六人の熟未亡人

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- 本販売日:
- 2005/01/23
- 電子書籍販売日:
- 2007/08/01
- ISBN:
- 978-4-8296-1332-0
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書籍紹介
これが絶頂? 夫相手でも乱れなかったのに……
32歳の未亡人・美咲は戸惑いを隠せなかった。
愛する人を亡くして二年、貞節を守った躯が
青年の熱く猛る肉棒にあえなく崩れ、悶えていく。
──私は女。熟れた美肉を持った女なの!
啼き叫び、未亡人たちが舞いあがる性の楽園。
32歳の未亡人・美咲は戸惑いを隠せなかった。
愛する人を亡くして二年、貞節を守った躯が
青年の熱く猛る肉棒にあえなく崩れ、悶えていく。
──私は女。熟れた美肉を持った女なの!
啼き叫び、未亡人たちが舞いあがる性の楽園。
- 登場人物:
- みさき(32歳)未亡人、よしの(34歳)未亡人、ななえ(37歳)未亡人、みや(35歳)未亡人、ゆうこ(38歳)未亡人
- シチュエーション:
- 露出(下着・水着・裸) | 縄・緊縛 | 不倫 | 言葉嬲り | オフィス
立ち読み
「すごい恥ずかしがり屋なんだな。でも、こんなにきれいな躯してるんだからさ、恥ずかしがらないで見せてよ」
黒瀬は美咲の腰から肩にかけての滑らかな肌と悩ましい曲線を手でなぞり、肩を押しやった。「だめ」とまた恥ずかしそうな声を洩らして美咲は両手で顔を覆った。
黒瀬は呆気に取られた。
まるでバージンみたいじゃないか。それとも、演技で恥ずかしがっているだけなのか。いや、まさか彼女がそんなことをするはずはない。
そう思うと美咲の羞じらいが新鮮な刺戟となって黒瀬の欲望をくすぐった。
美咲の両肘をそっと押し分けた。三十二歳とは思えないほどみずみずしく張って、形よく盛り上がっている乳房があらわになった。
しゃぶりつくように乳房に顔を埋めた。美咲の躯がヒクつき、同時に鋭く息を吸い込むような声が洩れた。
乳首を口に含んで吸ったり舌でこねたりしながら、片方の乳房を手で揉んだ。
すぐに美咲の口からせつなげな声が洩れはじめた。上目遣いに見ると顔から両手を離し、悩ましい表情を浮かべて繰り返しのけぞっている。
乳首を口にしたときすでに硬くしこっている感じがしたのを、黒瀬は思い出した。そして思った。
こうなることを期待してその前からそうなっていたのかも。そうだとしても無理はない。あれから彼女、二年もセックスしてないはずだから。そういえば、キスしただけで異常に興奮していたし、両手で顔を覆ったときも息を弾ませていた。あれも恥ずかしさのためだけじゃなかったのかも。だとしたらアソコはもう……。
期待に胸をときめかせながら躯をずらしていき、美咲の下半身に移動した。
美咲は片方の腕で乳房を隠し、一方の手をどうしていいかわからないという感じでヘソのあたりに置き、そして片方の膝をよじり、興奮と羞じらいが入り交じったような表情の顔をそむけている。
黒瀬は両手をショーツにかけた。美咲がうろたえたような表情を見せ、また両手で顔を覆った。
三十二歳の未亡人の羞じらいが黒瀬の欲情を刺戟すると同時に悪戯心を誘発した。
「ショーツ、脱がしてもいい?」
「いやッ、知らないッ」
顔を覆ったまま、美咲が戸惑ったようにいった。
その反応に黒瀬はゾクゾクしながら、悩ましく張った腰からわざとゆっくりとショーツを下ろしていく。
「ああッ、だめ」
思わずという感じの声を洩らして美咲が腰をもじつかせる。下がったショーツから、黒々とした、濃い部類に入るヘアが覗いている。
「へえ。奥さんて意外にヘアが濃いんだ」
黒瀬は美咲の腰から肩にかけての滑らかな肌と悩ましい曲線を手でなぞり、肩を押しやった。「だめ」とまた恥ずかしそうな声を洩らして美咲は両手で顔を覆った。
黒瀬は呆気に取られた。
まるでバージンみたいじゃないか。それとも、演技で恥ずかしがっているだけなのか。いや、まさか彼女がそんなことをするはずはない。
そう思うと美咲の羞じらいが新鮮な刺戟となって黒瀬の欲望をくすぐった。
美咲の両肘をそっと押し分けた。三十二歳とは思えないほどみずみずしく張って、形よく盛り上がっている乳房があらわになった。
しゃぶりつくように乳房に顔を埋めた。美咲の躯がヒクつき、同時に鋭く息を吸い込むような声が洩れた。
乳首を口に含んで吸ったり舌でこねたりしながら、片方の乳房を手で揉んだ。
すぐに美咲の口からせつなげな声が洩れはじめた。上目遣いに見ると顔から両手を離し、悩ましい表情を浮かべて繰り返しのけぞっている。
乳首を口にしたときすでに硬くしこっている感じがしたのを、黒瀬は思い出した。そして思った。
こうなることを期待してその前からそうなっていたのかも。そうだとしても無理はない。あれから彼女、二年もセックスしてないはずだから。そういえば、キスしただけで異常に興奮していたし、両手で顔を覆ったときも息を弾ませていた。あれも恥ずかしさのためだけじゃなかったのかも。だとしたらアソコはもう……。
期待に胸をときめかせながら躯をずらしていき、美咲の下半身に移動した。
美咲は片方の腕で乳房を隠し、一方の手をどうしていいかわからないという感じでヘソのあたりに置き、そして片方の膝をよじり、興奮と羞じらいが入り交じったような表情の顔をそむけている。
黒瀬は両手をショーツにかけた。美咲がうろたえたような表情を見せ、また両手で顔を覆った。
三十二歳の未亡人の羞じらいが黒瀬の欲情を刺戟すると同時に悪戯心を誘発した。
「ショーツ、脱がしてもいい?」
「いやッ、知らないッ」
顔を覆ったまま、美咲が戸惑ったようにいった。
その反応に黒瀬はゾクゾクしながら、悩ましく張った腰からわざとゆっくりとショーツを下ろしていく。
「ああッ、だめ」
思わずという感じの声を洩らして美咲が腰をもじつかせる。下がったショーツから、黒々とした、濃い部類に入るヘアが覗いている。
「へえ。奥さんて意外にヘアが濃いんだ」
小説の朗読 声:北川 絵美


きたがわ えみ
156-B86-W58-H84
主な作品としてDVD『Pretty Blue』、Vシネマ『牝牌 8』映画『OLKD』『修羅のみち・7、8 』『凶気の桜』、TV『特命係長 只野仁』など多数。
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