熟・姉・交・姦
少年たちの初体験

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- 本販売日:
- 2003/08/23
- 電子書籍販売日:
- 2007/11/16
- ISBN:
- 978-4-8296-1212-5
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書籍紹介
美姉・奈津子――奔放な肢体と美しい肌を持つ未亡人。
熟姉・真希――孤閨に惑う、弟想いの三十二歳。
彼女たちには恥ずかしい秘密があった。
夫を亡くした寂しさを、弟の肉茎で埋めていたのだ。
禁断の魔悦にあえぐ二人は、まだ気づいていない……
恐るべき少年たちが、「姉交換」を企てていることを!
熟姉・真希――孤閨に惑う、弟想いの三十二歳。
彼女たちには恥ずかしい秘密があった。
夫を亡くした寂しさを、弟の肉茎で埋めていたのだ。
禁断の魔悦にあえぐ二人は、まだ気づいていない……
恐るべき少年たちが、「姉交換」を企てていることを!
立ち読み
とうとうひとつになった……。
慎次郎は肉棒を通して伝わってくる性感をじっくりと堪能した。けれど、それだけで満足するような少年ではなかった。もうすでに、セックスの形は完成しているのだ。こうなれば自分が亮二でないことがバレたって勝ちである。男と女のもっとも敏感な粘膜同士は、暗い穴のなかで、しっくりと触れ合い、溶け合っているのだ。真希が暴れたって、むしろ快感を増すためのプレイと思えばいい。溜まりに溜まった男のエキスをオマ×コに注いでやればすむのだ。
慎次郎は早腰を遣った。
「あふっ、あふっ……ハーン……」
息苦しさに耐えられなくなったのか、真希が夢中で薄掛布団を振り払った。
「いい!……いいわ、亮ちゃん」
目を閉じているのか、暗いからか、真希は恐ろしい現実を知らなかった。それが慎次郎の邪悪な欲情に火をつけた。油を注いだ。
慎次郎は、布団の横にあった古い形の行灯型電気スタンドに手を伸ばすと、スイッチを点灯した。六十ワットの電球は、暗いところに馴れた目に眩しかった。
朱に染まった真希の興奮一色の表情を見おろしながら、慎次郎は悪魔的な含み笑いをもらした。
「いやな亮ちゃん」
言いながら目を開けた真希は、言葉を失った。とるべき行動もなにひとつとれなかった。
「蕩けそうにいい気持ちだ」
慎次郎は、肩に担いだままの両脚に体の重みをかけ、さらに前に曲げた。L字形の二人の繋がった体形が、ほとんど四十五度にまで折れ曲がった。その体勢は、ひ弱な真希の力を完璧に封じこめてしまった。
「苦しい……ど、どきなさい……どうしてこんな……お願い」
「声を出すと、おれの部屋で眠ってしまった亮二が起きるかもよ。あいつ、おれの部屋に来て話しこんでいるうちに眠っちまったのさ。だから、おれが……。ふふふ、起きてこういう姿を見られてもいいのなら、大声を出すんだね。なんなら、おれが呼んでやってもいい」
真希は折り曲げられた苦しい体勢で、口惜しそうに唇を噛んだ。
生まれてこのかた、これほど屈辱にまみれた姿をさらすことがあっただろうか。我が身は完全に敵の支配下にあるのに、なにひとつ抗議できない。相手を突き離すことも叩くことも、声をあげることもできない状態に追いこまれたのだった。
「奇妙な格好だよな。でも、こうなったのも、真希さん、あんたがいけないんだ。そうじゃないかな。わかるだろ」
慎次郎は肉棒を通して伝わってくる性感をじっくりと堪能した。けれど、それだけで満足するような少年ではなかった。もうすでに、セックスの形は完成しているのだ。こうなれば自分が亮二でないことがバレたって勝ちである。男と女のもっとも敏感な粘膜同士は、暗い穴のなかで、しっくりと触れ合い、溶け合っているのだ。真希が暴れたって、むしろ快感を増すためのプレイと思えばいい。溜まりに溜まった男のエキスをオマ×コに注いでやればすむのだ。
慎次郎は早腰を遣った。
「あふっ、あふっ……ハーン……」
息苦しさに耐えられなくなったのか、真希が夢中で薄掛布団を振り払った。
「いい!……いいわ、亮ちゃん」
目を閉じているのか、暗いからか、真希は恐ろしい現実を知らなかった。それが慎次郎の邪悪な欲情に火をつけた。油を注いだ。
慎次郎は、布団の横にあった古い形の行灯型電気スタンドに手を伸ばすと、スイッチを点灯した。六十ワットの電球は、暗いところに馴れた目に眩しかった。
朱に染まった真希の興奮一色の表情を見おろしながら、慎次郎は悪魔的な含み笑いをもらした。
「いやな亮ちゃん」
言いながら目を開けた真希は、言葉を失った。とるべき行動もなにひとつとれなかった。
「蕩けそうにいい気持ちだ」
慎次郎は、肩に担いだままの両脚に体の重みをかけ、さらに前に曲げた。L字形の二人の繋がった体形が、ほとんど四十五度にまで折れ曲がった。その体勢は、ひ弱な真希の力を完璧に封じこめてしまった。
「苦しい……ど、どきなさい……どうしてこんな……お願い」
「声を出すと、おれの部屋で眠ってしまった亮二が起きるかもよ。あいつ、おれの部屋に来て話しこんでいるうちに眠っちまったのさ。だから、おれが……。ふふふ、起きてこういう姿を見られてもいいのなら、大声を出すんだね。なんなら、おれが呼んでやってもいい」
真希は折り曲げられた苦しい体勢で、口惜しそうに唇を噛んだ。
生まれてこのかた、これほど屈辱にまみれた姿をさらすことがあっただろうか。我が身は完全に敵の支配下にあるのに、なにひとつ抗議できない。相手を突き離すことも叩くことも、声をあげることもできない状態に追いこまれたのだった。
「奇妙な格好だよな。でも、こうなったのも、真希さん、あんたがいけないんだ。そうじゃないかな。わかるだろ」
小説の朗読 声:デヴィ


デヴィ
東京都出身1979年1月26日生まれ
160-B86-W58-H842001年『わるのり デヴィ』でデビュー。
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