魔指の衝動
新任女教師とセーラー服

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- 本販売日:
- 2007/07/23
- 電子書籍販売日:
- 2009/06/26
- ISBN:
- 978-4-8296-1513-3
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書籍紹介
(濡れてる! 先生は僕の指を歓迎しているんだ)
汗ばんだ薄布の下で、少年の指が亀裂をまさぐる。
乗客は誰も気づかない、僕と先生だけの車内特別授業。
秘密を知った幼なじみまでが自ら痴漢の相手を志願。
23歳と17歳、それぞれに隠れてつづける魔指調教。
三人が満員電車に乗ったとき、禁断のダブル痴漢が!
汗ばんだ薄布の下で、少年の指が亀裂をまさぐる。
乗客は誰も気づかない、僕と先生だけの車内特別授業。
秘密を知った幼なじみまでが自ら痴漢の相手を志願。
23歳と17歳、それぞれに隠れてつづける魔指調教。
三人が満員電車に乗ったとき、禁断のダブル痴漢が!
- 登場人物:
- みお(23歳)女教師、りな(-歳)女子高生
- シチュエーション:
- 制服 | 処女 | 痴漢 | キャンパス・学園・大学 | 体育館・プール
立ち読み
そのとき、膝丈のスカートの裾のあたりに再び指が触れた。
しかし、大西の右手は吊革を掴んでいる。左手は鞄を持っている。
(うそッ……、じゃあ、この手は何!?)
虚を突かれた美緒の内腿、ストッキングの上を手指が這い上がってくる。
「美緒先生、どうしました? なんか変ですよ?」
目の前の大西が訝しんでくる。その間にも痴漢の手は尻朶に迫ってきた。
「いえ、なんでもありません」
とりあえず大西に言葉を返しながら、美緒は腰裏に手をまわし、小さく首を振り向けて、目線だけで背後の痴漢を見た。
「け……」
名前を出してしまいそうになるのを、美緒はなんとか呑みこんだ。間違いであって欲しかったが、その顔は間違いようもなかった。
(圭介君!? なんでこの電車に? なんで痴漢なんて!?)
一番のお気に入りの教え子が、スカートのなかに右手を差しいれ、尻朶を揉みはじめている。ストッキングを脱がせてしまおうとするように、腰ゴムに指をかけてきた。
(今すぐ止めなさい!)
美緒はもう一度小さく振り向いて、圭介を睨み付けた。今度は目が合ったが、圭介は、ジッと美緒を見るだけで、淫手を蠢かせつづける。
(だめだわ……。この子、本気になってる)
教え子の目は、露見するならかまわないとでも言いたげだった。いや、騒げるものなら騒いでみろと挑んできているようにも見えた。
「美緒先生、それでさっきの夏休みの話なんですけどね?」
目の前の大西は美緒に話をするのに夢中で、背後の生徒に気づかない。美緒が知る圭介は、用意周到である。おそらく、美緒がこの大西を疎んじていることも承知の上で、「騒ぐと厄介ですよ」と脅しているのだ。
「伊豆の弓ヶ浜に学校の保養所がありまして、例年、新人の先生方には夏期研修を受けていただくことになっているんですよ。私は今年、それの担当なんですがね」
「は、はい……」
どうにもしようがなく、美緒は生返事を返す。腰ゴムにかかった圭介の指は、「それでいいんです」とばかりに動く。乱暴なまでの力強さで、ストッキングを尻朶の半ばまで引き下ろし、今度はショーツに指をかけた。
(よ、よして……)
逃げるように小さく尻を振るが、ショーツの腰ゴムはすでに尻の半ばまでおりてきていた。船底の生地が恥丘から離れ、外気が女陰に触れる。
しかし、大西の右手は吊革を掴んでいる。左手は鞄を持っている。
(うそッ……、じゃあ、この手は何!?)
虚を突かれた美緒の内腿、ストッキングの上を手指が這い上がってくる。
「美緒先生、どうしました? なんか変ですよ?」
目の前の大西が訝しんでくる。その間にも痴漢の手は尻朶に迫ってきた。
「いえ、なんでもありません」
とりあえず大西に言葉を返しながら、美緒は腰裏に手をまわし、小さく首を振り向けて、目線だけで背後の痴漢を見た。
「け……」
名前を出してしまいそうになるのを、美緒はなんとか呑みこんだ。間違いであって欲しかったが、その顔は間違いようもなかった。
(圭介君!? なんでこの電車に? なんで痴漢なんて!?)
一番のお気に入りの教え子が、スカートのなかに右手を差しいれ、尻朶を揉みはじめている。ストッキングを脱がせてしまおうとするように、腰ゴムに指をかけてきた。
(今すぐ止めなさい!)
美緒はもう一度小さく振り向いて、圭介を睨み付けた。今度は目が合ったが、圭介は、ジッと美緒を見るだけで、淫手を蠢かせつづける。
(だめだわ……。この子、本気になってる)
教え子の目は、露見するならかまわないとでも言いたげだった。いや、騒げるものなら騒いでみろと挑んできているようにも見えた。
「美緒先生、それでさっきの夏休みの話なんですけどね?」
目の前の大西は美緒に話をするのに夢中で、背後の生徒に気づかない。美緒が知る圭介は、用意周到である。おそらく、美緒がこの大西を疎んじていることも承知の上で、「騒ぐと厄介ですよ」と脅しているのだ。
「伊豆の弓ヶ浜に学校の保養所がありまして、例年、新人の先生方には夏期研修を受けていただくことになっているんですよ。私は今年、それの担当なんですがね」
「は、はい……」
どうにもしようがなく、美緒は生返事を返す。腰ゴムにかかった圭介の指は、「それでいいんです」とばかりに動く。乱暴なまでの力強さで、ストッキングを尻朶の半ばまで引き下ろし、今度はショーツに指をかけた。
(よ、よして……)
逃げるように小さく尻を振るが、ショーツの腰ゴムはすでに尻の半ばまでおりてきていた。船底の生地が恥丘から離れ、外気が女陰に触れる。
小説の朗読 声:亜紗美


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