運命の熟女
二人だけの同窓会

-
- 本販売日:
- 2004/05/23
- 電子書籍販売日:
- 2007/08/01
- ISBN:
- 978-4-8296-1280-4
- 試し読みについて
- 電子書籍のご購入について
書籍紹介
単身赴任先で再会した初恋の女性は、
美しく艶やかな未亡人に変わっていた。
「私もずっとあなたに思いきり抱かれたかった」
甘い囁きと成熟した女体で癒される喜悦の夜を、
何度も昇天させてくれる濡肉を、どうして手放せようか。
38歳、最高の熟女に運命を狂わせられようとも!
美しく艶やかな未亡人に変わっていた。
「私もずっとあなたに思いきり抱かれたかった」
甘い囁きと成熟した女体で癒される喜悦の夜を、
何度も昇天させてくれる濡肉を、どうして手放せようか。
38歳、最高の熟女に運命を狂わせられようとも!
立ち読み
(あのときシャイな彼が……こんなふうに変わっていたなんて)
恋というほど思いつめたものではなかったが、ずっと気になる存在だった。転校するたびに、前の学校の記憶を意識の底に押しこめてきた陽子だが、あの下級生のことだけは忘れることができなかった。
「どうした? なにか僕の顔についてるかい」
じっと顔を見つめていると、岩田が照れたように言った。
「ううん。なんでもないわ。ただね、岩田くんの顔を見ていると、すごく安心できるのよ」
陽子は岩田の胸に頬ずりする。
二十五年も過ぎて再会したとき、すぐに岩田だとわかった。風貌は変わっていても、陽子を惹きつけたやさしげな表情は、中学生のときのままである。
ただ、あのときと違うのは、岩田に男を感じたことだ。
「あのねえ、笑わないで聞いてくれる?」
「んっ、なんだい?」
「私ねえ、岩田くんのことが、白馬に乗った王子様みたいに見えたわ」
「ハハハ、なに言ってるんだよ。こんな頼りない男に。僕はきみになにもしてないじゃないか。せいぜい騒ぎを大きくしたくらいで」
岩田は笑ったが、陽子には本当にそう思えたのだ。自分を窮地から救うために岩田が現われたように感じた。
いろんなことがうまくいかなくて、なかば自棄になりかかっていた自分を、岩田は救ってくれたのだ。岩田の不器用な愛情を感じたからこそ、陽子はもう一度がんばってみようという気になれたのだ。
「あなたが、そばにいてくれるだけでいいの。十四歳の私が好きだった、シャイな十三歳の彼が……」
陽子は岩田の股間に手を伸ばした。やわらかくなっているものが指に触れる。包みこむように握ると、少しずつ熱くなっていった。
「あなたがとってもいとおしいの。あのときの私はもちろんバージンだったけど、意識の奥では、あなたにこういうことをしたかったのかもしれない」
陽子はペニスに舌を這わせた。半勃ちだった肉棒が悦ぶようにひくつき、硬度を回復していく。
岩田の手はやさしく陽子の髪を撫でている。
陽子は急ぐことなく、ゆっくりとペニスに奉仕する。焦らしているのではない。岩田のペニスをいつまでも舐めていたかった。
ヌルヌルと舌を這わせて、反りかえった肉棒を濡らしていく。唾液を塗りつけられ、濡れ光るペニスを、陽子はうっとりと眺めている。
先端から滲む液体を舌で味わいながら、亀頭を咥えこんでいく。ペニスの熱さが、陽子の口内に伝わってくる。
(ああ、このまま呑みこみたい……少しでも深く)
ペニスを吸いこむような、淫らなフェラチオがはじまる。
唇で肉棒を刺激しながら、少しでも喉の奥へと亀頭を導く。口の奥でひくつくペニスが可愛らしくてならない。
唇で締めつけながら、ペニスをしごきはじめる。
「ううっ……すごいよ」
岩田の声が頭の上から聞こえてくる。陽子はそれだけで感じてしまいそうだ。肉棒の感触を舌で味わいながら、たっぷりと刺激してやる。
尿道に精液が流れこみ、ペニスが膨らむのを、陽子は唇で感じた。次の瞬間には、口内で白濁が弾ける。
岩田が出したものを、ためらいもなく嚥下していく。岩田のものだと思うと精液さえも、陽子には甘く感じられた。
恋というほど思いつめたものではなかったが、ずっと気になる存在だった。転校するたびに、前の学校の記憶を意識の底に押しこめてきた陽子だが、あの下級生のことだけは忘れることができなかった。
「どうした? なにか僕の顔についてるかい」
じっと顔を見つめていると、岩田が照れたように言った。
「ううん。なんでもないわ。ただね、岩田くんの顔を見ていると、すごく安心できるのよ」
陽子は岩田の胸に頬ずりする。
二十五年も過ぎて再会したとき、すぐに岩田だとわかった。風貌は変わっていても、陽子を惹きつけたやさしげな表情は、中学生のときのままである。
ただ、あのときと違うのは、岩田に男を感じたことだ。
「あのねえ、笑わないで聞いてくれる?」
「んっ、なんだい?」
「私ねえ、岩田くんのことが、白馬に乗った王子様みたいに見えたわ」
「ハハハ、なに言ってるんだよ。こんな頼りない男に。僕はきみになにもしてないじゃないか。せいぜい騒ぎを大きくしたくらいで」
岩田は笑ったが、陽子には本当にそう思えたのだ。自分を窮地から救うために岩田が現われたように感じた。
いろんなことがうまくいかなくて、なかば自棄になりかかっていた自分を、岩田は救ってくれたのだ。岩田の不器用な愛情を感じたからこそ、陽子はもう一度がんばってみようという気になれたのだ。
「あなたが、そばにいてくれるだけでいいの。十四歳の私が好きだった、シャイな十三歳の彼が……」
陽子は岩田の股間に手を伸ばした。やわらかくなっているものが指に触れる。包みこむように握ると、少しずつ熱くなっていった。
「あなたがとってもいとおしいの。あのときの私はもちろんバージンだったけど、意識の奥では、あなたにこういうことをしたかったのかもしれない」
陽子はペニスに舌を這わせた。半勃ちだった肉棒が悦ぶようにひくつき、硬度を回復していく。
岩田の手はやさしく陽子の髪を撫でている。
陽子は急ぐことなく、ゆっくりとペニスに奉仕する。焦らしているのではない。岩田のペニスをいつまでも舐めていたかった。
ヌルヌルと舌を這わせて、反りかえった肉棒を濡らしていく。唾液を塗りつけられ、濡れ光るペニスを、陽子はうっとりと眺めている。
先端から滲む液体を舌で味わいながら、亀頭を咥えこんでいく。ペニスの熱さが、陽子の口内に伝わってくる。
(ああ、このまま呑みこみたい……少しでも深く)
ペニスを吸いこむような、淫らなフェラチオがはじまる。
唇で肉棒を刺激しながら、少しでも喉の奥へと亀頭を導く。口の奥でひくつくペニスが可愛らしくてならない。
唇で締めつけながら、ペニスをしごきはじめる。
「ううっ……すごいよ」
岩田の声が頭の上から聞こえてくる。陽子はそれだけで感じてしまいそうだ。肉棒の感触を舌で味わいながら、たっぷりと刺激してやる。
尿道に精液が流れこみ、ペニスが膨らむのを、陽子は唇で感じた。次の瞬間には、口内で白濁が弾ける。
岩田が出したものを、ためらいもなく嚥下していく。岩田のものだと思うと精液さえも、陽子には甘く感じられた。
小説の朗読 声:麻田 真夕


あさ だ まゆ
158-B82-W59-H81主な作 品としてTV、NHK大河ドラマ『武蔵』、Vシネマ『極道刑事』『飼育』、映画『痴漢電車 さわってビックリ!』他多数
タグとは
この書籍に付けられたタグ
おすすめの関連本・電子書籍
電子書籍の閲覧方法をお選びいただけます
ブラウザビューアで読む
ビューアアプリ「book-in-the-box」で読む

ブラウザ上ですぐに電子書籍をお読みいただけます。ビューアアプリのインストールは必要ありません。
- 【通信環境】オンライン
- 【アプリ】必要なし
※ページ遷移するごとに通信が発生します。ご利用の端末のご契約内容をご確認ください。 通信状況がよくない環境では、閲覧が困難な場合があります。予めご了承ください。

アプリに電子書籍をダウンロードすれば、いつでもどこでもお読みいただけます。
- 【通信環境】オフライン OK
- 【アプリ】必要
※ビューアアプリ「book-in-the-box」はMacOS非対応です。 MacOSをお使いの方は、アプリでの閲覧はできません。 ※閲覧については推奨環境をご確認ください。
「book-in-the-box」ダウンロードサイト- ラ・フランス
- 書籍詳細