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三人の義姉

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書籍紹介
「私と翔太がこんな関係だってこと、絶対に内緒よ」
対面座位で繋がりながら、清楚な女子大生姉は囁く。
二人の義姉たちに隠れて続けるセックス・レッスン。
ある夜、間違えて別の姉を抱いてしまい……
20歳、24歳、29歳……顔も肢体も違う年上三姉妹。
新官能の語り部、鏡龍樹が描く禁断の家庭内相姦。
登場人物:
そのみ(20歳)女子大生、あやか(24歳)水商売・風俗嬢、れいな(29歳)女医
シチュエーション:
誘惑・挑発 | レズ・同性愛 | 病院 | 自慰 | 肛姦
立ち読み
  翔太のことは、ずっと舎弟のように扱ってきた。義弟からしたら、苛められているような感覚だったかもしれない。
  しかしそれは、彩花なりの愛情表現だったのだ。
  昔から、好きな男ができると、つい苛めたくなってしまう。そういうサディスティックな性向があることを、彩花は自覚していた。
  義理の姉と弟という関係を越えてまで、翔太のことが好きかどうかはよくわからなかったが、義弟が薗美だけのものになるというのは、なんとなく面白くなかった。
「ほら、どう?  気持ちいい?」
  彩花は八の字を描くように腰を動かし、義弟を責めたてた。翔太の表情はすっかり上気し、半開きになった唇から、一筋の涎れがこぼれている。そんな質問など必要ないことは、その表情を見ればわかった。
「ああっ……す、すごい!  気持ちいいよ!」
  今にも泣きだしてしまいそうなほど、翔太の声は震えている。真面目な薗美とのセックスでは、これほどの快感は得たことがないのだろう。そう思うと、秘めやかな優越感をおぼえた。
「薗美とどっちがいい?」
  加虐的な気持ちが昂り、ついそんなことを聞いてしまう。
「ああっ……ど、どっちも……どっちもいいよ」
「駄目。どっちかを選ぶの。そうしないとイカせてあげないわよ」
  腰の動きをぴたりととめ、膣肉で若竿を絞りあげる。
「あああっ……そんな……」
「選びなさい、翔太。どっち?」
「え……選べないよ」
  翔太は息も絶えだえに、涙目を向けてくる。
「じゃあ、これでおしまい」
  腰を浮かし、ペニスを蜜壺から抜き取ろうとする。
「あ……彩花姉さんだよ!」
  たまらずといった感じで、翔太は叫んだ。口にしてから、悔恨をおぼえたように、顔を少ししかめている。その表情がまた、加虐の悦びをくすぐった。
「もう一度、言ってみて」
  唇をほころばせ、ふたたび腰を沈めると、八の字を描くようにくねらせはじめる。弟のペニスが、発火しているように熱くなっているのがわかった。
「ね……姉さんだよ。彩花姉さんのオマ×コのほうが気持ちいい……」
  翔太は負けを認めたように、囁くような声で言う。
  背筋がゾクゾクと粟立った。下腹部から、潮流のような快感が衝きあがってくる。
「じゃあ、いいわ。イッても」
小説の朗読 声:映美

ヨンミ

163-B87-W58-H88

主な作品として1st写真集『HWAN SAENG(ファンセン)』、1stイメージDVD『映美 SEOUL SEXY』他多数。

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