繰りひろげていく。クリトリスを吸い、捲れでてきた肉核を舌先で転がす。
「だ、駄目。駄目っ。うっ……くっ、うくっ……い、イッちゃう、あんっ、もう、あっ」
小説の朗読 声:亜崎 晶


あざき しょう
東京都出身1979年11月10日生まれ 164-B90-W59-H88
写真集や映画、Vシネマにおいて幅広く活躍中。
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