熟女教師・三十二歳の魔性

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- 本販売日:
- 2002/08/23
- 電子書籍販売日:
- 2009/04/24
- ISBN:
- 978-4-8296-1131-9
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書籍紹介
もっと先生の××を触って、もっと熱く勃起して。
痴漢を誘うように密着する美熟教師32歳の女体。
乳房を押しつけ、吐息を吹きかけ、火照る美貌には
教壇で見せる英語教師の清楚さはどこにもない。
満員の通学電車、奈々子が教えてくれる女の秘密。
魔性の罠とも知らず、甘く危険なレッスンに溺れる少年……
痴漢を誘うように密着する美熟教師32歳の女体。
乳房を押しつけ、吐息を吹きかけ、火照る美貌には
教壇で見せる英語教師の清楚さはどこにもない。
満員の通学電車、奈々子が教えてくれる女の秘密。
魔性の罠とも知らず、甘く危険なレッスンに溺れる少年……
- 登場人物:
- ななこ(32歳)女教師、まき(-歳)妹
- シチュエーション:
- キャンパス・学園・大学 | 痴漢 | 兄妹相姦 | 誘惑・挑発 | 逆レイプ
立ち読み
(僕はなんてことをしようとしているんだ? 安倍先生に痴漢しようとしているなんて……)
それでも、強引に奈々子を押しのけて手をずらそうということは思いつかない。手の甲で触れるぶんには痴漢にはならないという話も聞いたことがある。
そう、これは不可抗力なのだ。自分の意志で触っているわけではない。ただ手の甲が触れているだけなのだ。達也はそう自分を正当化しようとした。
いつしか触れ合ったその部分に全意識が集中していく。スーツのなめらかな生地の感触の向こうに、たゆたうやわらかな乳房の感触……。
そのとき、またぐらりと車輌が揺れた。
強く押しつけていたせいもあって、その揺れに合わせて達也の手は奈々子のスーツの胸もとに滑りこんでしまう。
「はぁぁ……」
戸惑うような、ためらうような声が奈々子の口からもれた。達也が反射的に顔を向けると、奈々子と一瞬、目が合った。
「す、すみません……」
達也は小声であやまって手を抜こうとしたが、奈々子のスーツの胸もとに滑りこんだ手は、電車内の混雑がひどくて抜けそうにない。
薄いブラウス越しに感じられる乳房の感触は、さっきまでのスーツ越しの感触とは較べものにならないほど、はっきりと手の甲に感じられた。ぷるぷると揺れるそのかすかな揺れまではっきりと感じられるのだった。
どうしたらいいのか頭がパニックになりそうになったそのとき、奈々子は達也を咎めようともせずに、恥ずかしそうに目をそらしてしまった。
かすかに頬を火照らせて、理知的な唇をきゅっと結んだ奈々子の横顔……。その美しさに見惚れるように、じっと見つめ、気がつくと達也は再び手の甲に全神経を集中させていた。
ひょっとして安倍先生も身体を押しつけ合っているうちに変な気分になってしまったのではないだろうか、という思いが達也の頭に浮かんだ。
股間が痛いほど勃起してしまっていて、そこに奈々子の下腹部が押しつけられている。それさえ、わざと奈々子が押しつけているような気がしてしまう。
そんなわけはない。あの真面目な安倍先生に限ってそんなことはない。そう思いながらも、達也は自分を抑えきれなくなるのだ。
もぞもぞと手を動かして、ブラウス越しに乳房の感触を味わった。溜め息が出てしまいそうなほどやわらかい。
恐るおそる手を這いまわらせたが、奈々子は恥ずかしそうに顔をそむけているだけだ。
いつしか達也はブラウスのボタンをはずし、そこに手を挿し入れていた。かすかに汗をかいているらしく、しっとりと湿った肌に指が触れた。
覗きこむと、胸の谷間が目の前にあり、そこに自分の手が触れているのだ。ツンと鼻の奥が痛くなるような興奮が達也の体のなかに湧きあがった。鼻血が出てしまいそうだ。
その興奮は、達也の理性を完全に奪い去ってしまう。
手の甲で触れている限りは痴漢ではないのだという免罪符も忘れ、達也はブラジャーの上から、手のひらで包みこむように奈々子の乳房に触れ、そっと揉んでいた。
それでも、強引に奈々子を押しのけて手をずらそうということは思いつかない。手の甲で触れるぶんには痴漢にはならないという話も聞いたことがある。
そう、これは不可抗力なのだ。自分の意志で触っているわけではない。ただ手の甲が触れているだけなのだ。達也はそう自分を正当化しようとした。
いつしか触れ合ったその部分に全意識が集中していく。スーツのなめらかな生地の感触の向こうに、たゆたうやわらかな乳房の感触……。
そのとき、またぐらりと車輌が揺れた。
強く押しつけていたせいもあって、その揺れに合わせて達也の手は奈々子のスーツの胸もとに滑りこんでしまう。
「はぁぁ……」
戸惑うような、ためらうような声が奈々子の口からもれた。達也が反射的に顔を向けると、奈々子と一瞬、目が合った。
「す、すみません……」
達也は小声であやまって手を抜こうとしたが、奈々子のスーツの胸もとに滑りこんだ手は、電車内の混雑がひどくて抜けそうにない。
薄いブラウス越しに感じられる乳房の感触は、さっきまでのスーツ越しの感触とは較べものにならないほど、はっきりと手の甲に感じられた。ぷるぷると揺れるそのかすかな揺れまではっきりと感じられるのだった。
どうしたらいいのか頭がパニックになりそうになったそのとき、奈々子は達也を咎めようともせずに、恥ずかしそうに目をそらしてしまった。
かすかに頬を火照らせて、理知的な唇をきゅっと結んだ奈々子の横顔……。その美しさに見惚れるように、じっと見つめ、気がつくと達也は再び手の甲に全神経を集中させていた。
ひょっとして安倍先生も身体を押しつけ合っているうちに変な気分になってしまったのではないだろうか、という思いが達也の頭に浮かんだ。
股間が痛いほど勃起してしまっていて、そこに奈々子の下腹部が押しつけられている。それさえ、わざと奈々子が押しつけているような気がしてしまう。
そんなわけはない。あの真面目な安倍先生に限ってそんなことはない。そう思いながらも、達也は自分を抑えきれなくなるのだ。
もぞもぞと手を動かして、ブラウス越しに乳房の感触を味わった。溜め息が出てしまいそうなほどやわらかい。
恐るおそる手を這いまわらせたが、奈々子は恥ずかしそうに顔をそむけているだけだ。
いつしか達也はブラウスのボタンをはずし、そこに手を挿し入れていた。かすかに汗をかいているらしく、しっとりと湿った肌に指が触れた。
覗きこむと、胸の谷間が目の前にあり、そこに自分の手が触れているのだ。ツンと鼻の奥が痛くなるような興奮が達也の体のなかに湧きあがった。鼻血が出てしまいそうだ。
その興奮は、達也の理性を完全に奪い去ってしまう。
手の甲で触れている限りは痴漢ではないのだという免罪符も忘れ、達也はブラジャーの上から、手のひらで包みこむように奈々子の乳房に触れ、そっと揉んでいた。
小説の朗読 声:亜崎 晶


あざき しょう
東京都出身1979年11月10日生まれ 164-B90-W59-H88
写真集や映画、Vシネマにおいて幅広く活躍中。
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