弟と…
実姉・景子、兄嫁・夏絵

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- 本販売日:
- 2002/12/23
- 電子書籍販売日:
- 2008/08/13
- ISBN:
- 978-4-8296-1158-6
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書籍紹介
家族の目を盗み、弟と背徳を貪り合う兄嫁・夏絵。
淫らきわまる禁断の宴を実姉・景子が知った時、
30歳の下腹は火照り、指は弟を求めて花芯を慰めていた。
夏絵の秘裂を貫き満たす、あの逞しい勃起が私も欲しい。
「お願い、舐めてあげるから、姉さんの××にも……」
熟れた女体を晒し、弟を巡る淫の競艶がはじまった!
淫らきわまる禁断の宴を実姉・景子が知った時、
30歳の下腹は火照り、指は弟を求めて花芯を慰めていた。
夏絵の秘裂を貫き満たす、あの逞しい勃起が私も欲しい。
「お願い、舐めてあげるから、姉さんの××にも……」
熟れた女体を晒し、弟を巡る淫の競艶がはじまった!
立ち読み
「ほら、見なよ。こんなに大きいぞ」
肉棒の大半を膣奥から引きあげた。亀頭部分だけが抜け落ちず、秘肉の合わせ目に埋まっていた。
「うわあ、ほんと、大きい」
「お義姉さんの責任だ」
「そんな……」
「どうだ、気持ちいいか!」
再び押しこんで、のの字を大きく描いた。
「うっ、うっ、ウーン……いいっ」
たちまち掘り起こされた快感に、夏絵は美しい顔を歪ませてよがった。
稚拙な言葉の投げ合いであったが、性の遊戯に酔いしれる二人には、充分な効果があった。気分の高揚が、激しい動きとなって表われた。たぎる欲望を、お互いエネルギッシュにぶつけ合った。
熱く爛れた亀裂を往復する肉棒は滑らかに動き、徐々に女の歓びを紡ぎだした。両者に巣食うそれぞれの本能は、いよいよ剥きだしになってラストスパートをかけた。性感を爆発させようと、夏絵は歯を食いしばり、英司は力みかえって抽送に励んだ。
夏絵は充足感に嗚咽したが、頭の一角は醒めていた。というのも、夏絵は以前から英司の自分に対する感情をより高めるため、あるプランを練っていた。それをいつか実行してやろうと、そのチャンスをうかがっていたのだ。
それを実行するのは、今夜が最高のように思われた。義父も夫も里帰りしている景子もいるという究極に危険な状況のなかで実行してこそ、より大きな効果があがるように思えたのだ。
抽送のスピードを英司が速めた。その時、かねてから用意していた言葉を、夢中を装って吐いた。
「あなた、許して……」
たったのひと言で、ほんの一瞬、英司の動きが鈍くなった。だが、またすぐに元通りの激しいものになった。直感的に夏絵は、効果があったと確信した。
「あーっ、いい……どうしよう……私、もう駄目。伸一郎さん……伸一郎さん……」
今度は夫の名前を口に出してみた。
途端にまた、英司の一連の動きのリズムが明らかに狂った。
「うううっ!」
獣にも似た唸り声をあげながら、英司が腰を打ちつけた。
この子、妬いている……。
その確信が、夏絵をも興奮させるきっかけとなった。
さらに夏絵は同時に二人の男、つまり夫の伸一郎と義弟の二人を相手にしているような錯覚にとらわれた。それが興奮と性感を高めた。
すべてがうまくいくはずだった。
「あなた、許して……私ってこんな女なの。伸一郎さん……あああーっ」
肉棒の大半を膣奥から引きあげた。亀頭部分だけが抜け落ちず、秘肉の合わせ目に埋まっていた。
「うわあ、ほんと、大きい」
「お義姉さんの責任だ」
「そんな……」
「どうだ、気持ちいいか!」
再び押しこんで、のの字を大きく描いた。
「うっ、うっ、ウーン……いいっ」
たちまち掘り起こされた快感に、夏絵は美しい顔を歪ませてよがった。
稚拙な言葉の投げ合いであったが、性の遊戯に酔いしれる二人には、充分な効果があった。気分の高揚が、激しい動きとなって表われた。たぎる欲望を、お互いエネルギッシュにぶつけ合った。
熱く爛れた亀裂を往復する肉棒は滑らかに動き、徐々に女の歓びを紡ぎだした。両者に巣食うそれぞれの本能は、いよいよ剥きだしになってラストスパートをかけた。性感を爆発させようと、夏絵は歯を食いしばり、英司は力みかえって抽送に励んだ。
夏絵は充足感に嗚咽したが、頭の一角は醒めていた。というのも、夏絵は以前から英司の自分に対する感情をより高めるため、あるプランを練っていた。それをいつか実行してやろうと、そのチャンスをうかがっていたのだ。
それを実行するのは、今夜が最高のように思われた。義父も夫も里帰りしている景子もいるという究極に危険な状況のなかで実行してこそ、より大きな効果があがるように思えたのだ。
抽送のスピードを英司が速めた。その時、かねてから用意していた言葉を、夢中を装って吐いた。
「あなた、許して……」
たったのひと言で、ほんの一瞬、英司の動きが鈍くなった。だが、またすぐに元通りの激しいものになった。直感的に夏絵は、効果があったと確信した。
「あーっ、いい……どうしよう……私、もう駄目。伸一郎さん……伸一郎さん……」
今度は夫の名前を口に出してみた。
途端にまた、英司の一連の動きのリズムが明らかに狂った。
「うううっ!」
獣にも似た唸り声をあげながら、英司が腰を打ちつけた。
この子、妬いている……。
その確信が、夏絵をも興奮させるきっかけとなった。
さらに夏絵は同時に二人の男、つまり夫の伸一郎と義弟の二人を相手にしているような錯覚にとらわれた。それが興奮と性感を高めた。
すべてがうまくいくはずだった。
「あなた、許して……私ってこんな女なの。伸一郎さん……あああーっ」
小説の朗読 声:時任 歩


ときとう あゆむ
東京都出身 1976年10月2日生まれ 162-B87-W58-H88
映画・Vシネマ・テレビ・グラビア等で幅広く活躍中。主な作品として映画『I・K・U』『空の穴』『どチンピラ3』など。
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