僕の妻【奪われた蜜室】

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- 本販売日:
- 2009/11/23
- 電子書籍販売日:
- 2011/04/01
- ISBN:
- 9784829616789
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書籍紹介
「だ、駄目……私には大切な主人が……」
夫以外の男に瑞々しい紅唇を強引にもぎ取られ、
罪深く熟れた身体を犯され、妻が見せた女の素顔。
昔の恋人との逢瀬で、自宅の廊下で、相姦の密室で、
僕の妻が今夜、他人のモノに――。
綺羅光が描く五つの狂愛密室。奪われた妻は美しすぎる。
<もくじ>
1 新妻が啼く――淫讐の甘き調べ
2 肉罠の美唇
3 姉弟の蜜室
4 猥婦――ワイフ
5 魔猟の走狗
夫以外の男に瑞々しい紅唇を強引にもぎ取られ、
罪深く熟れた身体を犯され、妻が見せた女の素顔。
昔の恋人との逢瀬で、自宅の廊下で、相姦の密室で、
僕の妻が今夜、他人のモノに――。
綺羅光が描く五つの狂愛密室。奪われた妻は美しすぎる。
<もくじ>
1 新妻が啼く――淫讐の甘き調べ
2 肉罠の美唇
3 姉弟の蜜室
4 猥婦――ワイフ
5 魔猟の走狗
立ち読み
(ああ、俺の前では絶対に脱いではくれないくせに)
セックスはあくまで義務でするものであり、楽しんだり快楽を求めたりする類のものではない――。閨房の里華はいつもそういうストイックな態度に徹していた。
一度でいいから自分も、あんなふうに里華のストリップを目の前で鑑賞したかった。大内の前で従順に下着姿になり、まばゆい肌を露出させてゆく妻をのぞき見ながら、大いに慨嘆する亮平だった。
パンティはブラとお揃いの純白で、両サイドには透けたレースがあしらわれている。優雅な光沢を放つ布地が恥丘をぴったり包んで発光するような輝きを放ち、そこから美しい太腿がまっすぐ伸びきっている。
自分の妻なのにとは思うのだが、里華の下半身の熟れ具合が何ともたまらない。ウエストのところでキュッと細く絞り込まれながら、腰部から太腿にかけてむっちり脂が乗っているのだ。
ブラが外され、パンティ一枚となった里華に大内が近づいた。
何やら囁きかけて、キスをする。
背中まで届く長さの黒髪に指を差し入れ、さらさらの感触を楽しみながら、量感のあるヒップを撫でまわす。
それだけで里華は官能の嗚咽を洩らすのである。羞恥を噛みしめながらもつい口からあふれ出てしまう、といった感じのその音色がまた何とも悩ましいのだった。
(ああ、里華――)
亮平の胸は妖しい炎にチリチリあぶられた。
二人の接吻は濃厚になる。ぴたりと口を合わせたまま、里華はまるでフェラチオするような舌づかいで大内の口をしゃぶりあげていくではないか。
パンティの股間をまさぐられ、熱っぽくムフン、ムフフンと鼻を鳴らし、里華は肢体をクネクネさせた。そのなまめかしさで、のぞき見する亮平まで淫界に引きずりこもうとするかのようだ。
裸になるんだ、と大内が命令した。
里華は羞恥にわなわな震えて腰部に手をまわし、純白のビキニパンティをすべりおろしていく。
一糸まとわぬ姿になると里華は驚いたことに自分から両腕を後ろに組んだ。なよやかな肩のラインを強調するかのようにして、縄目に会うのを待った。
大内は麻縄を用いて鮮やかな手つきで里華を縛り上げた。
まさにあの画像の女がそこにいた。
緊縛されたせいなのか、いや大内の調教を受けて肉体をムンと成熟させたせいもあるのだろう、亮平が思っていたよりもグラマーになっていた。セックスの時はいつも里華の要求で部屋の照明を真っ暗にしているから迂闊にも気づかなかった。
(あんなに大きな胸だったのかよ……)
上下を走る胸縄にくびり出され、双乳が量感たっぷりに前へ飛びだして、身動きのたびにそれが重たげにタプンタプンしている。
すぐに出て行き、誘うように妖しく揺れる乳房を思いきり揉みたかった。くびれの深い腰部や、夢幻的に盛り上がった下腹の繊毛を淫靡に撫でさすりたかった。
セックスはあくまで義務でするものであり、楽しんだり快楽を求めたりする類のものではない――。閨房の里華はいつもそういうストイックな態度に徹していた。
一度でいいから自分も、あんなふうに里華のストリップを目の前で鑑賞したかった。大内の前で従順に下着姿になり、まばゆい肌を露出させてゆく妻をのぞき見ながら、大いに慨嘆する亮平だった。
パンティはブラとお揃いの純白で、両サイドには透けたレースがあしらわれている。優雅な光沢を放つ布地が恥丘をぴったり包んで発光するような輝きを放ち、そこから美しい太腿がまっすぐ伸びきっている。
自分の妻なのにとは思うのだが、里華の下半身の熟れ具合が何ともたまらない。ウエストのところでキュッと細く絞り込まれながら、腰部から太腿にかけてむっちり脂が乗っているのだ。
ブラが外され、パンティ一枚となった里華に大内が近づいた。
何やら囁きかけて、キスをする。
背中まで届く長さの黒髪に指を差し入れ、さらさらの感触を楽しみながら、量感のあるヒップを撫でまわす。
それだけで里華は官能の嗚咽を洩らすのである。羞恥を噛みしめながらもつい口からあふれ出てしまう、といった感じのその音色がまた何とも悩ましいのだった。
(ああ、里華――)
亮平の胸は妖しい炎にチリチリあぶられた。
二人の接吻は濃厚になる。ぴたりと口を合わせたまま、里華はまるでフェラチオするような舌づかいで大内の口をしゃぶりあげていくではないか。
パンティの股間をまさぐられ、熱っぽくムフン、ムフフンと鼻を鳴らし、里華は肢体をクネクネさせた。そのなまめかしさで、のぞき見する亮平まで淫界に引きずりこもうとするかのようだ。
裸になるんだ、と大内が命令した。
里華は羞恥にわなわな震えて腰部に手をまわし、純白のビキニパンティをすべりおろしていく。
一糸まとわぬ姿になると里華は驚いたことに自分から両腕を後ろに組んだ。なよやかな肩のラインを強調するかのようにして、縄目に会うのを待った。
大内は麻縄を用いて鮮やかな手つきで里華を縛り上げた。
まさにあの画像の女がそこにいた。
緊縛されたせいなのか、いや大内の調教を受けて肉体をムンと成熟させたせいもあるのだろう、亮平が思っていたよりもグラマーになっていた。セックスの時はいつも里華の要求で部屋の照明を真っ暗にしているから迂闊にも気づかなかった。
(あんなに大きな胸だったのかよ……)
上下を走る胸縄にくびり出され、双乳が量感たっぷりに前へ飛びだして、身動きのたびにそれが重たげにタプンタプンしている。
すぐに出て行き、誘うように妖しく揺れる乳房を思いきり揉みたかった。くびれの深い腰部や、夢幻的に盛り上がった下腹の繊毛を淫靡に撫でさすりたかった。
小説の朗読 声:赤西 涼


あかにし りょう
T160-B88(E-65)-W57-H87
主な作品として『パンスト妄想脚 赤西涼』『キャビンアテンダント 衆辱の大潮噴射』『手を使わないフェラチオ』他多数。
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