この夜が終わるまで
彼女は友人の妻

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- 本販売日:
- 2003/06/23
- 電子書籍販売日:
- 2008/01/11
- ISBN:
- 978-4-8296-1202-6
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書籍紹介
告白もできず、友人に奪われてしまった初恋の女。
時を越え、人妻となった彼女と結ばれる日が来ようとは!
親友しか知らない裸身を手指で、舌で愛撫し、
秘毛の奥に息づく淫唇に、高まりきった剛直を贈りこむ。
「私、ずっと前から貴方に苛められたかったの」
清楚さと妖艶さを同居させた女体を独占する夢のような時間。
時を越え、人妻となった彼女と結ばれる日が来ようとは!
親友しか知らない裸身を手指で、舌で愛撫し、
秘毛の奥に息づく淫唇に、高まりきった剛直を贈りこむ。
「私、ずっと前から貴方に苛められたかったの」
清楚さと妖艶さを同居させた女体を独占する夢のような時間。
立ち読み
「縛られるのが好きなのか」
右手で乳房を揉みあげながら、左手でブラジャーのホックをはずす。ぷちんと音がして、深紅のブラジャーのカップが弾んだ。
形のいい乳房が解放される。渡辺はカップを押しあげ、操の乳房を露わにした。
お椀型に盛りあがる形のいいふくらみ。小ぶりな乳首はつんと尖り、渡辺の愛撫を待ちわびている感じだ。
渡辺は人差し指を乳頭に押し当てると、軽くこねてみた。
「ああっ……は、はい……好きです……はぅん……縛られるの、好きです……くふぅ」
渡辺の指に、操は敏感に反応した。指先で乳首を転がすようにいじると、女体をぴくぴくと引きつらせ、甲高い喜悦の声をもらす。
渡辺は耳たぶを舐めながら、操の乳房をたっぷりと弄んだ。
「君がそんなにいやらしい女だったとはな」
渡辺は彼女を蔑むようなものの言い方をした。本気で操を侮蔑していたわけではない。辱しめられたほうが感じるだろうという思いがあったからだ。
「私……くふっ……本当は、いやらしい女なんです……ああっ……だから……苛めてください……あうぅ」
操は渡辺の指の動きに呼応し、女体を引きつらせる。声は艶っぽくかすれ、しっとりと湿った感じになっていた。
「乳首だってこんなに勃ってるぞ」
渡辺は親指と人差し指で、操の乳頭をつまんだ。こりこりと指先で弄ぶと、きゅっと乳首が硬くなる。操自身、かなり感じているようだった。
「あああっ……だって……気持ちいいんです……はうぅ」
操は泣きだしてしまいそうな、せつなげな声で答える。
学生時代のマドンナであり、かつての友人の妻となった女性を、後ろ手に縛って自由にしている。征服感が、渡辺の胸を震わせていた。
「俺にこうされたかったのか」
渡辺は官能に歪む操の顔を見つめながら、耳たぶに吐息を吹きかけるように言った。
「は、はい。渡辺さんに……あふぅ……苛めてほしかった」
操は秘密の告白をする感じで、囁くように言った。
「こんなふうにか」
渡辺は右手を乳房から、下半身に滑らせた。深紅のパンティ越しに、操の秘所に指先を押し当てる。
「あああっ!」
感電したように、操が女体を引きつらせた。
じっとりと湿った布地の感触が、指に伝わってきた。先ほどパンティストッキング越しに触れたときにも、すでに濡れている感じだったが、今や濡れ布巾のように、パンティの股布が湿っている。
「すごく濡れてるよ、操」
渡辺は抵抗なく彼女を名前で呼んでいた。彼女の名を呼ぶと、学生の頃の想いが甦ってくる。胸が締めつけられ、張り裂けてしまいそうな感覚をおぼえた。
あの頃、指一本触れることができなかった操を、今は自由にできる。渡辺の胸の奥に、荒らぶる欲情が衝きあがってきていた。
右手で乳房を揉みあげながら、左手でブラジャーのホックをはずす。ぷちんと音がして、深紅のブラジャーのカップが弾んだ。
形のいい乳房が解放される。渡辺はカップを押しあげ、操の乳房を露わにした。
お椀型に盛りあがる形のいいふくらみ。小ぶりな乳首はつんと尖り、渡辺の愛撫を待ちわびている感じだ。
渡辺は人差し指を乳頭に押し当てると、軽くこねてみた。
「ああっ……は、はい……好きです……はぅん……縛られるの、好きです……くふぅ」
渡辺の指に、操は敏感に反応した。指先で乳首を転がすようにいじると、女体をぴくぴくと引きつらせ、甲高い喜悦の声をもらす。
渡辺は耳たぶを舐めながら、操の乳房をたっぷりと弄んだ。
「君がそんなにいやらしい女だったとはな」
渡辺は彼女を蔑むようなものの言い方をした。本気で操を侮蔑していたわけではない。辱しめられたほうが感じるだろうという思いがあったからだ。
「私……くふっ……本当は、いやらしい女なんです……ああっ……だから……苛めてください……あうぅ」
操は渡辺の指の動きに呼応し、女体を引きつらせる。声は艶っぽくかすれ、しっとりと湿った感じになっていた。
「乳首だってこんなに勃ってるぞ」
渡辺は親指と人差し指で、操の乳頭をつまんだ。こりこりと指先で弄ぶと、きゅっと乳首が硬くなる。操自身、かなり感じているようだった。
「あああっ……だって……気持ちいいんです……はうぅ」
操は泣きだしてしまいそうな、せつなげな声で答える。
学生時代のマドンナであり、かつての友人の妻となった女性を、後ろ手に縛って自由にしている。征服感が、渡辺の胸を震わせていた。
「俺にこうされたかったのか」
渡辺は官能に歪む操の顔を見つめながら、耳たぶに吐息を吹きかけるように言った。
「は、はい。渡辺さんに……あふぅ……苛めてほしかった」
操は秘密の告白をする感じで、囁くように言った。
「こんなふうにか」
渡辺は右手を乳房から、下半身に滑らせた。深紅のパンティ越しに、操の秘所に指先を押し当てる。
「あああっ!」
感電したように、操が女体を引きつらせた。
じっとりと湿った布地の感触が、指に伝わってきた。先ほどパンティストッキング越しに触れたときにも、すでに濡れている感じだったが、今や濡れ布巾のように、パンティの股布が湿っている。
「すごく濡れてるよ、操」
渡辺は抵抗なく彼女を名前で呼んでいた。彼女の名を呼ぶと、学生の頃の想いが甦ってくる。胸が締めつけられ、張り裂けてしまいそうな感覚をおぼえた。
あの頃、指一本触れることができなかった操を、今は自由にできる。渡辺の胸の奥に、荒らぶる欲情が衝きあがってきていた。
小説の朗読 声:里見 瑶子


さとみ ようこ
153-B83-W60-H85主な作品として「浅草キッドの『浅草キッド』」「若妻快楽レッスン 虜」「刑事まつり 第3弾」他多数。「PG」93号 里見瑶子特集
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