二人の美臀母

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- 本販売日:
- 2005/05/23
- 電子書籍販売日:
- 2007/08/01
- ISBN:
- 978-4-8296-1358-0
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書籍紹介
破廉恥すぎるパンティラインが刻まれる義母の艶尻。
むっちりと熟れた魅力を隠しきれない実母の麗尻。
17歳の少年につきつけられたのは究極すぎる選択。
息子の愛を勝ち取るため、義母は羞じらいを脱ぎ捨て、
実母までもが最後の処女地を愛息に捧げようとして!――
二人の美臀母がしかける悩ましすぎる双肉の競艶。
むっちりと熟れた魅力を隠しきれない実母の麗尻。
17歳の少年につきつけられたのは究極すぎる選択。
息子の愛を勝ち取るため、義母は羞じらいを脱ぎ捨て、
実母までもが最後の処女地を愛息に捧げようとして!――
二人の美臀母がしかける悩ましすぎる双肉の競艶。
立ち読み
競泳水着の素材は思いのほか薄く、目を近づけてみればありありとデルタ地帯が模様のように浮かびあがってくる。逆三角形を描いた生え際から、縮れ毛の一本一本までも、水着の表面に滲んでいるではないか。
股座にはもしや女陰も透けているのではあるまいかと、慎也はズキズキと男根を疼かせながら太腿の隙間を覗きこんだ。
しかし、恥丘の裾野にはかすかに亀裂とおぼしき陰がうかがえるものの、女陰の造形を思い描くには至らない。その代わり、握り拳ひとつ分ほどにまで顔面を寄せてゆけば、ふんわりと美母の体臭が立ちこめて、鼻先を心地よくくすぐってくれた。
どちらかといえばプール独特の、塩素系の香気が圧倒的に強かったが、なかには微量の、明らかに水の匂いとは異なったエッセンスが含まれていた。女の性臭に貪欲だからこそわかる。どれほどに儚くとも、どれほど淡くとも、女臭フェチの嗅覚は敏感にフェロモンの媚臭を知覚する。
「ふぅ……はあぁ……」
プックリと小鼻を膨らませ、実母の秘臭を嗅ぎまくる慎也。
と、そのときだった。
暑さに寝苦しさを覚えたのか、志穂はかすかに寝息を乱し、こちらに背を向けるように寝返りを打った。
「!!」
とっさに頭を起こし、顔がぶつかるのをやり過ごす。
しばし息を潜めて、志穂の顔をうかがう。
「…………」
サングラスからのぞく瞼は閉ざされたまま、半開きの唇からはふたたび規則正しい寝息が聞こえてくる。
(……大丈夫。まだ、起きない)
安堵に胸を撫でおろし、あらためて志穂の下腹部に視線を戻した慎也は、やにわに爛々と瞳を輝かせた。身体が横に向けられたことで、目の前には豊麗なヒップがゴロンと横たわっていたのだから。
「あぁ……」
悩ましい実母の尻に、加南子と較べても引けをとらない迫力に溜め息する。競泳水着にシェイプされた女尻は、美尻系のショーツより美しいラインを作りあげ、尻フェチ息子を歓喜させた。
しかし、慎也の目を奪ったのは美臀の光景ばかりではない。
身体がくの字に折り曲げられた寝姿に、ハート型に描かれた尻たぶの隙間には女性器が包まれている箇所が、下着で言い換えればクロッチにあたる部分が露わになっているのだから。
鼠蹊部をゴムで締めつけられているためか、女肉がこんもりと、まるでエクレアのような形で盛りあがっている。中心部にはうっすらと、クレヴァスとおぼしき縦の皺が刻まれて、その左右にはラビアが分厚く、ガラスに押しつけた唇のごとき形ではみだしている有様まで見て取れる。
競泳水着の生地が織り成す妖しげなグラデーションも、内側に隠された媚肉の造形をありありと伝えていた。
(わ、わかる……母さんの、アソコの形……お、オマ×コが)
股座にはもしや女陰も透けているのではあるまいかと、慎也はズキズキと男根を疼かせながら太腿の隙間を覗きこんだ。
しかし、恥丘の裾野にはかすかに亀裂とおぼしき陰がうかがえるものの、女陰の造形を思い描くには至らない。その代わり、握り拳ひとつ分ほどにまで顔面を寄せてゆけば、ふんわりと美母の体臭が立ちこめて、鼻先を心地よくくすぐってくれた。
どちらかといえばプール独特の、塩素系の香気が圧倒的に強かったが、なかには微量の、明らかに水の匂いとは異なったエッセンスが含まれていた。女の性臭に貪欲だからこそわかる。どれほどに儚くとも、どれほど淡くとも、女臭フェチの嗅覚は敏感にフェロモンの媚臭を知覚する。
「ふぅ……はあぁ……」
プックリと小鼻を膨らませ、実母の秘臭を嗅ぎまくる慎也。
と、そのときだった。
暑さに寝苦しさを覚えたのか、志穂はかすかに寝息を乱し、こちらに背を向けるように寝返りを打った。
「!!」
とっさに頭を起こし、顔がぶつかるのをやり過ごす。
しばし息を潜めて、志穂の顔をうかがう。
「…………」
サングラスからのぞく瞼は閉ざされたまま、半開きの唇からはふたたび規則正しい寝息が聞こえてくる。
(……大丈夫。まだ、起きない)
安堵に胸を撫でおろし、あらためて志穂の下腹部に視線を戻した慎也は、やにわに爛々と瞳を輝かせた。身体が横に向けられたことで、目の前には豊麗なヒップがゴロンと横たわっていたのだから。
「あぁ……」
悩ましい実母の尻に、加南子と較べても引けをとらない迫力に溜め息する。競泳水着にシェイプされた女尻は、美尻系のショーツより美しいラインを作りあげ、尻フェチ息子を歓喜させた。
しかし、慎也の目を奪ったのは美臀の光景ばかりではない。
身体がくの字に折り曲げられた寝姿に、ハート型に描かれた尻たぶの隙間には女性器が包まれている箇所が、下着で言い換えればクロッチにあたる部分が露わになっているのだから。
鼠蹊部をゴムで締めつけられているためか、女肉がこんもりと、まるでエクレアのような形で盛りあがっている。中心部にはうっすらと、クレヴァスとおぼしき縦の皺が刻まれて、その左右にはラビアが分厚く、ガラスに押しつけた唇のごとき形ではみだしている有様まで見て取れる。
競泳水着の生地が織り成す妖しげなグラデーションも、内側に隠された媚肉の造形をありありと伝えていた。
(わ、わかる……母さんの、アソコの形……お、オマ×コが)
小説の朗読 声:中原 翔子


なかはら しょうこ
7月9日生まれ T166-B83-W60-H85
女優業の傍ら、早川ナオミ名義にてAV界の巨匠・代々木忠監督の著書を原作とした3話オムニバス映画をプロデュース。主な出演作として『旧支配者のキャロル』他多数。
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